村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

青森の旅 Part2

2012年07月15日 12時08分40秒 | 旅行・温泉

ブログを何とか半年間続けてくることができました。そして、アクセス数が20000件を超えました。アクセス数にはこだわりませんがこれだけ多くの方に読んでいただけるとは想像もしていませんでした。これまで愛読していただきました皆様に感謝申し上げます。これから1年目をめざし頑張りますのでご支援よろしくお願いいたします。

さて今回の目的地は、前回の「三内丸山遺跡」から車で約20分の元青函連絡船の発着点があったベイエリア「みなとオアシスあおもり」を散策。

このベイエリアには、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」と「ねぶたの家 ワ・ラッセ」、「観光物産館 アスパム」がありすべて徒歩で巡ることができます。

俺は駐車場を探して入ったところが「ワ・ラッセ」の駐車場だったので「ワ・ラッセ」から見学することに。

「ワ・ラッセ」へ通じる通路は「恋人ロード」と言うんだそうです。カップルで通ると願い事が叶うとか?俺はおっさん一人だからダメだなこりゃ!!でもなぜか日陰のベンチで昼寝しているのはおっさんばっかりだった。恋人は遠慮したくなるよな? 入口も小っちゃすぎるよ、エッどこだろう?的だったから!!

1階に案内所がありそこで入場料を支払うのかと思ったが2階がチケット売り場だった。入口正面が案内所だから間違いやすいよな。2階へ上るとそこにはミニねぶたが展示されていた。それでも結構迫力はありますよね。チケット売り場でチケットを買おうとしたら「青森ベイエリア周遊券」はどうですかと聞かれた。ワ・ラッセが600円、八甲田丸が500円、アスパムの展望台とパノラマ映画が800円だから全部バラバラに見ると1900円でそれをセットで買うと1300円だそうです。俺もすべて周るつもりだから周遊券を購入した。

ここもミュージアムの入口はトンネルになっています。ねぶた祭りの過去から現在までの歴史を紹介していました。そこを抜けると1階に展示してある大型のねぶたを上から見晴らすことができるホールに出ます。初めて見るねぶたは圧巻ですね。そこからスロープをゆっくり降りて全体を見晴らしていきます。展示されているねぶたは祭りに出場した大型のねぶたで優秀なねぶたを選び毎年入れ替えているそうです。全部で5台のねぶたが展示されていました。

間近で見るねぶたは迫力がありますね。内部の構造も紹介されています。

ねぶたは正面だけではなく裏から見ても迫力が感じられました。本番の祭りではこの山車や踊りなどで迫力が増すんでしょうね。一度は見てみたい祭りです。本番は来月ですので青い海公園内に大型テントが設置されその中でねぶたの製作が行われていました。

そこから今度はベイエリアの遊歩道を通り「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」へ。途中に「A-FACTORY」というリンゴを使ったシードル等の製造と販売を行う施設があり、そこで製造したシードルや青森県の物産を購入することができます。そこは大勢の人でにぎわっていましたのでちょっと覗いただけで終わり。

船内への入口は2階の甲板からでした。当時鉄道車両を積み込んだ線路後も保存されていましたよ。ここから船へ車両を積み込んだんですね。

船内はミュージアムになっていて、当時北海道と交流していた様子や市民の生活道具が展示されています。

当時就航していた船の模型や使用していた備品や資料なども展示してありました。当時のグリーン車的な座席はシアタールームになっています。

船長室では今でも船長が執務をこなしています。声をかけても振り返らないくらい熱心に仕事をしていますよ。当たり前か!! 当時の寝台室はちょっと豪華ですね。いまでいう特等室あたりなのかな?

操舵室の装置類にも実際に手を触れることができます。この操舵席に立って船を操縦するってやっぱり難しいんだろうな?そこから甲板に出ることができます。船の煙突は展望台になっていました。ベイエリアを360℃眺めることができます。

これから向かうアスパムも間近に眺めることができます。四角に見える赤い建物が「ワ・ラッセ」です。ここから「アスパム」へは「ラブリッジ」という海の上の遊歩道を通り向かいます。

操舵室からはエレベーターで1階の車両甲板へ。

車両甲板には当時使用されていた車両がそのまま展示されていました。船に鉄道車両を積み込んで輸送していたんですからすごいことですよね。そこからエンジンルームを見て終わり。2階の下船口へと向かいました。

下船口へ出てくるとそこにかわいいメイド姿のねえちゃんがいるではないか!! 「カレーいかがですか?」と言われたので思わず「食べます」と言ってしまった。実はこの船冷房が効いていないのでかなり暑い。そこでカレーはないだろうと思っていたがねえちゃんに負けてしまった。

「八甲田丸カレー」は1日限定20食だそうです。俺が入ったのが1時過ぎていたから今日はあまり客が来なかったのかな?

