アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

露草色

2008年01月23日 | 誕生色
今朝、起きてすぐ、窓の外を見てみる。
そこには、いつもと同じ風景が広がっていた。

雪景色を期待していたので、ちょっとガッカリ…。

今日もまた、雪が降るには至らないのかな?
そう思っていたところ、空から白いものがはらはらと。

見る見る間に、車の屋根、家の屋根が、
うっすらと白くなっていき……。

水分が多い雪のようで、道路に舞い降りた雪は、
その白さをとどめることなく、溶けていく……。

夕方残っている雪や氷は、夜、そのまま凍結して、
明日の朝はまた、違った表情になるのかな?

おぼろげに、向こうまで続く、雪景色。

無数の雪と氷の結晶を、
もしも、拾い上げることができたなら。

ガラスのビンにつめて、リボンをつけて、
あなたにプレゼントしたいかも。。☆


■1月23日の誕生色 

   露草色 (つゆくさいろ)
     若々しさ、情緒、集中力、平穏

 いくつになっても若々しい感覚を持っているようです。
 平穏な状態を望み、情緒も穏やかで安定感がありそうです。
 集中力が抜群なので、仕事などを効率よくこなすのでしょうね。

 露草色。
 露草の花のような青い色。

 古来から、露草は、日本の青い花の代表とされていました。
 日本の染色においては、最初期の染料であった可能性も
 あるのだとか。

 古くは つきくさ と呼ばれていました。

 露草の花を、布にすりつけて、色を着けていたのだそうです。
 そのため「着草(つきくさ)」と呼ばれるようになったのですね。
 さらには「月」という漢字を当てはめて、「月草」とも。

 早朝に咲き始めて、午後にはしぼんでしまう花。

 ところで、露草のイメージは?

 小さくて、はかなげで・・・・・。
 そう思いたくなりますよね。

 でも、か弱い花ではないのです。

 花は、1日でしぼんでしまいます。
 ですが、次の蕾(つぼみ)が、すでにスタンバイされていて、
 翌朝、花開くのです。

 そして、1日でしぼんでしまう花は、散ることなく、
 そのまま翌日の花の栄養になるのだそうです。

 梅雨の終わり頃から、そっと咲き始める露草。
 都会の街路樹の根元など、思わぬところで目にすることも
 あるでしょう。

 はかなげで、派手さのない、露草。

 そんな露草と、その仲間たちは、
 世界の至る所に、分布しているのだそうです。

■1月23日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
スノーフレーク 純潔
ガマ 予言
ネコヤナギ 自由
マンリョウ 寿ぎ
フクジュソウ 永久の幸福
アッツザクラ 無意識
セツブンソウ 気品