てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

2018 奄美探訪記 リュウキュウツバメ

2018年03月22日 23時30分26秒 | 日記

 

 

 

奄美には留年いるという。

全長13-14cm。尾羽は短い。上面は光沢のある黒、下面は淡褐色や灰褐色の羽毛で覆われる。額、喉から上胸はオレンジ色の羽毛で覆われる。

尾羽基部の下面(下尾筒)には黒褐色の鱗状斑が入る。尾羽下面には白い斑紋が入る。下雨覆は暗灰色。

嘴の色彩は黒い。

などとある。



2018 奄美探訪記 オーストンオオアカゲラ ♂  ①

2018年03月22日 22時37分00秒 | 日記

 

 

 

二日目の午前中にはオーストンオオアカゲラを見ることができた。

営巣の準備をしている。

もちろん、初めての記録。

後日メスも見る機会に恵まれた。


全長28cm程度のキツツキの仲間で、奄美大島中南部の常緑広葉樹林に分布するが、近年、加計呂麻島でも姿が目撃された。

日本に4亜種いるオオアカゲラの中で最も南に分布し、体全体が暗色である。木の幹を叩いてタラララララという音を立てるドラミングを春先によく行なう。

国の天然記念物に指定されており、また絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅱ類)である。

等とある。

 


2018 奄美探訪記 ヒメハブ

2018年03月22日 22時20分51秒 | 日記

 

 

 

初日の夜間観察では9時44分、ヒメハブに出会った。

クサリヘビ科ヤマハブ属に分類されるヘビ。有毒。


本種の毒は非常に弱く、ハブに比べて量も少ないため、咬まれても軽い腫れや吐き気、めまいが起こる程度で死亡例も無く、ハブに咬まれたときのような組織融解による大規模な組織損傷もまず見られない。

また動きが非常に鈍いことから、咬まれる事故自体がかなり少ない。

そのため、実用上必要ではないという見解から、本種の抗毒血清は製造されておらず、分布地の医療機関にも配備されていない。

しかし、本種はを使って獲物を捕らえているのであり、まぎれもなく毒蛇である。噛まれたら面倒がらずにすぐに病院へ行って不測の事態に備えることが薦められる。

等とある。

 



2018 奄美探訪記  ズアカアオバト

2018年03月22日 21時57分03秒 | 日記

18日から三泊四日で、奄美大島観察会に参加させて頂いた。

奄美は初めてのこと。たくさん撮影してきたので写真の整理に手間取り、更新がおぼつかない。

 

ズアカアオバトは到着日の夜間観察で7時50分ごろに観ることができた。

初めての記録だった。

オス、メスとも同色だという。

 

全長35cm。アオバトと似ているが、体はやや大きい[2]。全体的にオリーブ色で、頭頂から背中、尾までが灰緑色、額から喉、胸にかけては暗い黄緑色。風切羽は黒褐色。

台湾の亜種は頭の上部に赤色の部分がある(これが和名の由来である)が、日本の亜種には赤色部はない。

等とある。

 

180322


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