八甲田丸カレーは青森県産ホタテをたっぷり使ったカレーらしいですね。大きなホタテフライが3個もついていてカレーもホタテの香りがしておいしいです。涼しいところで食べたらかなりおいしいカレーでしょうね。食べながら汗が噴き出てくるのには参った。せめて窓を開けてくれないかな?でも船の窓は開かないみたいですよ。

そこから「アスパム」へ、イベントの予定が迫っているので展望台だけ見て終わることに。

展望台は地上51mにあるらしい。回廊になっていて周辺を360℃眺めることができます。

八甲田丸は真下に全体像を見ることができました。八甲田山方面は雲でかげっていましたので残念。

その他に青森駅周辺には、「のっけ丼」という市場で丼ぶりご飯を持ちながら自分が食べる海鮮を自由に選んで食べることができる市場など、多くの見どころがありますからベイエリア周辺で1日過ごすことができるかもしれないですね。

これで青森の行き当たりばっ旅第1弾終了です。

次はイベント終了後の第2弾を報告したいと思います。

お楽しみに!!

これから久しぶりに東ヶ丘公園でディスクゴルフを楽しんできます。そして、明日はみちのく杜の湖畔公園でみちのくクラシックスの打ち合わせをしてきます。明日は、みちのくクラシックスの近況報告ができるかもしれませんのでご期待ください。

 


青森の旅 Part1

2012年07月12日 20時08分03秒 | 旅行・温泉

青森県スポーツ・レクリェーション大会に参加するついでに青森県の旅を思い立って実行することにした。

金曜日の夕方からイベント参加なので、イベント前に青森市周辺を散策して、大会翌日から遠方に行くことにしたが気分しだいの行き当たりばっ旅にすることにした。

金曜日は早朝の4時30分に南相馬を出発。約440km先の青森を目指した。

旅の最初の目的地は、青森ICの近くにある三内丸山遺跡へ。ナビのねえちゃんに案内されるまま進んで10時30分頃到着した。約6時間の走行。高速道路もスイスイで自分のペースで走ることができたので意外と疲れを感じなかった。

三内丸山遺跡は10数年前に一度見学していますが、時間の都合でよく見学できなかったので再度チャレンジすることにした。

以前見学したときには、広い敷地にプレハブ的な建物がありそこに発掘した物を展示してありましたが、今は立派な建物が建設されていました。思わずイメージと違いすぎて通り過ぎてしまいましたよ。

「縄文時遊館」といって館内にはミュージアムやシアター、レストラン、物産館があります。その館内に遺跡への入口があるんですが、俺はどうやら建物の出口方面から入ったらしい。正規の入口のエントランスホールから入れば良かったのに田舎者は困るよ。

館内からこの「時遊トンネル」を抜けて行くとそこには縄文の時代があなたを待っています。てきなことになっています。

待っていたのは暑い日差しでした。南相馬は雨が降っているというのに青森は夏でしたね。でも縄文時代のさわやかな風が吹いていました。

三内丸山遺跡は江戸時代から知られている有名な遺跡だそうです。県総合運動公園の拡張で野球場を建設するのに発掘調査をした時に多くの建物跡や大量の遺物が発見されて、そこが日本考古学史上類を見ないほど大きな集落跡だったことがわかり、急遽野球場建設を取りやめ遺跡を保存することになったそうです。その後に建物の復元や整備を行い平成7年から公開したと言ってました。以前行ったのはその直後くらいだったんですね。

遺跡の最大建物で大型竪穴住居跡です。縄文時代中期のもので長さは32mもあるそうです。この建物は集会所や共同作業所、共同家屋などに使われた説があるそうです。縄文時代によくこんな大きな建物が作れたよな?今でも快適に生活できそうな気がする。

三内丸山遺跡の象徴的な建物で「大型掘立柱建物」です。専門家の見解はいろいろ分かれていて、祭典などの宗教的なものに使われた施設か物見櫓や見張り台、天文や季節の基準などを知るために使われた施設など、いろいろな見方がありいまだになぞだそうです。柱はすべてクリの木で直径1m以上のものが使用されていたそうです。縄文時代に石斧でこれだけの木を切り出すことができたんでしょうかね?すごいパワーなのか?それとも宇宙人の仕業か?

