アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ハノン32番

2006年08月24日 | ピアノ全般
 
ハノン21~31番を通して弾くこと。
今は、ウォーミングアップのひとつです。

夏休み明けのレッスンからは、
再度スケールをみていただくことになっています。

8月はレッスンがないこともあり、
以前はとばしていて、今まで全く弾いたことのない
32番~38番も弾いています。

親指や人差し指だけの練習はとばしても良い、
と、先生もおっしゃっていたのですが、
32番を弾いてみてビックリでした。

親指の付け根が十分に動いていないことが発覚!

親指と人差し指だけの進行が、かなりぎこちないんです。
それも、左手が特に不十分なのです。
(よくあることですが・・)

これでは、スケールがガタガタして、
横にスーッといかないのも当然ですね。

曲を弾いている中で、
親指の音が出すぎてしまうことはあっても、
それ以外のことで親指が問題になることは、
今までありませんでした。
(理想の音色は、また別問題。)

レッスンでとりあげるかどうかは別として、
32番の練習は、私にとって必要だと思います。

なかなか思い通りに動いてくれない私の手指。
少しでも、スムーズに動くようになるといいな~♪

キンセンカ (金盞花)

2006年08月24日 | 誕生花
   

<8月24日の誕生花>
  キンセンカ
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Calendula officinalis
         Calendula = カレンデュラ属
         officinalis = 薬用の、薬効のある
   ・原産地 : 地中海沿岸(南ヨーロッパ)
   ・別名 : 唐金盞(とうきんせん)、長春菊(ちょうじゅぎく)
   ・英名 : Common marigold, Pot marigold

<花言葉>
  乙女の美しい姿、失望、悲しみ、用心深い、
  悲観、悲嘆、別れの悲しみ、あふれる慈愛

今日の誕生花、キンセンカの
花色は黄、オレンジです。

日の出とともに花開き、夜には花を閉じます。

早春の頃から、とても鮮やかに咲いていますね。
暖かい地域では、冬の終わりから花が咲きます。

春咲きの一年草ですが、
宿根草タイプは冬も元気に越すため
「冬知らず」とも呼ばれています。
宿根草の方が、花がやや小さいように思います。

一年草と宿根草。
どちらも「カレンデュラ」と呼ばれます。

「Calendula (カレンデュラ)」は、
ラテン語の「Calendae (月の第1日目)」が語源です。

月が替わっても花が咲き続けているくらい、
花の咲いている期間が長いため、
「カレンデュラ」と呼ばれるようになったようです。

また「カレンデュラ」は、
「カレンダー」の語源でもあります。

ワレモコウ (吾木香/吾亦紅)

2006年08月23日 | 誕生花
   

<8月23日の誕生花>
  ワレモコウ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Sanguisorba officinalis
         Sanguisorba : ワレモコウ属
         officinalis : 薬用の,薬効のある
   ・原産地 : 日本、朝鮮、中国、シベリア、ヨーロッパ
   ・古名 : 我毛香
   ・英名 : Burnet

<花言葉>
  感謝、変化

今日の誕生花、ワレモコウの
花色は、暗紅紫です。

丸い花穂がかわいいですね。

秋の十五夜さんのお月見には、
すすきとともにレギュラーメンバー格です。

この花は、「吾もまた紅し」
と、自分の存在を主張していると言われています。



今日は、二十四節気のひとつ「処暑」。
暑さが峠を越えて後退し始める頃ですね。

猛暑が続いている日本列島。
それでも東京地方は、
昨年よりも過ごしやすい、と感じています。
今年の東京の真夏日は、昨日の時点で
昨年よりも14日ほど少ないみたいです。

その上、今年の朝晩は、熱気が一段落するので、
かなり楽に感じます。

これからは、暑さの中にも秋の気配がちらほらと・・。
夏が好きな私としては、寂しさがちらほらと。。。

シモツケソウ (下野草)

2006年08月22日 | 誕生花
   

<8月22日の誕生花>
  シモツケソウ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Filipendula multijuga
         Filipendula = シモツケソウ属
         multijuga = 多対の、羽状複葉の
   ・原産地 : ・東アジア
   ・別名 : 草下野(くさしもつけ)
   ・英名 : Spirea

