てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 クヌギクチナガオオアブラムシ 有翅型

2016年05月16日 20時45分05秒 | 日記

 

 

今年もいつものクヌギの木の幹にアリの行列ができている。

そして一ケ所だけアリが集中している所がある。息を吹きかけるとアリが嫌がってしばらく寄り付かない。

見ると、いつものクヌギクチナガオオアブラムシと違う、翅が見えている。

これは有翅型だという。口吻を幹に差し込んでいてここから離れない。早いペースで甘露を出し続けている。



     2015年06月24日に撮った、クヌギクチナガオオアブラムシ無翅型。

    


 サイハイラン

2016年05月16日 20時22分16秒 | 日記

キビタキを撮影している時に、足元に一株だけ咲いていたサイハイラン。

 

開発や園芸目的の採集で個体数は減少傾向にあり、埼玉県・千葉県で絶滅危惧II類、群馬・山梨・奈良・鹿児島各県で準絶滅危惧種に指定されている。

栽培技術、移植技術ともに未確立であるため、現在のところ自生地保護以外に効果的な保護対策はない

とある。