その他にもいろいろな住居が復元されていました。

この遺跡には墓地もありました。縄文時代の墓地は珍しいそうです。子供の墓は集落に近いところに縄文土器に入れて埋葬されていたようです。大人は地面に掘られた墓に埋葬されていました。道を挟んで向かい合うように配置されていましたから墓地として使われていたんでしょうね。

ゆっくり散策しながら縄文時代にタイムスリップするのもいいもんですね。

「縄文時遊館」の中にはミュージアムもあり、遺跡から発掘されたものが展示されていたり、その当時の様子がわかるように模型が作られていました。

縄文シアターでは遺跡を紹介する映像が常時上映されています。俺は見ているうちに涼しくて気持ちいいから思わず眠ってしまった。この日は貸切状態でしたからいびきをかいても大丈夫だったよな!!

村の外には新しい世界が広がっている。

未来に向かって歩き出そう。

最後にいいこと言ってくれるよね。

これだけの施設でなんと入場料無料ですよ!! 維持費がかなりかかるでしょうが、青森県ってなんて太っ腹なんだろう!!

でもなんか最近俺こういうの見るの好きになってきた。なんかオタク化してきたのかな? ちょっと不安!!

今日はここまでで疲れたから次はPart2にします。ごめんなさい。


青森県スポレク大会に参加

2012年07月10日 19時43分24秒 | ディスクゴルフ

7月6日(金)・7日(土)の二日間青森県青森市の新青森総合運動公園で開催された「第5回青森県民スホーツ・レクリェーション祭フライングディスク競技」に参加してきました。

今回の大会には被災地の岩手県、宮城県、福島県のレクリェーション協会加盟団体が招待されました。昨年は震災のために全国レクリェーション大会が中止となったため、青森県で参加のために予定していた予算が使われなくなったので、その予算を使い震災により被災した三県の選手を招待し交流を深めるように企画したそうです。

福島県からは、フライングディスク、綱引き、ソフトバレー、トランポリン他に38名の選手が参加しました。岩手県、宮城県からも40名位の参加があったようです。全体で5000名位の参加規模だと言ってました。

6日(金)の午後5時30分から招待県3県と青森県の皆さんによる「心をつなぐ交流会」が行われました。ただの交流パーティーだと思っていたらなんとパーティー前に1時間交流ゲームをさせられてしまった。交流会には100名以上の参加者がありましたよ。久々にゲームに夢中になり騒いで、笑って、身体を思いっきり動かしてしまった。各県の皆さんが入り乱れてワイワイ盛り上がっていましたから楽しかったですね。最後のフォークダンスなんか何十年ぶりだろうか? でもやっぱりじじいはリズム感がねーな!! ゲームに夢中だったので写真を撮るのを忘れました。

みんなのどがカラカラになったところで第2部のパーティーに入りました。演出が素晴らしいですよね。みんなすげー飲みたそうな感じだったから。

会場は施設内にあるレストランで行われました。結構広い店内なんですが出席者で満杯状態でしたね。あんなに動き回ったのに立食ですよ。足が鍛えられますね~!!

料理や飲み物も豊富ですぐに腹いっぱいになってしまいました。でも俺は車で移動しなければならないのでウーロン茶で我慢!!宴会の場で酒を我慢している人の気持ちが痛感しました。あんなにのどが渇いていたのにビールは最高にうまかったろうな?