<花言葉>
  ひそかな恋、整然とした愛、努力、
  余裕、遊び、はかなさ、無益

今日の誕生花、シモツケソウの
花色は、桃です。

19世紀前半、シモツケソウの葉や花から
鎮静作用を持つ物質が抽出され、
スピ-ル酸と名づけられました。
これが、アスピリンの原料となったのです。

今では良く知られているアスピリン。
まさか、こんなきれいな花の咲く植物から
採れるとは思いませんでした。

食事マナー

2006年08月21日 | 雑記
2006年5月13日付「NIKKEI プラス1」より

意外と知らない食事マナー

  1位 中華の回転テーブルは「時計回り」に
  2位 テーブルの着席はいすの左側から入る
  3位 和食で手のひらを食べ物の下に添えて食べない(手皿)
  4位 焼き魚などをひっくり返して食べない
  5位 上座、下座をわきまえて着席する
  6位 バイキング料理は食べきれる分だけ皿にとる
  7位 グラスをかちんと合わせて乾杯しない
  8位 フォークとナイフを端から順番に使う
  9位 ワイングラスを持ち上げたまま注いでもらわない
 10位 和食のふたなどを重ねて置かない
 11位 テーブルの上にひじをついたり足を組んだりしない
 12位 正しい手順でワインをテイスティングする
 13位 落としたフォークやナイフを自分で拾わない
 14位 おかわり自由のパンを食べ過ぎない
 15位 大皿料理は主賓か目上の人からとってもらう

いかがですか?

ひとつ補足しましょうね。
8位の「フォークとナイフを端から順番に使う」の
順番ですが、これは外側からです。

間違えないに越したことはありませんが、
もし間違えてしまっても、
テーブル担当のスタッフが配慮してくださいます。

使わなかったカトラリーは、
食器を下げる際、一緒に下げてくださいますし、
間違えて使った場合は、補充してくださいます。

また、肉料理と魚料理のカトラリーの見分け方ですが、
たいてい、肉料理用の方がシンプルです。
魚料理用のカトラリーは、
柄の部分等に装飾が施されていることが多いと思います。



私は、手皿とグラスをかちんと合わせての乾杯を
平気でやっていました。(;^_^A

手皿は、つい、で、もうクセになってしまって…。
普段から気を付けていないと、
肝心な時にも、つい、になってしまいがちです。
今後は気を付けたいですね。

顔や髪の毛に手を持っていかない・・
・・ということと関連しているのでしょうか?

グラスをかちんと合わせてはいけない理由として、
グラスにキズをつけないためのマナーとのこと。
同じ理由で、和食器等を重ねるのも避けましょう。



大皿料理は、主賓または目上の人から・・というのも、
ちょっと難しい場合があるかもしれません。
一言、言葉で勧めてみるのも一案かも…。

反対に、親しい間柄では特に気にすることなく、
一声かけて取り分けて差し上げる方が、
スムーズに食事が進むこともありそうですね。



せっかくの楽しいお席です。
同席している人や周囲の人に不快感を与えない、
というのが基本のマナーなのでしょうね。

キンミズヒキ (金水引)

2006年08月21日 | 誕生花
   

<8月21日の誕生花>
  キンミズヒキ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Agrimonia pilosa
         Agrimonia = キンミズヒキ属
         pilosa = 軟毛のある、毛で被われた
   ・原産地 : 東ヨーロッパ、アジア
   ・漢名 : 竜牙草(りゅうげそう)
   ・英名 : Agrimony

<花言葉>
  感謝の気持ち、感謝の心

今日の誕生花、キンミズヒキの
花色は、黄(濃黄は橙に近いかも?)です。

5弁の花の形が金水引に似ていることから、
この名前がつけられました。

花が終わった後に,変わった形の実がつくようです。
花のつけ根はそのままで、その上は棘がたくさん・・
・・みたいな実です。

また、その実は、衣類に簡単につきやすいので、
「ヒッツキグサ」という別名もあるようです。

私はキンミズヒキの実を、実際に見たことがありません。
ですから、どのような感触で、どの程度の大きさなのかは、
よくわかりません。

衣類に簡単につきやすい実・・・から、
ふと、「オナモミ(の実)」を思い出しました。

私が子どもの頃は、身近にたくさんあったものですが、
今では全く見かけなくなりました。

子どもの頃、たくさん集めては、
友だち目がけて投げたりして遊んだものです。
友だちも、私目がけて投げてきました。
特にニットの衣類には、とてもよくつきました。

単純で楽しい遊びでした。

私の息子世代は、
こんな遊びをほとんどしていないのだと、
今、改めて気づきました。

フリージア

2006年08月20日 | 誕生花
   

<8月20日の誕生花>
  フリージア
   ・文目(あやめ)科
   ・学名 : Freesia hybrida
         Freesia : フリージア属
         hybrida : 雑種の
   ・原産地 : 南アフリカ
   ・別名 : 浅黄水仙(あさぎずいせん)
   ・英名 : Freesia

<花言葉>
  あどけなさ、無邪気、純潔、慈愛、
  親愛の情、親愛

今日の誕生花、フリージアの
花色は、白、黄、青紫色、橙赤色、桃と多彩です。

とても良い香りがして、それもキツクないので、
人気のあるお花だと思います。

東京あたりでは、フリージアが咲き始めたり、
お花屋さんの店先に並び始めると、
春の到来を感じるように思います。

それが、何故、8月の誕生花に?

