アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

砥粉色

2008年03月11日 | 誕生色
 
カラーの花を、たくさんいただきました。
すっごくゼイタク☆

カラーだけでは、落ち着かなかったので、
ピンクのストックと、かすみ草も、仲間入り。

 息子: 「何ていう花?」
 私  : 「カラー、というの」
 息子: 「でも白いよ?」


■3月11日の誕生色 

   砥粉色 (とのこいろ)
     慈悲深さ、情熱、手際よさ、寛大

 とても慈悲深いのでしょうね。
 情熱を持って物事に取り組み、処理すべきことは、
 手際よくこなしそうです。
 一方、人間関係では、寛大でありながら、
 ていねいなお付き合いができそうですね。

 砥粉色。
 砥石の粉末の色。

 砥石とは、刃物を研ぐ石です。

 ところで。
 あなたのお宅に、砥石はありますか?

 わが家には、あります。
 しかし、純粋な砥石ではなく、人工的なもの。

 二層になっているんです。
 そして、両方とも、砥粉色ではありません。
 グレーと煉瓦色。

 だから、もしかしたら、砥石といっても、
 本来の石そのままの砥石は、少ないかもしれません。

 現代日本の一般的な家庭では、
 ほとんど見られないであろう砥石。

 砥石をさかのぼると、どうやら石器時代までも。
 大昔は、石を加工するために、石で石を研いでいました。

 砥石に適しているのは、細かい粒子の石。
 つまり、砂岩や粘板岩などのようです。

 砥石自体を切り出したり、この砥石で刃物を研ぐと、
 細かい粉が出てきます。

 これが砥粉で、やや黄みの鈍い砂色です。
 そして、それがそのまま色名となったのですね。

 石が削られてできた粉ですから、
 そのまま廃棄されてしまいそうですが、違います。
 砥粉は、砥粉として、働くのです。

 たとえば・・・
 白木の目をつぶす化粧材、漆器の塗下地、等々。
 その昔は、男優の化粧品としても使われていたのだとか。

 そのような使い方をされていたからでしょう。
 実際の砥粉だけではなく、同じような色は、
 皆、砥粉色と呼ばれるのですね。

 自分のためではなく、人のために尽くすような、
 砥粉は、とても献身的な存在なのかもしれません。

■3月11日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ニガナ 質素
キクニガナ(アンディーブ / チコリ) 倹約
ハナビシソウ 私の願いをきいて
ユキヤナギ 愛らしさ
フリチラリア 才能
ミヤコワスレ しばしの憩い
キランソウ あなたを待っています
クンシラン 幸せを呼ぶ
ラケナリア 持続する愛

のがせません!

2008年03月11日 | 音楽
ぴあのピア再び!

昨年、2007年。
1年間に渡り放送された ぴあのピア の総集編が、
明日から3夜連続でオンエアされるそうです。
(ただし、BS-hi だけなんですねぇ。)

私は、全部DVD録画してあります。
それでも、また放送されるのならば、
もう一度見たいと思ってしまいます♪

以下は、NHK BSオンライン より。

特集 完全保存版ぴあのピア
一流ピアニストによる名曲の演奏で
ピアノの歴史を旅する3本シリーズ。

★ 第1回 「誕生 楽器の王様~バロックから古典派そして」
   3月11日(火) 午後11:25 ~ 午前1:15

   第1回は、ピアノの誕生からモーツァルトやベートーベンなど
   古典派の時代までの代表的な名曲を紹介。

★ 第2回 「競演 鍵盤の詩人たち~ロマン派の時代~」
   3月12日(水) 午後11:25 ~ 午前1:15

   第2回は、ショパンやシューマン、ブラームス、リストなど
   ロマン派の代表的な名曲を紹介。

★ 第3回 「未来の響きを求めて~近代から20世紀へ~」
   3月13日(木) 午後11:25 ~ 午前1:15

   第3回はドビュッシーやラヴェル、ラフマニノフなど
   近代から20世紀にかけての代表的な名曲を紹介。



待望の!

コミック「のだめカンタービレ 20巻」
3月13日(木) 発売予定!

すっごく楽しみです~~♪