光があるところだけに存在する、色。
色は、一般に、
・色相: 単色光の波長に相当するもの
・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。
そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。
固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。
きょうは、この色・・・ ●
涅色 (くりいろ) です。
「くりいろ」という言葉を耳にすると、
まず思い浮かぶのは、栗色でしょう。
ちなみに、栗色 は、10月29日の誕生色です。
こちらの「涅(くり)」は・・・
川や沼など、水の底によどんだ黒い土のこと。
古くには、この黒土に、布や糸を浸して、
着色していたのだとか。
日本で、黒を染めるために、最初に使われたのが、
この黒土だったそうです。
水の底にある黒土。
水底であっても、人間の手が届くところですから、
光も十分に届く深さなのでしょう。
この「涅」という文字のごとく。
すべての光を吸収し、光を閉ざす、黒い色。
黒という色は、闇の象徴と言われています。
また、黒い色には、すべての光が隠れていて、
すべての色を含む尊い色、
という考え方もあるようです。
水面から射し込んできた太陽光を、
水底の黒い土が、吸収して、閉じこめて……。
涅色の、黒い色の、その奥は、
さんざめく光で、満たされているのかもしれません。
色は、一般に、
・色相: 単色光の波長に相当するもの
・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。
そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。
固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。
きょうは、この色・・・ ●
涅色 (くりいろ) です。
「くりいろ」という言葉を耳にすると、
まず思い浮かぶのは、栗色でしょう。
ちなみに、栗色 は、10月29日の誕生色です。
こちらの「涅(くり)」は・・・
川や沼など、水の底によどんだ黒い土のこと。
古くには、この黒土に、布や糸を浸して、
着色していたのだとか。
日本で、黒を染めるために、最初に使われたのが、
この黒土だったそうです。
水の底にある黒土。
水底であっても、人間の手が届くところですから、
光も十分に届く深さなのでしょう。
この「涅」という文字のごとく。
すべての光を吸収し、光を閉ざす、黒い色。
黒という色は、闇の象徴と言われています。
また、黒い色には、すべての光が隠れていて、
すべての色を含む尊い色、
という考え方もあるようです。
水面から射し込んできた太陽光を、
水底の黒い土が、吸収して、閉じこめて……。
涅色の、黒い色の、その奥は、
さんざめく光で、満たされているのかもしれません。
色にも色々あるのですね・・・本当に。
意味の深~~い色なんですね。
今日、音楽の泉、ちょっとだけ聞きました^^
別の部屋へ行ってたら、主人に消されちゃいました^^;
綺麗な曲でした^^ 題名・・・とんちんかんな私には、やはりわかりませんでした^^
来週も忘れずに聞けるかな^^
「涅色」は、私も初めて知りました。
なので、是非、ご紹介しようと思っていました。
音楽の泉。。お聴きなったのですね♪
どんな曲だったのでしょう?
あの番組から流れてくるのは、素敵な曲ばかりですよね。
わが家には、AMの電波が入らず、
ならばカーステレオで。。。なんて思ったら、
カーステの調子が悪くて…。
もう15年も走っている車です。
こうなったら、お外でラジオを聴くっきゃない♪