アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

公の場での演奏

2007年08月30日 | ピアノ全般
11月の発表会に向けて・・・
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」第2楽章を
少しずつ、少しずつ練習してきました。

でも、今週に入ってから、一時中断しています。
発表会の曲目を変更することに決めたからです。

今回の選曲は、最初から、とても、とても不安でした。
間に合うかしら?
それなりの演奏はできるのかしら?
・・・と。

そう思うのだったら、必死に練習すれば良いわけですが…。

公の場での演奏。私は、まだ片手程度の経験しかありません。
そして、自分で自分に合格点をつけられるのは、
たった一度だけ。
その一度でさえも、演奏直後は、やや不本意な気持ちでした。

でも、私の演奏を客席で聴いてくださっていた数人の方々が、
面と向かって、私の演奏を誉めてくださったとき、
言葉もですが、その方々の表情が、私にとっては
何よりのご褒美でした。

そんな私の超少ない経験からですが、半年以下の準備期間では、
技術的にもですが、精神的にも、不十分だと思ってしまいます。

でも、それは、私の練習量と集中力が足りないのだと、
ずっと思ってきました。
今でも、そう思っています。

今回、このまま進めていったとして、
どうにか格好がつく演奏になる可能性は、50%。

それで良いのかしら?
良いはずがありません!

可能性のパーセンテージを、
私はどこまで上げることができるのでしょう?

・・・わからない。。

そこで私は、少しでもキチンと演奏できる可能性を
考えることにしました。
ただし、それなりのハードルは設けます。
せっかくの機会ですから。

そこで・・・
公の場で弾いたことはあっても弾ききれなかった曲と、
まだ公の場で弾いたことのない曲。
その両方を組み合わせることにしました。

最終決定はまだですが、
ようやく落ち着いてきたように感じています。

発表会のプログラムに載せる曲目としては、
華やかさに欠けるかもしれません。
でも、どれも、私が弾きたい曲ばかり……。

ピアノを習い始めてしばらくの間。
まさか、私が人前で、ピアノ演奏をする機会を得るなんて、
思ってもみませんでした。

最初の発表会は、やらなければいけないものだと思いました。
2回目のときは、日常にはない緊張感を意識しました。
3回目には、私は何でここで弾いているのだろうと、
ちょっぴり疑問に思いました。

何のために人前で演奏するの?
そんな問いかけに、納得のいく答えを出せない私。。。

そして、また、ステージ上では、
少しでも楽しく弾くことができれば良いのですが、
それも、なかなか、できません……。

ウルトラマリーン

2007年08月30日 | 誕生色
今年の夏、ネコの予防接種のために
動物病院へ行ったときのこと。

全身の健康診断や問診をしながら、
その獣医さんは、ネコの耳のケアもしてくださいました。

脱脂綿に専用洗浄液を含ませて、手際よく拭き取り、
さらに綿棒で、耳の少し奥の方までキレイに。
ネコの耳垢は、黒い!?

自宅でのケア方法を尋ねたところ、
脱脂綿に マキロン を含ませて、
拭いてあげると良いのだとか。

マキロンという言葉で、ちょっとワープ。。。

マキロン は、第一三共ヘルスケア株式会社 の商品名。

色のつかない傷薬 ということで、
特に小さいお子さんのいる家庭では、常備薬だと思います。

わが家の救急箱にも入っておりますが、
すでに期限切れでした。。。(苦笑)

私が子どもの頃は、透明のマキロンなどなく、
いわゆる 赤チン でした。

腕や脚に、赤い液体を塗っている子どもは、
当時、珍しくなかったように思います。

赤チンは、「 赤いヨードチンキ 」 という意味で、
正式には、マーキュロクロム液 と言うのですね。

いつの間にか、身近でなくなった赤チン。
どこへ行ったのでしょう?

ウィキペディアには・・・

日本では、製造工程で水銀が発生するという理由から
1973年頃に製造が中止されたが、常備薬として求める声は多く、
海外で製造した原料を輸入する事で現在も販売されている。


と書いてあります。

それで、ネコの耳そうじは、マキロンを脱脂綿に含ませて・・・
・・でしたね。(笑)


■8月30日の誕生色 

   ウルトラマリーン (ultramarine)
     親の愛、音楽、気品、思いやり

 親の愛のように、広く深い愛情の持ち主なのでしょうね。
 そして、気品に満ちあふれ、音楽的センスが抜群で…。
 何事においても、その表現力は、きっと神様からの贈り物。

 ウルトラマリーン。
 西洋では、海の彼方から伝えられた宝石の色。

 このウルトラマリーンの石から作られた顔料は最上の青で、
 聖母マリアの色になったのだそうです。

 マドンナという色名も、この色を指しているようです。

 ウルトラマリーン。
 その名前のとおり、海の彼方からやってきた、
 深い、深い、海の色。。。

■8月30日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ジャーマンダー 愛敬
カヤツリグサ 伝統
ツキミソウ 自由な心
ベロニカ 名誉
コットン 優秀
ルリトラノオ 堅固
アキノキリンソウ 用心
キツネノカミソリ 妖艶
スパティフィラム 爽快
クルクマ 忍耐