アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

桜 色

2008年03月06日 | 誕生色
 
きょう3月6日は、世界一周記念日 です。

1967(昭和42)年。
日本航空の世界一周西回り路線が、
営業を開始した日にちなんでいるのですね。

日米航空協定により、日本の航空会社は、
それまで世界一周路線を持てなかったのだそうです。

これを契機として、
世界が身近になったように感じます。

私は、空港に行くだけで、ワクワクしてしまいます。
そこから世界のいろいろな地へ行ける、と思うだけで。


■3月6日の誕生色 

   桜色 (さくらいろ)
     愛情、思いやり、健全、感動的

 深い愛情と思いやりの持ち主なのでしょうね。
 さらには、健全な精神も持ち合わせているので、
、  情の厚さから自然と出てくる言動は、
 周囲の人々に感動を与えそうです。

 桜色。
 満開の桜の花のような薄いピンク色。
 紅染の、最も薄い色。

 日本人にとって、桜は、
 古来から非常に特別な存在ですね。

 現代では、桜といえば、ソメイヨシノのこと。
 しかし、桜色という色名が使われ始めた頃は、
 桜というと、山桜だったようです。

 桜は、奈良時代から栽培され、室町時代には、
 園芸品種がつくられるようになったのだとか。

 江戸末期。
 東京の染井(現在の東京都豊島区巣鴨)の植木屋さんが
 売り出した桜が、染井吉野なのだそうです。

 白と見まごうばかりの、薄い薄いピンク色。
 夢見草(ゆめみぐさ)と呼ばれる、桜。

 現実なのに、現実とは思えないような
 美しさと、はかなさがあるからでしょうか。

 この桜色をながめているだけでも、
 夢見心地でやさしい気持ちになれそうな……。

■3月6日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
デージー 無邪気
チューリップ (赤) 恋の告白
ツクシ 向上心
オウバイ 恩恵
ショウジョウバカマ 希望
ケマンソウ あなたに従います
オオデマリ 約束を守って

タタタタタ

2008年03月06日 | ピアノ全般
右手は、タ タ タ タ タ タ
左手は、タタタタタタタタタ

このリズムにメロディーが乗ると、
私にとっては、さらに難しくなる。

練習方法としては・・・
まずは、片手ずつ、弾く。

そして、最低どちらか一方のパートを、
アタマで考えなくても弾けるようにする。

って、よくある練習方法ですが…。

ここは、技術力ではなく、精神力ですね。

なかなか弾けるようにならないし、
日々の進歩も、実感しにくいし、
とりあえずのゴールまでの距離も、わからないし…。

ひとつだけ確実なことは、
練習すれば、いつかは弾けるようになる、
ということ。

そこへ、どうにか、たどり着きたくて、
今日もまた、タタタタタタタタタ。

難しい音楽用語 (9)

2008年03月06日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、アルマンド

アルマンドって、アーモンドの仲間???。。σ(^◇^;;

アルマンド (allemande) は、フランス語です。

言葉の意味は・・・
ドイツの、ドイツ風舞踏、ドイツ風舞踏曲、振り上げ(体操)、白ソース
・・・です。

中世ドイツにおいて、ゆるやかな2拍子の舞曲が、
農民の間で流行したようです。

そして、その舞曲は、フランスにも伝わりました。
フランスで、この舞曲は、テンポがやや自由になり、
拍子も4拍子になるなどして、浸透していったようです。

しかし、バッハの頃には、ほとんど踊られることがなくなり、
舞曲だけが残ったのだそうです。

アルマンド は、古典組曲の 第1曲 に用いられるようになりました。
バッハの6曲ある「フランス組曲」それぞれの第1曲目が、
素敵なアルマンドですね。

でも、バッハの「イギリス組曲」では、
アルマンドが第2曲目なんですケド…?

それは、アルマンドの前に、プレリュード(前奏曲)があるためです。
プレリュードについては、また、改めて記事を書きますね。


ちなみに、フランス語では、
ドイツのことを Allemagne (アレマーニュ) と言います。