てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 乗っ取り犯 チャイロスズメバチ

2016年05月22日 19時19分43秒 | 日記

 

約一年ぶりにチャイロスズメバチに出会った。

最近は関東でも見られるようになってきた。


体長17-27mm、全身が黒-茶色の深い色に覆われている。北方系の種で、日本では中部地方以北に生息している。個体数は少ない。

モンスズメバチ、キイロスズメバチ等の巣を乗っ取る[10]ことから「社会寄生性スズメバチ」と呼ばれている。

他のスズメバチより遅めに越冬から覚めた女王は、女王しかいない他のスズメバチの初期の巣を襲い、相手の女王を刺して殺害する。

その後、自分の働き蜂が羽化するまで、乗っ取った巣の働き蜂に働いてもらう。

発達したキチン質の外皮を持ち、キイロスズメバチは勿論、オオスズメバチの大顎や毒針でも容易には貫通出来ない防御力を有しており、これが乗っ取りの際にも有利となる

等とある。



 クロウスムラサキノメイガ ?

2016年05月22日 08時56分35秒 | 日記

そっくりなウスムラサキノメイガがいるという

どこが違うのだろうか。

いつも拝見している北茨城周辺の生き物様のこのページに次のようにある。

クロウスムラサキノメイガには同定ポイントが3つあるので紹介します。
 ①前足に先は黒くて付け根は白い毛束があります。
 ②触角の付け根が白いです。
 ③後翅にも前翅に似た紋様があります

③は不明だが①と②は一致する、毛束は膨らんだり萎んだりするのだろう。

これらをチェックするとクロウスムラサキノメイガでいいと思う。

 

     2015年07月21日に同所で撮ったクロウスムラサキノメイガ。