てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ナンキンハゼの実

2011年12月26日 22時14分09秒 | インポート





この白い実はナンキンハゼの実だという。
シジュウカラとジョウビタキがきていた。

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果実は秋、少し三角のかかった球形の?果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。
種皮黒色であるが、その表面は脂肪に富んだ白色状物質で覆われる。
?果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく、紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白いを散らしたようで非常に目立つ。
ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる。