アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ヴァイオレット

2008年03月19日 | 誕生色
嫌なことを頑張るのを努力って言うんですって。
スケートは嫌じゃないから……


これは、フィギュアスケートの浅田真央選手の言葉です。
真央ちゃんらしくてスゴイ言葉だと思いました。

好きなことは、苦にならない、というか、
前向きな方向でしか、考えられないのかもしれません。

たとえ「辛い」と感じたとしても、
イコール「嫌」ではないところが、
大切なのかもしれませんね。


■3月19日の誕生色 

   ヴァイオレット (violet)
     落ち着き、健康、安定感、美しさ

 心身共に健康で、安定感があるのでしょうね。
 その落ち着きは、周囲をも穏やかにできそうです。
 気品も感じられそうです。

 ヴァイオレット。
 スミレの花のような青紫色。

 14世紀後半、すでに、スミレの花のような青紫色を表す
 英語の色名として、使われていたようです。

 紫という色。
 自然界では、貴重な存在なのです。

 それだけに、特に合成無機顔料が出てくるまでは、
 かなり特別な色として扱われていたケースも多いとか。

 1666年に、かのアイザック・ニュートンが、
 光のスペクトルを発見しました。

 プリズムを通すと、太陽光は、虹色に分光します。

 この虹の色は・・・
 ヴァイオレット、インディゴ、ブルー、グリーン、
 イエロー、オレンジ、レッド、の7つです。

 7つある虹の色のひとつというだけで、
 ヴァイオレットを、さらに特別な色扱いしたくなりますね。

 この虹のヴァイオレット。
 紫色としては、人の視覚に感じられる
 最も波長が短いところに位置します。

 さらに短い紫色の光は、紫外線となり、
 人の目には見えなくなります。

 ヴァイオレットは、スミレの花のような青紫色。

 小さなスミレの花は、地面の近くで、
 横を向いていたり、下向き加減のものが多いです。

 スミレの花を見るとき、思わずしゃがみ込んでしまうのは、
 見る方も、自然と、頭を下げたくなるから?

■3月19日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
クチナシ 喜びを運ぶ
アザレア (ピンク) 無意識
クチナシ 喜びを運ぶ
ハッカ 美徳
ベルベロン / コエビソウ ひょうきんな
(ドイツ)アザミ 独立
ケシ 慰め
シダレザクラ 優美
シザンサス あなたと踊ろう
センテッドゼラニウム 思いがけない出会い

ブラームス「5つのワルツ集」

2008年03月19日 | ピアノ全般
先日のピアノのレッスンの際。
話題に上ったことの、ひとつです。

ピティナ・コンクールの2008年度「デュオ部門課題曲」に、
ブラームスのワルツが登場しました!

ジュニア2台(2人とも高3以下)の、予選課題曲のひとつが、
ブラームスの「5つのワルツ」より、第1,2,4,5番!

ここでギモン。
ブラームスの 5つ のワルツって?
単純に、私が知らないだけかもしれませんが。。σ(^◇^;;

説明には・・・
作品39より作曲者による2台ピアノ用編曲
と書かれています。

もともとは4手用だった「16のワルツ集」ではありますが。
この「4手」が、連弾のみならず、
そのまま2台ピアノにも適応されている?

う~ん、よくワカリマセン…。

曲の内容を、「16のワルツ集」と照合してみると・・・

5つのワルツ 16のワルツ
1番   1番
2番   2番
3番  11番
4番  14番
5番  15番

このワルツ1番。
課題曲に取り上げられたことにより、
今までよりも有名になったかもしれません。

このワルツ1番(独奏版)を、私は、
何回か人前演奏したことがあります。

他の人が、あまり弾きそうにない曲だったので、
今までは、かぶる心配もなかったのですが…。