相馬太田神社に元朝詣りに行ってきました。
我が家では毎年NHK紅白歌合戦が終わると歩いて約10分の距離にある神社に元朝詣りに向かいます。
今年はみんな明るくなってから行くと言うので、悲しいことに我が家を代表して俺一人で行くことになりました。
ちょっと出遅れたので神社の手前で午前０時を迎え、今年一番のご祈祷が始まってしまいました。したがって前の年のお礼参りはできなかった。
祈祷殿の前には一番祈祷に合わせて多くの人が集まっていました。
相馬太田神社の一番ご祈祷の前と後には相馬野馬追の螺役によるほら螺が吹かれます。その年の一番最初に吹かれるのが一番螺、そして終わりに吹かれるのが礼螺です。
一番お護摩のご祈祷が終わると神主が祈祷殿から出てきて、集まってきた皆さんのご多幸を祈念して祝詞をあげお祓いをしてくれます。
それが終わると集まった皆さんのために螺役の礼螺が吹かれます。
ほら螺終わると神社総代の新年のあいさつがあり、最後に相馬野馬追執行委員長である南相馬桜井市長の新年のあいさつがありました。南相馬市民のために復興に全力で取り組むと言ってましたので、期待するしかありませんね。
そして最後に今年も恒例のモチまきが行われました。俺は隅っこにいたのでなかなか飛んでこない。飛んできても取り損ねたモチは石段を転がり落ちて行くで一個取るのが精いっぱいでした。でも、今年も無事にゲットできたので幸運なのかもしれませんね。
今年最初のお参りをして我が家の一番お護摩を頂いて帰ってきました。そして、自宅の神棚におまつりして我が家が今年一年無事に過ごせることを祈念し無事に元朝詣りを終えることができました。
初日が昇り明るくなってから我が家の一行を連れて再度神社へ、年の初めから何回もお参りしていいのかな？
神社の参道には大行列ができていましたね。暗いうちは人が少ないと思いましたが明るくなると初詣に訪れる人が多くなったように感じます。みんな昼型になったのかな？
今年もスタートしてしまいました。
昨年は南相馬市の復興元年としてスタートしましたが思うように復興が進みませんでした。復興二年目として本格的な復興作業のスタートを期待したいものです。