カラーの花を、たくさんいただきました。
すっごくゼイタク☆
カラーだけでは、落ち着かなかったので、
ピンクのストックと、かすみ草も、仲間入り。
息子: 「何ていう花?」
私 : 「カラー、というの」
息子: 「でも白いよ?」
■3月11日の誕生色 ●
砥粉色 (とのこいろ)
慈悲深さ、情熱、手際よさ、寛大
とても慈悲深いのでしょうね。
情熱を持って物事に取り組み、処理すべきことは、
手際よくこなしそうです。
一方、人間関係では、寛大でありながら、
ていねいなお付き合いができそうですね。
砥粉色。
砥石の粉末の色。
砥石とは、刃物を研ぐ石です。
ところで。
あなたのお宅に、砥石はありますか?
わが家には、あります。
しかし、純粋な砥石ではなく、人工的なもの。
二層になっているんです。
そして、両方とも、砥粉色ではありません。
グレーと煉瓦色。
だから、もしかしたら、砥石といっても、
本来の石そのままの砥石は、少ないかもしれません。
現代日本の一般的な家庭では、
ほとんど見られないであろう砥石。
砥石をさかのぼると、どうやら石器時代までも。
大昔は、石を加工するために、石で石を研いでいました。
砥石に適しているのは、細かい粒子の石。
つまり、砂岩や粘板岩などのようです。
砥石自体を切り出したり、この砥石で刃物を研ぐと、
細かい粉が出てきます。
これが砥粉で、やや黄みの鈍い砂色です。
そして、それがそのまま色名となったのですね。
石が削られてできた粉ですから、
そのまま廃棄されてしまいそうですが、違います。
砥粉は、砥粉として、働くのです。
たとえば・・・
白木の目をつぶす化粧材、漆器の塗下地、等々。
その昔は、男優の化粧品としても使われていたのだとか。
そのような使い方をされていたからでしょう。
実際の砥粉だけではなく、同じような色は、
皆、砥粉色と呼ばれるのですね。
自分のためではなく、人のために尽くすような、
砥粉は、とても献身的な存在なのかもしれません。
■3月11日の誕生花
花の名前 | 主な花言葉 |
ニガナ | 質素 |
キクニガナ(アンディーブ / チコリ) | 倹約 |
ハナビシソウ | 私の願いをきいて |
ユキヤナギ | 愛らしさ |
フリチラリア | 才能 |
ミヤコワスレ | しばしの憩い |
キランソウ | あなたを待っています |
クンシラン | 幸せを呼ぶ |
ラケナリア | 持続する愛 |