翌日の7日(土)は、競技開始前にオープニングイベントが開催されました。会場には各県のマスコットキャラクターが勢ぞろいしていました。名前は忘れた。福島県は「キビタン」、キビタンはあんな大きな目をしているのになぜか目が見えないそうです。歩くのが辛そうだった。

年をとってもこういうキャラクターはかわいいと思うそうです。

フライングディスク競技はディスタンスとディスクゴルフの種目が、運動公園内のさくら広場とアーチェリー場に特設コースを設置して行われました。

ディスクゴルフコースを見るとすごい長いコースの連続です。平均で90m、最長130m以上はあるでしょうね。それに風が結構強めだからみんな苦労するだろうなとやる前から思った。昨日、9H×1Rで充分だと思いますが?と言った意味が理解できた。でも俺の身体はなぜか喜んでいる。

青森県フライングディスク協会の白川先生を中心として会員の皆さんが頑張って運営されていました。参加者は39名と盛会でしたね。

ゴルフが終わってからディスタンスの予定でしたが、力が残っているうちにディスタンスをやろうと言うことになりました。

ディスタンスの会場はアーチェリー場で芝生がきれいなところです。フェンスまでの長さは約120m。それで大丈夫なのだろうか不安でしたが大丈夫でした。なんと前方から結構強めの風が吹いているではないか!! 「先生こっちから投げるんですか?」と一応聞いてみた。「そうです」と言われ仕方なくディスクを選択、でもあんまり持っていかなかった。まあいいか!!と開き直りみんなのスローを見てから考えようと思っているとなんと俺がトップで投げることに。

ディスタンスは時間の都合で1分30秒で3投の特別ルール。

1投目はやや高い投げ出しでオーバーのディスクをまっすぐ持っていこうとしたがヘナヘナと撃沈の85m。なかなか手ごわい風なので低めで責めることに、2投目は握りがあまくすっぽ抜けの失敗。最後の3投目に集中した。投げ出しはベストショット!! これは伸びると思ったが練習もしていないのにそんなにうまくいくはずないだろうよ!! やっぱり最後の踏ん張りが足りずに風に負けてヘナヘナと落下の95m。でもこの条件でのこの距離は満足かな。後の皆さんも風に撃沈されていましたね。先生次にやるときには風の向きを考えてやりましょうよ。お願い!!

ディスクゴルフは比較的障害物の無い傾斜のある公園に設置されていました。池や川がありますが、投げれない場合のみ1ペナで後はOBなしだから思いっきりぶん投げられます。俺のディスクもこんなに飛ぶんだと思うくらい気持ちよく飛んでましたね。でもあのキャッチャーには参った。普通のキャッチャーでもあまり入らないのに、あの狭いキャッチャーではビビリまくりですよ。

けっこうみなさん難コースにはまって投げまくっていたので、後9H投げたいと言う人はいませんでしたね。9Hで18H分以上投げている人もいましたからとてもスポレク大会のコースではないですよね。公式戦でも充分通用するコースですよ。俺は楽しかったけど初心者は疲れたでしょうね。

俺は、2バーディー、2ボギーのなんとかパーをキープして終了。今の実力ではこれが精いっぱいかもしれないな。

午前中で終了の大会でしたが、久しぶりにディスクが気持ちよく飛んでいたので最高の一日でした。

白川先生そして青森県フライングディスク協会の皆様。このような機会を与えていただき感謝申し上げます。震災以来忘れていた楽しさがありました。本当にありがとうございました。

福島の皆さんとは夜の反省会で思いっきり盛り上がりました。生オケで歌も出てましたからね。今度またみんなで楽しみましょう!!


帰還

2012年07月09日 18時45分40秒 | 日記

第5回青森県民スポーツ・リクリーション大会参加を利用した一人旅から今帰還しました。

久し振りに帰った南相馬はやっぱり荒れてますね。

3泊4日の旅でしたが4日間とも晴れ時々曇りで絶好の旅行日和に恵まれました。

全行程走行距離約1200km。昔行ったことのあるとこやまだ行ったことのないところを一気に見てきました。

今日は疲れたので明日から体験したことをここに載せていきたいと思います。


愛する地域復興のために

2012年07月06日 03時00分00秒 | 日記

南相馬市ディスクゴルフ協会の会長である県議会議員太田光秋氏の県政報告会が市内のホテルラフィーヌで行われたので参加してきました。

太田会長は、昨年の震災以来、人類が経験したこともない大災害に見舞われたこの地域と県や国のパイプ役としてご尽力されてきました。「俺は逃げない」と言って地元と福島を往復しながら地元南相馬や飯舘村のために走り回っていたんですね。震災後に一度話す機会があった時に、あの貴公子然とした人が無精ひげを生やしながら、「いくら頑張っても国は動いてくれない、申し訳ない」と涙を流しながら話していたのを思い出しました。本当にまじめな性格だからごまかすことができないんですね。

