アンダンテ ~私の歩幅で~

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2008年05月05日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

(あお) です。

青。。。
誰もがイメージとして持っている色でありながら、
具体的な色となると、やや曖昧になるような。

青い色は、時代と共に
変化しているところもあります。

その昔、青と赤の境界は、
黄とオレンジの間にあったのだそうです。
現代では、青とは呼べないような色でしょう。

また、色彩語の青が、時として緑まで含むことは、
よくあることです。

そのように、非常に守備範囲の広い色でありながら、
色覚の基本色、つまり3原色のひとつである、青。

虹の7色の中では、一番涼しさを感じさせる色です。
青はまた、平和とコミュニケーションの意味も
持っている色です。

青い地球に住んでいる私たち。

地球には、平和とコミュニケーションが、
最初から備わっているようです。

その自然のエネルギーを、
もっと大切にしたいですね。

青は、基本であり、
誰もが知っている色なのですから。


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