平成28年10月11日(火)
和のリズムで音楽セラピー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/57/42c10ac5e7b066e0b78192990e6552aa.jpg)
ばあば工房
10月日(金)、古民家クラブ「ばあば工房」で
音楽療法「和のリズムで音楽セラピー」が催され
ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/51/796173c02a688996e6845d9730d38a81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/35/d23a6318121aa18e2ad954f0d90948af.jpg)
音楽セラピー(手前)、パソコン教室(奥の方)
三味線奏者の白鳥先生の引き語りにより、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f9/078cd3cd2c1eb3b6fe231fb7eebbb435.jpg)
大きな声を出して声帯を鍛え、三味線のリズム
に合わせて脚踏み体操を、こきりこを使って
手首の運動とリズム感を養います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/93/730fcd6ac009c99e78d1384229c6b7db.jpg)
こきりこの説明、、
亦、「こきりこ節」に出てくる「ササラ」の云われ、
使い方、音の出し方等を、、、
三味線を弾きながらユーモア溢れる語り口で、、、
「手足を動かし、、つまずかない、転ばない様に
足腰を鍛えましょう、、」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/51/17c97cee6ebd516ae21773eba4e0b9e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/20/deb47b0654f3914964094474f5169e4f.jpg)
皆さん、大声を出し、こきりこで拍子をとり、
脚を踏み鳴らし、手拍子をとったりと一生懸命です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0a/bf39d10572b1369c010c1e270616782b.jpg)
足を上げて、ワンツー、ワンツー、、
途中、「武田節」を皆で歌い、詩吟を習っているS氏
が、見事な喉を(突然の指名にSさん調整できぬ儘、)
披露して頂きました。
1時間余り、、アッと言う間の時間でした。
こきりこ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/cb301be4c22b8436a3adeaf498fd5527.jpg)
主に北陸地方で、大道芸に使用した竹の事。
長さ7寸5分(22,5cm)に切った竹2本を指で
打ち鳴らす。これ以上長いと袖に引っかかり、短いと
良い音が出ない。
こきりこ節
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/05/73507fbf8e73fe330b4f1b30e680a41d.jpg)
日本の民謡の中で、最も古い民謡と云われている、
越中五箇山の平村地区の祭礼で、五穀豊穣を祈り
唄い継がれた。
昭和5年(1930年)に作詞家の西條八十氏が
五箇山を訪れ「こきりこ節」を調査。
後にこの地方で「越中五箇山築子唄保存会」が設立
された。
当時の言い伝えで、、農婦が幼少の頃に祖父から
「コッケラコ」と言う唄を煙管2本を両手で廻し
打ち鳴らしながら唄ったという、、、。
昭和28年(1953年)無形文化財に指定される。
全国に知られるのは、昭和48年(1973年)
NHK{みんなのうた」で放送され広まった様です。
ささら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a5/896efba01d69dc51f48603d504af5c99.jpg)
ささらの説明、
こきりこ節に出てくる「ささら」は108枚の木板
を連ねた楽器(音を出す物)。両手で持ち、手首を
返す(捻る)ことで音を出す。南京玉すだれに似る。
108は、煩悩の数(除夜の鐘)を示す。
武田節
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5f/0bcbe8d5be0275196e159126f1ff329b.jpg)
昭和36年(1961年) 民謡調の流行歌として
作詞 : 米山愛紫、 作曲 : 明本京静
三橋美智也さんが歌われ、大ヒットする。
山梨県には民謡が少ない事もあり、後に山梨県の
民謡とみなされる様になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/34/51dcf861a16b3d905ababfb56ac9b576.jpg)
曲の間に、武田信玄の「風林火山」を詩吟として
とり入れています。
今日の1句(俳人の名句)
稲刈って鳥入れかはる甲斐の国 福田甲子雄
ヤギ爺の拙句
こきりこに鵯おどる日和かな ヤギ爺
鵯 : ひよどり、雀より大きめの灰色の鳥、
「ピーヨ、ピヨルル、、}と喧しく鳴く。