そういう性格だから支持者も多く集まるんでしょう。昨年の11月に行われた県議選ではトップで4選目の当選を果たすことができました。ディスクゴルフの会長を引き受けていただいてますが、ちっぽけな協会ではなにも協力できないと同じですよね。でも会長は「選挙の公報で公園に寄った時みんなが集まってくれたのがうれしかった。みんなの顔が見れて勇気づけられました。」と言ってくれました。こんなちっぽけな協会にも全力で協力してくれます。本当にありがたい事です。

当選を果たしてからは自民党福島県議員会の政調会長として活躍されています。福島県は自民党が与党ですから県を代表して国への要望活動をしています。今は南相馬にいるよりも福島と東京を往復しているのが多いそうです。日々福島の山積みしているいろいろな課題に対して国へ訴えてくれているんです。

国会は政策をもてあそんでいるだけで先が見えない。原発事故に見舞われたこの地の対策が遅れれば遅れるほど手遅れになると言うのに、国のやることは全然進歩がみられない。南相馬市は物流の状態が最悪で企業が撤退していくし子供たちも戻れるような環境にない。病気をすれば地元での治療は難しく遠く離れた病院に行かなければならない。こんな状態がいつまでも続いてしまったらこの地は本当にダメになってしまうでしょう。ある大臣がすぐに取り掛かりますと言うのが数年先の話では遅すぎます。その切迫した現状を野田総理はさっぱり理解していないんだろうね。今度また福島を訪問するようだがどの面下げてくるんだろうか。

太田会長は疲れているのかちょっと元気がないように思われますが、これから先まだまだ大変な時期が続きますので体に気を付けて頑張っていただきたいと思います。

愛する故郷のために頑張れ!!


新潟の酒

2012年07月05日 17時22分06秒 | 

以前、新潟に出張に行ったときに仕入れてきた酒を昨日飲んでみた。

白龍の吟醸酒「夏のにごり酒」

にごり酒というとどぶろくみたいでちょっと甘口のような感じがするが、この酒は辛口ですっきりしている。暑い夏に冷やして飲むとおいしいですね。聞いたことない酒蔵でしたが「夏の」の名前にひかれて買ってきました。たいへんおいしく頂きました。

新潟ふるさと村の新潟の酒コーナーで購入してきたのですが、さすがに酒どころ新潟ですね。すごい数の酒と酒蔵にビックリしました。おいしそうな酒はいっぱいありましたが買うと飲んでしまうので少ない量のワンカップを購入。ワンカップの酒もいろいろありますね~!!全種類買いたかった。

俺はビール党なんだけど日本酒もおいしいですよね。

最近出かけた先でワンカップの酒を買うようになった。少量ずついろんな銘柄を楽しめるからいいですよね。

あと日本酒に漬け込んだ梅酒。

これも最近うまそうなものは衝動買いするようになった。やはり新潟にもありました。

有名な酒蔵「麒麟山」の梅酒。500mlで1050円。甘ったるくないさっぱりした梅酒です。でも俺は一口しかありつけなかった。妻に荒らされてしまっていた。ショック!!

明日から遠くに旅に出ますので、また旅先のおいしい日本酒を見つけてきたいと思います。


ディスクゴルフ

2012年07月04日 23時38分54秒 | ディスクゴルフ

今日、東京に働きに行ってる友達が遊びにきたら、昭和記念公園でディスクゴルフをやっていると言うではないか。

始めたきっかけは俺がさそって馬事公苑で楽しんで以来ですので東京で続けているとは思いませんでした。

でもなかなかみんなの中には入っていけないみたいですね。

みんなのようになかなか飛ばないから教えろと言われても、ここではなかなか投げることができないので難しいですよ。俺もなかなか投げれないんだから。

これまで使っているディスクはパターとロックですから飛ぶディスクがほしいと言われスターバルキリーをあげました。

俺の愛用のディスクをあげたんですから頑張ってもらわないとな!!

