この本は初版が2018年12月で、著者が幕蓮(まくれん)と示される明かな仮名で、経歴に「東京大学法学部卒業。警察庁入庁。その後、退職」なんて記されている。
内容は、ほとんど近年現実に起きた事件を題材に、誰が見ても判る仮名に当事者を置き換えた形で、幾つかの事件を描いているものだ。それは、文科省局長の収賄や事務次官のスキャンダル、近畿財務局による国有地の不当売却、財務省の公文書改竄とセクハラ地獄 . . . 本文を読む
今次の黒川掛け麻雀問題であるが、昨日の報で森法務大臣は法務省として問題を精査して処分を決定するとしていた訳だが、実際の処分は単なる訓戒だけだ。この問題については、国民感情として以下の様なことを思う。
①報道によれば、5月に入って自粛期間中に少なくとも2回、同様の賭け麻雀を行っている。また、それ以前から、雀荘などで、同様の賭け麻雀を繰り返し常習的に行っていたことをどう考慮して、訓戒で済ませている . . . 本文を読む
外国人専門の人材派遣会社(FS社、本社金沢)とグループ会社が、不正な手続きで業務を行っている疑義があるとして捜査を行っていると伝えている報だ。
なお、本記事は捜査機関による取調べの結果、請求者及び関係者は嫌疑不十分で不起訴処分とされていることや、朝日新聞の記事も氏名を削除質得ることに対応して、元記事を訂正した。(2021/10/15)
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昨日(5/21)報じられた、黒川氏が5月の複数日の深夜まで長時間に渡って、付き合いのある新聞記者らと賭け麻雀を行っていたことが報じられ本人も認め、辞表を提出したと報じられた。これについて、時事通信の記事では、(賭け麻雀だけでは)「事件化は難しいのでは」との声が出ているなんて記している。
同時記事には朝日新聞によるととして、以下の文章を引いている。
朝日新聞社によると、黒川氏は同社社員や産経 . . . 本文を読む