秋になると山地から人里にもやってくる。
和のリズムで音楽セラピー
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ばあば工房
10月日(金)、古民家クラブ「ばあば工房」で
音楽療法「和のリズムで音楽セラピー」が催され
ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/51/796173c02a688996e6845d9730d38a81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/35/d23a6318121aa18e2ad954f0d90948af.jpg)
音楽セラピー(手前)、パソコン教室(奥の方)
三味線奏者の白鳥先生の引き語りにより、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f9/078cd3cd2c1eb3b6fe231fb7eebbb435.jpg)
大きな声を出して声帯を鍛え、三味線のリズム
に合わせて脚踏み体操を、こきりこを使って
手首の運動とリズム感を養います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/93/730fcd6ac009c99e78d1384229c6b7db.jpg)
こきりこの説明、、
亦、「こきりこ節」に出てくる「ササラ」の云われ、
使い方、音の出し方等を、、、
三味線を弾きながらユーモア溢れる語り口で、、、
「手足を動かし、、つまずかない、転ばない様に
足腰を鍛えましょう、、」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/51/17c97cee6ebd516ae21773eba4e0b9e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/20/deb47b0654f3914964094474f5169e4f.jpg)
皆さん、大声を出し、こきりこで拍子をとり、
脚を踏み鳴らし、手拍子をとったりと一生懸命です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0a/bf39d10572b1369c010c1e270616782b.jpg)
足を上げて、ワンツー、ワンツー、、
途中、「武田節」を皆で歌い、詩吟を習っているS氏
が、見事な喉を(突然の指名にSさん調整できぬ儘、)
披露して頂きました。
1時間余り、、アッと言う間の時間でした。
こきりこ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/cb301be4c22b8436a3adeaf498fd5527.jpg)
主に北陸地方で、大道芸に使用した竹の事。
長さ7寸5分(22,5cm)に切った竹2本を指で
打ち鳴らす。これ以上長いと袖に引っかかり、短いと
良い音が出ない。
こきりこ節
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/05/73507fbf8e73fe330b4f1b30e680a41d.jpg)
日本の民謡の中で、最も古い民謡と云われている、
越中五箇山の平村地区の祭礼で、五穀豊穣を祈り
唄い継がれた。
昭和5年(1930年)に作詞家の西條八十氏が
五箇山を訪れ「こきりこ節」を調査。
後にこの地方で「越中五箇山築子唄保存会」が設立
された。
当時の言い伝えで、、農婦が幼少の頃に祖父から
「コッケラコ」と言う唄を煙管2本を両手で廻し
打ち鳴らしながら唄ったという、、、。
昭和28年(1953年)無形文化財に指定される。
全国に知られるのは、昭和48年(1973年)
NHK{みんなのうた」で放送され広まった様です。
ささら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a5/896efba01d69dc51f48603d504af5c99.jpg)
ささらの説明、
こきりこ節に出てくる「ささら」は108枚の木板
を連ねた楽器(音を出す物)。両手で持ち、手首を
返す(捻る)ことで音を出す。南京玉すだれに似る。
108は、煩悩の数(除夜の鐘)を示す。
武田節
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5f/0bcbe8d5be0275196e159126f1ff329b.jpg)
昭和36年(1961年) 民謡調の流行歌として
作詞 : 米山愛紫、 作曲 : 明本京静
三橋美智也さんが歌われ、大ヒットする。
山梨県には民謡が少ない事もあり、後に山梨県の
民謡とみなされる様になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/34/51dcf861a16b3d905ababfb56ac9b576.jpg)
曲の間に、武田信玄の「風林火山」を詩吟として
とり入れています。
今日の1句(俳人の名句)
稲刈って鳥入れかはる甲斐の国 福田甲子雄
ヤギ爺の拙句
こきりこに鵯おどる日和かな ヤギ爺
鵯 : ひよどり、雀より大きめの灰色の鳥、
「ピーヨ、ピヨルル、、}と喧しく鳴く。
秋になると山地から人里にもやってくる。