東京の皆さん。赤のスターバルキリーを投げている初心者をみたら面倒を見てやってください。

よろしくお願いします。

今日、東ヶ丘公園に行ってみたら、伸び放題の雑草がきれいに刈られていました。斎藤さんも一生懸命練習してましたよ。

南相馬市では投げるところがほとんどないですから、東ヶ丘公園に頼るしかないですね。

草がきれいに刈られたのでこれから快適に投げることができますよ。

今度の日曜日は地元に残っている皆さん頑張って楽しみましょう!!

 


蛍の光

2012年07月03日 19時16分10秒 | 日記

昨日の夜、家の前にある川のところまで出てみるとホタルが一匹飛んでいた。

ホタルの光を見るのは久し振りのような気がする。

ただの一匹ですがあの光を見ているとなんかほんわかとやさしい気持ちになりますね。

ホタルは一定以上の放射線を浴びると細胞が破壊され光らなくなると言われています。放射能に弱いホタルは環境のバロメーターとも言われているようで、ホタルの光るところは安全だと言われているそうです。

この辺りの川は、数か月前に測定したときには川底の砂が数千~1万ベクレル以上ありましたから、川底の放射線量は高いはずですよね。でも水は検出できないくらい低くなったのでホタルの幼虫には影響なかったのかな。川魚は数千ベクレルあるから変だよね。

あのホタルの光は幻だったのかな?

ついに俺にも幻覚が見えるようになったのか?

今度また幻を見るために暖かい夜に川へ行ってみよう!!

この辺りは7月になると多くのホタルたちが飛び交っていて、よく孫たちとホタル狩りをしましたよ。なんか懐かしい思いでです。

今年の夏にホタルの乱舞が見られたら「安全だ」といううれしい知らせになるかもしれませんね。


うつくしま復興大使

2012年07月02日 18時32分20秒 | 南相馬の話題

福島民報社が「うつくしま復興 ともに」をスローガンに進める復興戦略事業のひとつとして「ふくしまからのメッセージ」コンクールの募集が行われ、その結果が発表された。

作文、詩など3173点の中から最優秀賞に選ばれた3人の方は、「うつくしま復興大使」の委嘱状交付を受けロンドン五輪が開かれる英国に23日から派遣され、世界にメッセージを発信するそうです。優秀賞、入選の受賞者は8月から全国各地を訪れ「ふくしまからのメッセージ」を発信するようです。

南相馬市にある相馬農業高校の生徒も優秀賞に選ばれました。

 

被災者から復興者へ 佐藤佳奈さん

もし、一つだけ願いが叶うのなら、あの日、3月11日の大震災をなかったことにしたい。

 私の地元、福島県相馬市の磯部地区には大津波が襲いかかり、250名以上もの方が亡くなりました。あの大震災から1年以上がたった今では、山のようにあった瓦礫もきれいに片付けられ、まるで最初から何もなかったかのような風景です。

 私の通っている相馬農業高校では昨年5月から11月までの半年間、パネルで仕切られた体育館と仮設校舎で授業を受けました。現在も私たちが土を耕し、作物を育てることは制限されています。

 「私に何かできることはないか」。私はずっと考えていました。そんな時、ある発表会に出場し、震災から数カ月間の思いを述べました。私が発表する間、真剣な顔でこちらを見つめる人、涙を流している人が見えました。発表を終えると「ありがとう」とそばに来てくれた人もいました。

 「私にもできることがある」。それは、体験したことを伝え、出来事を風化させないということです。自然の恐ろしさや原発事故、風評被害…。辛いことばかりではありません。全国の方々からのたくさんの支援や、ボランティアで触れた人の温かさ。人生についてこれほど真剣に考えたことはありません。私にしか伝えられないことがたくさんあります。一人ひとりの力はとても小さいかもしれないけれど、復興を切望する一人の人間として、思いを伝えることは誰にでもできます。それは決して無駄にはなりません。必ず誰かの心に届いています。私は地元が、福島が大好きです。だからこそ、諦めたくありません。福島の被災された方々には「無力だ」とは思ってほしくないのです。

 過去を変えることはできません。あの大震災も原発事故もなかったことにはできません。ですが未来はいくらでも変えることができます。未来は確定していないのですから。大震災から1年、私たちは「被災者」から「復興者」へと歩みを始めます。

 

