そろそろアオハダトンボの産卵が見られる頃では、と出かけてみると・・・。
正にその真っ最中だった。
オスがまわりを警護している。
母親
父親
心配していたコチドリの雛は、1羽だけになったが元気だった。
孵化から22日目。もう少しは飛べそうだが?
しかし未だ油断はできない。
一昨年だったか、これぐらいに育った頃にカラスに襲われた。
親鳥は未だ警戒を緩めていない。
伐採木に産卵に来たシリアゲコバチ。毎年のようにここで見られる。
産卵管は複雑な構造になっていて、いくら見ていても理解できない。
初めて見る光景に出会った。
アオハダトンボの♂が生殖器を上に向けて水に浮かび、溺れているように翅をバタバタさせている。
近くには♀もいたので、これは求愛行動ではと気が付いた。
オスは近づいてくる♀に交尾を仕掛けるが、なかなか成功しなかった。
するとまた前のおぼれたような行動を繰り返した。このことを水面浮遊と言って水に流される行動もあるという。
結局、求愛は成功せずに、メスは飛び去って行った。
2016年06月07日に撮ったアオハダトンボの交尾。
170610
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