アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ストロー

2008年03月31日 | 誕生色
昨年4月1日から書き始めた、この誕生色シリーズ。

今日のストローが、366色め。
これで、すべての誕生色をアップしたことになります。
一年間を無事に終えることができて、ホッとしています。

一年間、お付き合いくださり、
どうもありがとうございました。

先日も少し書きましたが、色については、
誕生色以外にも、いくつか取り上げる予定です。

他の記事との兼ね合い等により、
ポツリポツリとアップできたらいいな、と思っています。

ストローは、麦藁の色。

陰暦では、麦の実りの頃にあたる今。
一面黄金色の麦畑を見渡す、何とも言えない気持ち。

私の誕生色シリーズを締めくくるにも、
とてもふさわしい色。


■3月31日の誕生色 

   ストロー (straw)
     激励、深い感動、歓喜と悲哀、スポーツマン

 果てなく広い感情の持ち主なのでしょうね。
 豊かな感情の持ち主であると同時に、
 他の人の感情をも理解することができそうです。
 激励が上手なので、頼りにされることも多いでしょう。
 フットワークが良いので、動くことを楽しめそうですね。

 ストロー。
 麦藁(むぎわら)のような、薄いくすんだ黄色。

 日本の稲と同様、英国では麦藁を乾燥させて、
 帽子を編むなど、身近な加工材料でした。

 ストローという色名は、
 16世紀終盤頃から使われているそうです。

 ストローだけではなく、ストローイエロー (straw yellow)
 呼ばれることも、あるようです。

 日本語では、同じ色を指して 麦藁色 (むぎわらいろ)
 と呼ぶこともあります。

 ところで、麦の収穫期は、いつ?
 麦秋 という言葉もあるくらいですから、秋?

 「麦秋(ばくしゅう)」を、辞書で引いてみると・・・
   (1) 麦を取り入れる季節。初夏の頃。
   (2) 陰暦4月の異称。


 と、思った以上に早い時期でした。
 季語も「夏」です。

 現代の日本では、6月はじめの頃、長野あたりで、
 一面黄金色の麦畑を見ることができるようです。

 3月31日は、4月直前。
 つまり3月31日は、陰暦で、麦の収穫目前の頃になります。

 丹誠込めて育ててきた麦が、畑一面を黄金色に染めて…。
 この1年の努力が、見事に実った光景でもあるようです。

 そして麦藁は、豊かな収穫の証なのですね。

■3月31日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
イチゴ 甘い香り
クロタネソウ とまどい
アルメリア / ハマカンザシ 心づかい
カトレア 優雅な人
ボリジ 心変わり
アマナ 運が向いてくる
クリサンセマム・ムルチコーレ 誠実なあなたでいて
ニオイスミレ 無邪気な愛