俺たちみたいに先の見えている者たちは放射能にさらされているこの地で生活してもほとんど影響は出ないかもしれない。でも子供たちはこれから先長い人生の中で、この時のことが原因で大きな病に侵されるかもしれない。そんな中でもこの地で生活している子供たちは真剣に復興を考えているんですね。福島に生まれ、あの大震災と大津波そして原発事故という世紀の大事故を経験したからこそ、将来に目標を持って人生を歩んでいくことができるのかもしれません。

佐藤さんのメッセージを読んで若者たちの前向きな考えに感動しました。

ありがとうございます。


ディスクゴルフ

2012年07月01日 19時17分28秒 | ディスクゴルフ

今日の午後から東ヶ丘公園でディスクゴルフを楽しむはずだったが雨で中止になってしまった。思えばもうずいぶんディスクを投げていない気がする。さっき東ヶ丘公園に寄り道してみたら、いつもの場所の草刈りが行われているようでした。草がすごく伸びていたので来週は快適に投げることができますね。

いよいよ7月から東北各地でディスクゴルフのビック大会が開催されます。

7月7日(土)は、「第5回青森県民スポーツレクリェーション大会」に被災3県が招待を受け、フライングディスク競技に福島県から11名参加します。私も参加しそこから引き続き一人旅を続けてきたいと思ってます。

7月22日(日)は、みちのく杜の湖畔公園を会場に「みちのくCLASSICS」が開催されます。東北6県のフライングディスク協会とディスクゴルフ協会が協力して開催し、東北地方の「元気」を発信するために開催されます。参加者はすでに定員の72名を超えました。いろいろと問題がありますが、みんなで協力して成功させたいと思います。

8月18日・19日は、岩手県で開催される「第7回みちのくオープン」。東北地方では最も大きな大会です。コースもロケーションがよく変化に富んでいて難易度が高いので非常に参加したい大会です。昨年は参加を見合わせましたが、今年は絶対に参加したいと思います。

そして、8月26日(日曜日)は、福島県でJPDGA公認戦として唯一開催される「会津オープン」。

福島県フライングディスク協会の渡部さんから「第10回会津オープン」の案内が届きました。

年度当初の計画ではJPDGA公式戦として開催予定でしたが、諸事情により従来の大会に変更になったようです。以下要項の内容を掲載します。

第10回会津オープンディスクゴルフトーナメント

主 催  福島県フライングディスク協会

共 催  福島県ディスクゴルフ協会

公 認  日本ディスクゴルフ協会

協 賛  (株)クラブジュニア  国権酒造(株)  (株)ディスクヴィレッジ

会 場  大川ふるさと公園(南会津郡下郷町大字沢田字若林1911)

日 程  開催日 2012年 8月26日(日曜日)

    8:30~  8:55  受付

    9:00~  9:15  開会式

    9:30~ 12:00  第1R(9H×2周)

   12:00~13:00  昼食

   13:15~15:45  第2R(9H×2周) 

   16:00~16:30  閉会式及び表彰式

参加クラス  オープン・レディース・ジュニア(13歳以下)・シニア男女(60歳以上)・レジェンド(70歳以上)・すいっち(初心者)

参加費  大人1000円・ジュニア500円(当日受付で徴収する。)  参加賞あり

募集人員  72名(各クラス3名以上で成立)

表 彰  各クラス3位まで表彰  特別賞あり

ルール  JPDGA公式ルール及び大会ローカルルールを適用  使用ディスクは150OPクラス可

申込み締切  8月18日(土曜日)必着

申込み先  福島県フライングディスク協会((株)ディスクヴィレッジ内)

               TEL/FAX 0241-67-2786  e-mail  yv4t-wtnb@asahi-net.or.jp

以上、震災以来福島県で唯一開催されるJPDGA公認大会ですので多くのご参加をお願いします。

私も例年地元の行事が入っていて参加できない状況ですが、今年は会津オープンを優先させて参加したいと思います。

そして、まだ計画段階ですが、9月に南相馬市の野馬追い祭の会場雲雀ヶ原の観覧席を会場に南相馬市スポーツレクリェーション祭のディスクゴルフ競技を開催する予定です。震災と原発事故以来公式な大会は開催していませんでしたが、いよいよ開催できることになりました。会場確保等決定しましたらここでお知らせしたいと思います。