何かフユシャクでもくっついていなかなと、公園の建物の中を見ると・・・。
枯葉のようなものが落ちていた。
よく見るとやや大きめの蛾だった。
これはすごい!! 今時フユシャク以外のそれも大型の蛾が見つかるなんて信じられない。
それも初めて見る蛾だ。
手の平に包んで息を吹きかけると体温が上がったのだろう、モゾモゾと動きだした。
調べてみるとアヤモクメキリガだという。
開帳 65mm。成虫出現月11,3-4月とある。
しかし、3-4月まで何処でどうして冬を越すのだろう???
また、どのようにしてここまで来られたのだろう???
冬でも樹液にくるという。糖蜜を仕掛けると見つかることがあるという。
実はこれの幼虫は観察したことがあった。
その時の記事は2014年05月15日で
「 イタドリの葉っぱだったかな? もりもりと食べていた。
幼虫は夏の前に土に入って前蛹で夏を過ごし,秋に蛹になり,11 月に羽化し,成虫で越冬する。
と幼虫図鑑様にある 」 と書かれている。