ここの樹液は、ヒメスズメバチのお気に入りらしい。
日本にいる8種類のスズメバチの中で、ヒメスズメバチは最も攻撃性が低いです。毒性も比較的弱いですが、太い針を持っているため刺されたときの痛みは強烈です。
等とある。
2012年08月26日に撮った、キボシアシナガバチの巣を襲って、その幼虫を肉団子にするヒメスズメバチ。
そろそろ成熟してきた、コガタコガネグモの♀。
成虫は8-10月に見られ、産卵は9-10月頃。網から離れた場所に不規則に糸を張った「網」を作り、そこに淡褐色の卵嚢を1-3個つける。個々の卵嚢には300-800個の卵が入っている。ふ化した幼虫は卵嚢内に留まったままで越冬し、春になって出てくる。
等とある。
2017年08月17日 に撮った、コガタコガネグモと、その卵のう。
擬木の杭の上を、忙しく動き廻る小さなハチを見つけた。10mmぐらい。
何とか撮り止めようとしたが、これが精いっぱい。
調べてみると、寄生バチのチビアメバチ亜科の仲間かもしれない。
樹液の匂いがプンプンする老木に何かいないかと目を凝らすと、黒いハチを見つけた。
腹部に黄色い班が見える。
キオビツチバチの♂だった。
♀を探し疲れて、甘い樹液を舐めているのだろうか。しばらく動かなかった。
♀は交尾後、土中のコガネムシ類の幼虫を探し、見つけると土中に潜って毒針で刺して麻酔してから卵を産付する。
等とある。
2014年07月27日 に撮った、コガネムシの幼虫を探しに切り株に潜った、キオビツチバチの♀。