南相馬市の旧警戒区域と旧計画的避難区域を除く地域の除染完了予定が一年延長すると今日の新聞に載っていた。
除染に絶対的に必要な仮置き場の確保が難航していることから除染作業が遅れいてる。当初の予定では除染完了時期を平成26年3月末としていたが、1年延長して平成27年3月末としたようだ。
南相馬市では復興元年として8月?から本格除染に取り組む計画になっていたと思うが、いまだに仮置き場が確保されず除染の計画すら立てられない状況にある。中間貯蔵施設建設問題も進展しないままずるずると時間だけが過ぎて行っている。
果たして1年延長しただけで除染は完了するのだろうか疑問である。
井戸川双葉町長が辞任したので中間貯蔵施設建設問題に進展はみられるかもしれない。除染出てた放射性物質を含む土壌等の仮置き場や中間貯蔵施設が決定しなければ除染が進まない。除染が進まなければ若い市民は帰ってこない。そのままずるずると時間が過ぎれば南相馬市の荒廃していく姿が浮かび上がってくる。
南相馬市馬事公苑の除染も本当に平成25年度中に進むんだろうか?
桜井南相馬市長も井戸川双葉町長のように30年はダメでしょう!!なんて言わないでくれよな!!