てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 2014 道東探訪記 タンチョウ

2014年06月28日 10時23分03秒 | 日記

 

 

堆肥の中の虫を啄ばむタンチョウ。

 

夏季に中華人民共和国北東部、アムール川やウスリー川中流域で繁殖し、冬季になると朝鮮半島、長江下流域ヘ南下し越冬する。

日本では周年生息(留鳥)する

頭頂には羽毛がなく、赤い皮膚が裸出する。タン(丹)は「赤い」の意で、頭頂に露出した皮膚に由来する。

とある。


          2013年3月に撮ったタンチョウ。

      

      

 

 


 2014 道東探訪記 ツヤクロスズメバチ???

2014年06月28日 10時00分44秒 | 日記

 

 

 

今回の旅の二箇所で見たハチ。

はじめはハナバチの仲間かなと思ったが、調べているうちにツヤクロスズメバチではないかと思った。

巣は土中に作るそうで、一番上の写真はその巣材を集めに来たものと思われる。

 

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書には次のようにある。

女王体長16-17mm,働きバチ12~14mm(写真上)。一見してクロスズメバチシロオビホオナガスズメバチなどとよく似ているので注意

これらの種と異なり,膨腹部いわゆる腹部)の第1節背板平部に中央でとぎれた白帯を持つ。営巣土中人家壁間などの閉鎖空間

巣の材質はホオナガスズメバチ類のものににて,和紙状。営巣規模はあまりおおきくなく1000育室以下が普通。

女王(左),働きバチ(右)
 

 

 


 2014 道東探訪記 タヌキモ

2014年06月28日 09時31分52秒 | 日記

 

 

 

植物園では見たことがあったが、自然界では初めて。

3番目の写真には捕虫網も写っていた。

 

タヌキモ科は全て食虫植物であり、食虫植物の種数は被子植物全体の1%未満とされており、そのおよそ半分がタヌキモ属の種とされている[5]

ミジンコ線虫の幼虫(ボウフラ)、発生初期のオタマジャクシなどを捕獲することができる。


匍匐茎や葉状茎などにつく捕虫嚢は、入口に内開きの扉があり普段は閉じられている。捕虫嚢内部は絶えず水が排出され、外部環境より水圧が小さい状態が保たれている[6]

一旦獲物が扉から伸びた毛に触れて動かすと、機械的な刺激が伝達され、入口との間にわずかに空隙ができる。即座に水が獲物もろとも流れ込み扉は大きく開く。

水圧の差がなくなると扉は再び閉じ、排水と消化吸収が行われる。

とある。絵も。(抜粋)





 2014 道東探訪記 コヨシキリ---> ウグイス

2014年06月28日 09時25分26秒 | 日記

 

 

小さいながら良く通る声でさえずっていた。



草原アシ原等に生息する。

食性は動物食で、昆虫類節足動物などを食べる。草の上等を徘徊しながら獲物を捕食する。

日本では夏季に繁殖のため飛来する(夏鳥)。

とある。


コヨシキリとなっていたがウグイスに訂正。



 2014 道東探訪記 ハナタネツケバナ

2014年06月28日 09時00分44秒 | 日記

釧路湿原でしか見られない氷河期遺存種だという。


      草丈30cm前後の多年草。 茎葉は羽状に深裂し、小葉は線形で幅0.5~1mm。根出葉には長い柄がある。
       花は茎頂に散房状に数個つき、直径約2cm。花弁は淡紅色~白色で、萼片の3倍の長さがある。
             日本では1970年代と割合近年になって北海道東部の湿原で発見された。

     

         

              とある。