てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クスベニヒラタカスミカメ

2022年08月30日 10時39分59秒 | 日記

 

 

 

 

我が家に隣接する遊歩道にあるクスノキの大木に、今頃になると大量発生するようになったカスミカメ。

2019年あたりから気が付き始めた。

毎日、大量に落葉するので、掃除が大変だ。

 

体長7mm程度、5~11月が活動期。クスノキの葉から汁液を吸い取り、口吻で刺した場所が茶色に変色し、緑色の葉に斑点が生じ、大量発生の場合やがて落葉する。

現在、研究機関や自治体等から正式な見解が出されていない。詳しい情報・対策等は今後の調査研究に待つしかないが、多摩地域でも近年被害が散見される可能性がある。

等とある。

 




 


ジョロウグモの交接

2022年08月29日 19時43分38秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョロウグモの交接シーンに出会った。クモは交尾と言わないで交接というという。

♀が成熟していて、脱皮直後か食事中かがオスにとって交接のチャンスだという。

今回は、メスの抜けががあるので脱皮直後のようだ。

下手に近付くと♀に食べられてしまうというから物騒だ。

 

オスは触肢の先端に配偶子を溜め込んでいて、
それをメスの腹面にある器官(外雌器)に受け渡します。

等とある。

 

       2018年09月09日 に撮った、ジョロウグモの交接。この時は食事中だった。