春の野辺では、もう虫たちの生存競争が始まっている。
襲っているクモは、クマダハナグモというらしい。
神社の石灯篭で見つけたナミシャク。3月から4月ごろに出るという。
幼虫はブナ科(アベマキ,イヌブナ,アラカシ,ナラガシワなど)の葉を食べるという。
菜の花と傍のハナニラの花で吸蜜するスカシクロバの成虫を目撃した。
調べてみると、3月に出現するスカシクロバの仲間は存在しない。
ウメスカシクロバ、ブドウスカシクロバ、リンゴハマキクロバはいずれも6月 だという。
とりあえず、ウメスカシクロバということにしておく。
読者様からコメントを頂き、ルリイロスカシクロバだとご教授頂いた。有難うございました。
早速タイトルを訂正。
ルリイロスカシクロバは、一年に一度、春先にのみ出現する。幼虫は、ツタ、ノブドウなどの葉を食べる。という。
初めての記録だった。