アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

江戸紫

2008年03月24日 | 誕生色
 
雨で始まった月曜日。

思ったよりも早く、雨は上がり、

肌寒さも薄らいできました。

真冬の衣類は、そろそろお片づけ。

今年の春は、キレイな色がたくさんですね!

イエロー、ピンク、グリーン、ブルー・・・。

まるで鮮やかな花が咲いたよう。


■3月24日の誕生色 

   江戸紫 (えどむらさき)
     安定、洗練、芸術的才能、品格

 精神的に安定しているのでしょうね。
 洗練されたセンスは、芸術的な方面で発揮されることが
 多いのかもしれません。
 品格も兼ね備えているようです。

 江戸紫。
 紫草で染められた、やや青みのある紫色。

 この色の登場は、わりと早かったようです。

 武蔵野の名花である紫草を使って、
 近隣の紫染職人たちが、盛んに紫染めをしていたのだとか。

 そして、江戸が紫の本場と考えられるようになり、
 その染め物の色は、江戸紫と呼ばれることに。

 『古今和歌集』の歌の中に、紫草が詠まれています。

  紫の 一本(ひともと)ゆゑに 武蔵野の
     草はみながら あはれとぞ見る


 この歌により、紫色は 縁(ゆかり)の色 とも
 呼ばれるようになりました。

 江戸紫は、古代紫に対して、
 当時の 今紫 でもあったのだとか。

 江戸で染められた紫色は、江戸っ子たちが、
 誇りを持って、全国に自慢できた色なのでしょうね。

 「紫は江戸に限る」

■3月24日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ハナビシソウ 私の願いをきいて
カタクリ 寂しさに耐える
カラマツ 勇敢
ハゴロモジャスミン 気立ての良さ
ムスカリ 寛大な愛
イカリソウ あなたを離さない
パンジーゼラニウム あなたを深く尊敬します

音を楽しみながら

2008年03月24日 | ピアノ全般
このところ、年度末の野暮用もあったりで、
ピアノの練習時間は、短めです。

先生が地方でのコンサート等のため、
次回のレッスンまで日にちがあることは、
幸いかもしれません。

そのような私の状態を見越したような、先生のご指示は・・・

ツェルニーの代わりに、
ブラームスのインテルメッツォ(作品118-2)の
リピート部分を弾くこと。

私、ブラームスを弾くのは、本当に好きみたいで。
アルペジオや和音ひとつだけても、しあわせなんです。

私が出す不完全な音色であっても、
「綺麗~♪」と感動しています。

先生がおっしゃるには、「和声が合う」とのこと。

シューマンの小品2曲も同時進行しています。
こちらは、注意点に気をつけながら、
少しでも自分の手の中に入るようにしている最中です。

シューマンは、フレーズ単位で好きみたいです。
たまたま、手がけた曲の構造が、そうなのかもしれませんが。

理想とする音色には、まだまだ遠いのですが、
そのような不完全な音であっても、
毎日、楽しく、自分のピアノを聴いています。