てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 2014 道東探訪記 コチャバネセセリ

2014年06月28日 18時03分10秒 | 日記

 

 

林道にあった山小屋にいた沢山のコチャバネセセリ。

産卵をしているのかも知れない。

一番下のはオスだと思う。オスは前翅先端が鋭角になるのに対しメスでは丸みを帯び幅広い。

 

幼虫食草タケ科植物で、主にササ[1]タケ類の葉を食べて育つ。また、イネ科ヨシススキを食べるという記録もある。

とある。





 2014 道東探訪記 エゾトミヨ??

2014年06月28日 17時39分28秒 | 日記

 

 

摩周温泉近くの水郷ではエゾトミヨらしい魚がたくさんいた。

初めて見る魚だ。調べてみると


背ビレの前半では、棘の間に膜がなく、ヒレではなく棘が並んでいる状態。棘の数は種によって7~10本。

産卵期(4 - 6月)になると、オスが水草類を集めて、水中にピンポン玉状のような大きさ数cmの巣を作り、メスを誘う。メスが巣の中に産卵すると、オスが受精させ、

その後、オスは食べ物を摂らず、卵を守り、巣の中に新鮮な水を送るなどの世話をする。

学名:Pungitius tymensis、英名:Sakhalin stickleback。
分布は、北海道、樺太(サハリン)。淡水性で、水草の茂った小川などに生息。体長は7cm程度になる。
2007年までの環境省レッドリストでは「準絶滅危惧」に指定されていたが、2013年には「絶滅危惧II類」と評価された[1]
絶滅危惧II類(VU)環境省レッドリスト
Status jenv VU.png
 
とある。
 
 

 

 

 


 2014 道東探訪記 ショウドウツバメとその営巣地

2014年06月28日 13時26分57秒 | 日記

初めてのショウドウツバメが撮影できた。そしてその営巣地も。

ショウドウツバメは柔らかい土崖に小さな巣穴を掘って営巣するという。

小さい洞がショウドウツバメの名前の由来だという。

今、このような条件の所はとても少ないという。

幸運にも丁度、親ツバメが巣穴に帰ってきたところが撮影できた。(一番下の画像の中央あたりの白っぽい鳥)


以下はウイキペディアより抜粋、写真も。

日本には夏季に北海道本州(東北地方以北)に繁殖のため夏鳥として飛来するが、その他の地域では渡りの途中で飛来する旅鳥である。

背面の羽衣は暗褐色、腹面の羽衣は白い。尾羽は短い。胸部に暗褐色の横帯が入る。

食性は動物食で、主に昆虫(ハエやカゲロウ)を食べる。飛翔しながら口を大きく開けて獲物を捕食する。

河川や湖の岸辺や海岸の砂泥質の崖に雌雄共に5-10日をかけて、直径5-10cm、長さ20-100cmの穴を掘って集団で繁殖する。

  

 

 

 


 2014 道東探訪記 オオジシギ

2014年06月28日 11時52分19秒 | 日記

 

 

 

しばらくの間、この木で鳴いていた。

独特の鳴き声が愉快。

鳴き声はここで聞くことが出来る。

https://www.youtube.com/watch?v=xjHWNfqY7VU

 

日本に飛来するタシギ属の構成種では最大種で、和名の由来になっている。

食性は動物食傾向の強い雑食で、主にミミズを食べるが、昆虫種子なども食べる。

繁殖期には縄張りを形成する。オスは縄張り内を鳴きながら飛翔した後に尾羽を広げて羽音を立てながら急降下、という行為を繰り返して求愛する。

 

日本では開発により北海道では繁殖地に適した環境が増加しているが、本州では減少している。

準絶滅危惧(NT)環境省レッドリスト

Status jenv NT.png





2014 道東探訪記 エゾノコリンゴ

2014年06月28日 11時00分41秒 | 日記

 

どんな実が生るのだろう。


「植物記」様には

http://www1.ttcn.ne.jp/naturelog/plants103.html

エゾノコリンゴはズミによく似た同属の落葉高木で、北海道と本州中部地方以北に分布し、一見すると同じように見えるが、ある程度両種を見比べて見慣れてくると区別はそれほど難しくはない。

ただエゾノコリンゴは一般の認知度は極めて低く、明らかにエゾノコリンゴの写真にズミのキャプションをつけている本や雑誌もたまにある。

とある。