昨年暮れに忘年会の余興でやったゲームの賞品に頂いた日本酒を飲んでみた。
よく見ると佐賀県の蔵元が造った日本酒だった。九州の酒は焼酎が主流だと思ったらおいしい日本酒も作っているんですね。
佐賀県嬉野市塩田町にある瀬頭酒造株式会社の「特別純米酒 慶紋 東長」。
おいしいですよ!!
「東長」という名前は、第19代内閣総理大臣 原 敬氏が、瀬頭酒造の酒を口にして、その酔い心地のさわやかさ、おおらかさを「アズマの国のオサ、すなわち東洋の王者にふさわしい」とおおいに褒められ、「東長」という名をつけたそうです。また、「東長」は戦後の占領下時代、マッカーサー元帥をはじめGHQ総司令部で愛飲され、日本とアメリカとの橋渡しをする「平和の酒」でもあったようです。歴史のある酒蔵の酒なんですね。
あたり前のことですが、良い酒を造るには良い材料で仕込むことが何より大事なんです。瀬頭酒造では蔵人が酒米を育てているそうです。また地元農家と一体となった山田錦の生産への取り組みを行い年々成果をあげているそうです。厳選された材料を使い、長年培った杜氏のカンと技術で造られる酒だからおいしいんでしょうね。
大変ありがたくおいしくいただきました。
そういえば今年になってから「新年会」をやっていないな?
震災前は毎週末は新年会をやっていたような気がするが、昨年から極端に減ったような気がする。今年は誘われることもなくなってしまった。1月に出席予定の新年会は今度の日曜日に行われる隣組の新年会ただ1回のみ。さびしいですね。