原産地は、南アフリカ、喜望峰方面です。
ということは、南半球で、多分季節は日本と逆。
単純に考えると、今は冬で、これから春を迎えます。

そうすると、南アフリカでのフリージアは、
やはり、一足早く春を告げる花のように思えてきます。

歌(8月)

2006年08月19日 | 
今日は歌でした。

7月は、体調不良のため、お休みしてしまったので、
とても久しぶりに感じました。

私が所属しているのは、合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。
ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは
実力充分であるにもかかわらず、
様子を見て、少しずつ引き上げてくださいます。


<歌うときのワンポイント>
 あともう一息が苦しいときは・・
 下の方の腹筋を、クッと中に入れる感じで
 緊張させます。
 音の最後をハッキリ出したいときにも有効です。


<本日歌った曲>
 ♪ アロハ オエ
 ♪ 風 鈴
 ♪ 夏休み (吉田 拓郎/作詞・作曲)
 ♪ 星に祈りを (佐々木 勉/作詞・作曲)
 ♪ レッツキッス (坂本 九/唄)
 ♪ 村 祭
 ♪ 浜辺の歌

8月ということで、
夏や海にちなんだ歌が中心でした。



「アロハ オエ」は「さようなら」という意味です。
「アロハ」が「こんにちは」ですから、
「オエ」は、どういう意味なのでしょうね?

「風鈴」は子守唄のようで、とてもきれいな曲です。

「レッツキッス」は、ジェンカを踊るときに流れる曲ですね♪
「ジェンカ」はフィンランドの民謡で、
「列になって踊ろう」という意味です。
でも、真夏に踊るには、少々暑いですね~!(苦笑)

スイセンノウ (酔仙翁)

2006年08月19日 | 誕生花
   

<8月19日の誕生花>
  スイセンノウ
   ・撫子(なでしこ)科
   ・学名 : Lychnis coronaria
         Lychnis = センノウ属
         coronaria = 花輪に使う(適した)
   ・原産地 : ヨーロッパ南部
   ・別名 : フランネル草

<花言葉>
  ウィット、機智、機転、誠実

今日の誕生花、スイセンノウの
花色は、紅、桃、白です。

全体に白い綿毛が密生していて、
織物のフランネルを思わせることから、
別名が「フランネル草」なのでしょうね。

フランネル。
私がこの言葉に初めて出会ったのは、
「赤毛のアン」の中ででした。

高校時代、私は、このお話しが大好きでした。
フランネル生地で作った洋服を着たアンが、
ものすごく素敵な少女に思えて、
あれこれ想像を膨らませていたものでした。。。

タチアオイ (立葵)

2006年08月18日 | 誕生花
   

<8月18日の誕生花>
  タチアオイ
   ・吸葛(すいかずら)科
   ・学名 : Althaea rosea
         Althaea = アルテア属
         rosea = バラのような
   ・原産地 : 小アジア、中国
   ・別名 : 葵(あおい)、花葵(はなあおい)、
        梅雨葵(つゆあおい)、唐葵(からあおい)、
        ホリホック、ホリーホック
   ・英名 : Hollyhock

<花言葉>
  大望、野心、単純な愛、熱烈な恋、平安、
  威厳、高貴、豊産、野望、大志

今日の誕生花のタチアオイは、
6月23日の誕生花でもあります。
花色は、白、紅、紫、淡紅です。

名前が示す通り、茎は直立して叢生します。
そして、穂状に多数の花がつきます。

梅雨入りの頃に下から花が咲き始め、
どんどん上へ花を咲かせて、
一番上の花が咲く頃に梅雨が明ける、
とも言われています。

夏の盛りの今の時季でも、
元気に夏空へ向かって咲いている姿を目にします。
暑さの中、まっすぐ上に伸びている姿は、元気そのもの。

そのようなタチアオイを目にすると、
一瞬暑さを忘れ、とても清々しい気分になります。