てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

バイカツツジ

2017年06月06日 21時27分18秒 | 日記

 

今日か明日かと待っていたバイカツツジが一輪だけ咲いていた。

他の蕾は未だ硬い。


花期は6-7月[1]。葉が展開した後に、枝先の葉芽の下につく数個の花芽に1個ずつをつける。花柄は長さ5mmになり、短毛と腺毛が混じって生える。

花冠は白色で、径2cmの広漏斗形で皿形に広く開き、花冠の上側内面に赤色の斑点がある。

雄蘂は5本で、うち上部の2本は短く、ふつう不稔で、花糸に白色の軟毛が密生し、下部の3本は長く、花糸に白毛がありやや膝状に湾曲する。果実蒴果で長さ4mmの卵状球形になり、褐色の腺毛が生える。

等とある。

 

 


2017 妙高・戸隠探訪記 モリアオガエルに訂正

2017年06月06日 19時58分25秒 | 日記

 

 

この画像は1年前に妙高のいもり池で撮ったシュレーゲルアオガエルとして載せたものだが・・・。

今回、同所に行くと案内板があり、ここの池にはモリアオガエルが棲んでいると書かれていた。

そして今回もカエルの美声があちこちからカラカラコロコロと聞こえていた。

そして家に帰ってからハタと気が付いた。もしかしたらこのカエルはモリアオガエルではないかと。

 

発見当初はシュレーゲルアオガエルの2つの変種、モリアオガエル(var. arborea)とキタアオガエル(var. intermedia)として記載された[2]

後に分類を検討し直した結果、両者ともに亜種に昇格となり、キタアオガエルはモリアオガエルに含まれることになった[2]

 

指先には丸い吸盤があり、木の上での生活に適応している。第3指が最も長く、吸盤も大きい[2]。指の間には水かきが発達する[2]

体色は個体差が大きく、全身が緑色を呈する個体もいれば、地方個体群によっては全身に褐色の斑紋が出る個体もいる。

また、体表にはつやがなく、目の虹彩が赤褐色なのも特徴である[4][5]

シュレーゲルアオガエルと似ているが、モリアオガエルはより大型になる。シュレーゲルアオガエルとは虹彩が赤っぽいことで区別できる。

等とある。

上の写真を見ると紛れもなくモリアオガエルの特徴が見られる。

一年も経過したが、このページでモリアオガエルに訂正したい。

図らずも此処のブログでは初記録になった。

 

            2014年05月28日に撮ったシュレーゲルアオガエル。