南相馬市では震災と原発事故もうすぐ2年を迎えるのに仮設住宅の建設が続いている。
福島県立原町高校の西側には118戸が建設され今月から入居が始まったようです。ほぼ全て入居者が決定しているようで、主に小高区の方々が入居するそうです。
その他に石神第二小学校付近にも70戸程度の仮設住宅が建設中ということでした。こちらは主に浪江町の方々が入居するそうです。こちらも全て入居者が決定しているそうです。
仮設住宅の入居期間は確か延長されて3年だったと思う。なぜ2年も過ぎるのにこんなに仮設住宅を必要としているんでしょうね。
以前、県外に避難中の方の話を聞いたことがありますが、津波で被災し原発事故により避難しましたが、南相馬市に帰りたくても住むところがなくて帰れないと言っていたのを覚えています。市内のアパート等は空きがなく帰りたくても帰れないと言うことでした。
そんな方々が多くなってきたのでしょうかね。
これから災害公営住宅の建設や津波被災者の集団移転の整備が進んで来れば、仮設住宅から開放される人が多くなってくるでしょう。今はまだ計画段階だから後1年は仮設住宅での我慢を強いられるのでしょうね。
以前の生活を取り戻せるまでは後2~3年はかかるのでしょう。