成人式

令和５年１月９日（月）

成人式

一月第月曜日、戦後に国民の祝日として制定され、１月１５日

だったが、平成１０年（１９９８年）に成立した「改正祝日法」

（通称ハッピーマンデイ法、連休を増やすために成人の日と、

体育の日をそれぞれ１月、１０月の第２月曜日に変更）により

平成１２年から施工された。　今年は１月９日となった。

満２０歳になった成人男女を祝福し、各地で成人に対する祝典

が催される。

故郷で誓う、２０歳の飛躍（中日新聞より）

成人を祝う儀礼は古くから在り、男子は元服・褌祝、女子には

裳着・結髪等の儀式が在った。

日本での今日の成人式の形態は、第二次大戦敗退後の昭和２１

年（１９４６年）１１月２２日、埼玉県北足立郡蕨町（現蕨市）

に於いて実施の「青年祭」がルーツとされる。

その後、名古屋市や宮崎県などが我町が発祥の地と名乗る。

宮崎県東臼杵郡諸塚村では今も１月３日に、成人となった若者

が帰省し、全員が黒のスーツで成人式のぞんでいる。

２０２２年に民法改正により、成人年齢が１８歳に引き下げら

れたが、１８歳は大学受験や就職活動に関係する年齢のために、

成人式は２０歳になった人を対象にした、従来型の成人式をす

る所が殆どである。（中に数カ所１８歳で実施した所もある）

因みに、この年の新年を１８歳で迎える新成人は総務省の推計

で１１２万人、１９歳が１１３万人、２０歳は１１７万人。

２０歳は前年に比べ約６万人の減少となり、統計を取り始めた

昭和４３年以降で最小となった。

我が町の成人式、

年々、参加資格者が減少する中、我が町（学区単位の成人式）

の成人（２０歳）は４１名（男２０名、女」２１名）である。

少子高齢化の波は抑えられず、、、、、

政府の児童手当給付金はその場凌ぎで、他に案はないものか。

北九州市のど派手成人式、

毎年、恒例のように北九州市の「ド派手成人式」のニュース

が流れる中、今年はウクライナからの避難女性達が成人式に

参加したニュースは何だか、ほっこりさせるもの、、、、

福岡県太宰府市では、ウクライナから避難して来た女子大生

１９名が、あでやかな振り袖姿で成人式に参加した。

ウクライナ女性の成人式参加、

太宰府市とこれを支援する市民団体、事業者等が協力して

実施されたようである。

成人式に出席する方達には、皆それぞれの思いが在るようで

周りがとやかく騒ぐ必要はない、ど派手も彼等の一世一代の

覚悟のように「メッセージ」していた様で、、、、。

今日の１句

成人の日ゆえ若者暴走す　　　ヤギ爺