光があるところだけに存在する、色。
色は、一般に、
・色相: 単色光の波長に相当するもの
・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。
そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。
固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。
きょうは、この色・・・ ●
エナメルブルー (enamel blue) です。
エナメルというと、つやつやピカピカの
光沢が思い浮かんできます。
エナメルは、もともと砕いて溶解させた色ガラスのこと、
なのだそうです。
エナメルブルーは、16世紀半ばにできた色名。
16世紀頃の色ガラスというと、スマルト。
スマルトの色ガラス顔料は、いろいろな名前で呼ばれていたらしく、
このエナメルブルーも、そのひとつとか。
実は、ロイヤルブルー も、
このスマルトから作られた色なのですね。
16世紀頃に名付けられた「ブルー」がつく色の多くは、
スマルトの青の可能性が高いです。
濃く深くインパクトのあるブルーで、
オシャレ名前がついている色は、
スマルト・ファミリーの一員かもしれません。
色は、一般に、
・色相: 単色光の波長に相当するもの
・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。
そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。
固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。
きょうは、この色・・・ ●
エナメルブルー (enamel blue) です。
エナメルというと、つやつやピカピカの
光沢が思い浮かんできます。
エナメルは、もともと砕いて溶解させた色ガラスのこと、
なのだそうです。
エナメルブルーは、16世紀半ばにできた色名。
16世紀頃の色ガラスというと、スマルト。
スマルトの色ガラス顔料は、いろいろな名前で呼ばれていたらしく、
このエナメルブルーも、そのひとつとか。
実は、ロイヤルブルー も、
このスマルトから作られた色なのですね。
16世紀頃に名付けられた「ブルー」がつく色の多くは、
スマルトの青の可能性が高いです。
濃く深くインパクトのあるブルーで、
オシャレ名前がついている色は、
スマルト・ファミリーの一員かもしれません。
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