国会事故調(2011/3/11東電福島原発大事故)の原因を調査検討するため、我が国で初めて作られた国会事故調で触れられていた場の空気という問題を、同事故調の委員長黒川清氏が事故から5年後に論説している中で聞いた、日本の組織のウィークポイントなるワードとして、グループシンク(集団浅慮)を書き留めたい。
※思えば今次病変の対応も、この弊害が現れた様にも思える。
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この本(2012年)の著者は「孫崎亨」(まごさきうける・元外務相、外交官、国際情報局長)だが、最近Youtubeで知り、その著作を探し読み始めている方の本だ。
この本では、戦後の歴代首相や政事家について、アメリカの謀略により失脚、悪イメージの生起など、政治生命を絶たれたり発言力を著しく削がれた事例を説得力ある論説で語る内容だ。
この本を見て、拙人も過去の政治家に漠然と持っていた意識を改め . . . 本文を読む
つい先日、Youtubeでトヨタの決算説明会を流し見した。その雑ぱくな感想としては、日本最大の営業利益2兆円を超える企業なのだが、これがその会社の社長(以下章男と記す)か、あまりにも存在感が薄いなという思いを抱きながら眺め聞いた。まあ、プログラムに沿った説明会だからして、安倍首相の会見と同様に参謀(官僚)に作らせた脚本を章男が棒読みするだけで、その様な受け止めになってしまうだろうか。
ところ . . . 本文を読む
ツイッター批判ツイードが450万とか、検察OB14名が現職内閣の検察人事への直接の関与を批判する意見書を提出したとか騒がれていた黒川検事長の定年延長問題だが・・・。
その後、昨日の報道では、黒川が新聞記者などと5月初旬の緊急事態宣言下で賭け麻雀をしていたなどという報が出始めた。ここに至って、今朝の報では「辞任意向を固める」などと報が出ている。
これら一連の報を眺めながら、私見を書き留めて . . . 本文を読む