村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

仕事始め

2013年01月05日 18時20分45秒 | 農業

本業の仕事始めは7日だが、長い休みを利用して20年以上ほったらかしにしていた狭い畑の整備を行うことにした。

養蚕をしていた時に桑の木を植えていた畑で、養蚕をやめてからはそのまま管理することなく放置してきた。親指大の太さの竹が密生している。かなりの強敵になりそうです。

中に入り込めないので外から攻めていくことにした。武器は愛用の草刈り機。こいつの威力を期待したが乾燥した竹を切るのには困難を極めた。

なんとか刈り込んで中に入っていくと竹の高さは4mを越えている。草刈り機が壊れそうなので家に戻り剪定ばさみとのこぎりを持ってきた。それで地道に作業を進めていると、親父が作業を見に来たので、竹でも切れる刈り払い用の刈刃を買ってくるように依頼した。

刈刃が届き草刈り機の刃を交換して試してみると切れるではないか。親指大の竹や木がスパスパ切れて行く。今までの苦労はなんだったのだろか?やっばりいい道具を使わないといい仕事はできないですよね。

そこからは作業が順調に進み何とか終えることができた。ただの草だったら1時間程度で終わる面積なのに休みなしで4時間もかかってしまった。あのうっそうと茂っていた竹は全て刈り払われ巨木化した桑の木が姿を現した。この桑の木を伐採してここの整備は終了します。片づけも含めると後二日間くらいかかるかな?

作業に夢中になって気づかなかったがもう日が沈んでいた。こんなに夢中になり仕事をしたのはいつ以来だろうか?やっぱり汗を流して働くっていいもんですね。放射線量も測らないで茂みの中で作業していたが大丈夫だろうか?まぁ~なんでもいいべ!!

夕焼けがきれいでしたね。「今日のビールはうめぇ~ど!!」なんて思いながら思わず夕日に見とれていました。

南相馬市では家の周りの木を伐採する家庭が多くなっています。先祖が大切に育ててきた木を切ってしまっているのです。切った木は使い物になりません。悲しい事ですよね。柿の木や栗の木も食べられないので伐採されつつあります。そういう状況から、あまりにもひどい状態で放置しておくと周りから苦情がきそうなので今回の作業をしました。市や県ではなかなか除染に取り組んでくれませんので、自分たちが自費で勧めている状況です。


汚染土壌を川に不法投棄

2013年01月05日 09時08分23秒 | 震災・放射能

今日の新聞に「汚染土壌 川に投棄か」の見出しで記事が載っていた。

原発事故を受けて国が直轄で進める除染をめぐり、請負業者の一部が汚染土壌や草木を川に捨てたり、汚染水を回収しないで川に流したりしている可能性があるとして、環境省が昨日4日から調査に乗り出したということだ。

問題が発覚したのは、田村市、楢葉町、飯館村の3市町村で除染作業による汚染土壌などが不法投棄されたと疑いがあるとして、元請の大手ゼネコンに聞き取り調査を進めているようです。

大手ゼネコンは、田村市が鹿島建設、楢葉町が前田建設、飯館村が大成建設と日本でも代表的な建設会社です。それぞれ「指示はしていない」と言っているようだが、当然「指示した」とは言えないだろう。

下請け業者の誰かがした行為だと思うが、元請け会社の責任は免れないと思う。厳しい基準で除染作業が進められているようだが、いつかは起こるであろう違法行為が早くも起きてしまったのである。

飯館村から流れる水は下流の南相馬市に流れてくる。簡単に川に流してしまったでは済まされない行為だと思う。

今日の新聞には、25年産米作付けまでに県が農業用水路の除染に取り組むという記事も載っていた。40市町村で総延長2万キロを超える。水田への流入を防ぐために汚染状況重点調査地域に指定されている地域に絞って実施するようだ。各市町村が農家の協力を得て農業に使われる用排水路の土砂を取り除き除染を完了する計画です。

われわれも今年は平成26年産米作付けに向けて、農地の除染や用排水路の除染に取り組む予定です。その復興に向けて前向きな考えをしてきた矢先の「汚染土壌川に投棄」の発覚である。いくら下流側で除染を頑張っていても、上流側で放射性物質を流していたのでは下流側の除染が無駄になってしまう。

福島県民が一丸となって取り組んでいる放射性物質除染の重要性を認識していない行為だと言える。

違反者には5年以下の懲役か1千万円以下の罰金が科せられるとなっているが、多くの人が多くの時間と労力をかけて取り組んでいるのを無駄にするような行為はそれだけでは済まされない重大犯罪だと思う。

除染作業は地元の業者では賄えないため大手ゼネコンが請負い、下請け業者に作業させている。全国各地から多くの作業者が福島県に入ってきて作業している。大手ゼネコン側では下請け業者の指導、監視がなかなかできない状況にあると思うが、除染を期待している地元の方々にとってはいつも注目している作業なので、いつも地元住民に監視されていると思わなければならない。

やってはいけない手抜き作業をした業者には厳罰を求めます。