アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

空 色

2008年01月21日 | 誕生色
今日1月21日は、大寒 (だいかん)です。

二十四節気のひとつ。
寒さが最も厳しくなる頃とされています。

武道では、大寒の頃に寒稽古が行われることも多いのですね。
寒空の下でお稽古したり、氷のような滝に打たれたり・・・
いろいろあるようです。
見ている方まで、気合いが入ります!

押忍!


■1月21日の誕生色 

   空色 (そらいろ)
     感性、可能性、芸術性、美的才能

 鋭い感性の持ち主なのでしょうね。
 無限の可能性を持ち、芸術性にも優れていそうです。
 持って生まれた美的才能を存分に発揮して、
 周囲には、素敵な雰囲気を提供しているのでしょう。

 空色。
 澄み切った空の青色。

 空が青く見えるのは・・・
 短波長の散乱光が強いため。

 日本人は、昔から、素敵な空の青色を、
 衣服や紙などに、採り入れてきました。

 平安時代には、すでに、空色があったようです。
 空色は、かつて、藍染めの一種でした。

 その後、化学染料が発達。
 藍染めの頃に比べると、冴えた鮮やかな青が、
 空色とされてきた可能性もあります。

 現代では、実際の空の色よりも、
 テレビやパソコンのモニター画面で見る空や、
 本などで見る空の方に、馴染みがあるかもしれません。

 それは、理想的な空の色であったり。

 見上げると、そこには澄み切った青空。
 それだけで、とても清々しい気分になるのは、なぜかしら?

■1月21日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ユキヤナギ 愛らしさ
アイビー 永遠の愛
ロウバイ 慈愛心
プリムラ・マラコイデス 初恋
ローズマリー 追憶
オンシジウム 可憐
カーネーション (ピンク) 熱愛
ピンクッション 共栄

ピアノの鍵盤数

2008年01月21日 | ピアノ全般
一般的に普及しているピアノには、88の鍵盤があります。
なぜ、88鍵なのでしょう?

単純に考えると、それ以上高い音も、低い音も、
きれいな音として響かないからだと思います。

また、それ以上になると、物理的に手が届かない、
という心配も、ありそうです。

ピアノ以外の楽器を考えてみても、
ピアノの音域以上の楽器は、ほとんどないと思います。

たいていの音楽で使われている音というのは、
ピアノの鍵盤の範囲内に収まっていますよね。

ベーゼンドルファー・インペリアルというピアノには、
97の鍵盤があります。

低音部に、鍵盤がさらに9つ、プラスされています。
その特別な鍵盤は、すべて黒です。
(間違えて弾かないように、という配慮もあるようです。)

これらの鍵盤は、音楽を演奏するためではなく、
ピアノの共鳴を目的として加えられているのだそうです。
(音は出ますヨ♪)

このインペリアルが、最も鍵盤数の多いピアノだと、
私はずっと思っていました。

ところが、あるものなのですね。
もっと鍵盤数の多いピアノが!

その鍵盤の数、264。
ただし、実際に音楽として楽しめる鍵盤数は、176だとか。

鍵盤は、エレクトーンのように、段々畑のように、
3段構成になっているみたいです。

オクターブを24に分けているので、
普通のピアノの倍の鍵盤数になるのですね。

このようなピアノが、実際に存在するだけではなく、
このピアノのために書かれた曲も、あるのだそうです!
(聴いてみたい♪)

88という、数に限りがある、ピアノの音。

そして、そのひとつひとつの音の可能性は、
限りなく無限に近いのだと思います。

その辺が、「音楽をする」面白さのひとつなのかも?
・・・なんて、ふと思ってみたのでした。