アンダンテ ~私の歩幅で~

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浅葱色

2008年01月22日 | 誕生色
きょうは、ガラス工芸展へ行ってきました。

作品には、自由に手を触れることができました。
アクセサリーのたぐいは、試着も可能です。

もちろん、繊細なガラスも多いので、
単に、目で見ただけの作品もあります。

無彩色のガラスは・・・
まるで氷のようであったり……。

色がついたガラスは・・・
まるで宝石のようであったり……。

制作手順なども、大ざっぱに、教えていただきました。

ガラスが、ひとつの作品となるためには、
非常な高温の中で、その姿を変えていきます。

できたてホヤホヤのガラス作品は、熱で真っ赤です。
この段階で、作品の出来映えは、わからないのだそうです。

また、何気ない、ごく普通に見える形のガラスであっても、
制作過程では、さまざまな配慮や工夫が施されています。

ガラスが冷めて、落ち着いて、初めて、
その作品本来の表情が見えてくるのですね。

ガラスの作品たち。

その手触りは、ちょっとひんやり。
その表情は、ほんのりあたたかい。


■1月22日の誕生色 

   浅葱色 (あさぎいろ)
     創造力、感動、気高さ、思いやり

 豊かな創造力の持ち主なのでしょうね。
 感動を表現することに長けており、
 気高い精神と、深い思いやりで、
 人に接することができそうです。

 浅葱色。
 薄い葱の葉のような色。

 平安時代からの、伝統的な色名です。

 染色の場合、「葱」という字は、
 色が青くなることを示しています。

 これは、藍染の、浅い染めの色。
 藍染が薄くなると、やや緑みのある青になります。

 日本語では、青と緑の区別が少ないのですが、
 この浅葱色は、青と緑の、ほぼ中間の色です。

 『源氏物語』や『枕草子』にも登場する、浅葱色。
 古くから、多くの人に愛されてきた色なのですね。

 ちなみに、薄浅葱 は、4月29日の誕生色です。

■1月22日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
アネモネ はかない恋
アイスランドモス 母性愛
アンスリウム 情熱
オウバイ 恩恵
ミニバラ 特別の功績
ヒメウイキョウ 迷わぬ愛
シンビジウム / シンビジューム 気取りのない心
グズマニア あなたは完璧
スノードロップ 希望