遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

冬 至

2019-12-22 15:41:27 | 日記
令和元年12月22日(日)

冬 至 : 一陽来福


二十四節気の一つ、太陽の高度が最も
低く、昼の時間が短い。

冬至のことを「一陽来福」という。
中国の「易経」に出てくる。
中国の昔の暦では十月は全て陰の気で
覆われ、十一月になると陽の気が復活
し、冬至を境にまた日が長くなってい
く。衰えていた太陽の力が再び勢いを
増すという。

亦、悪い事が続いた後、幸運に向かう
という云われがあり、早稲田に在る
「穴八幡神社」では、「一陽来福」の
お守りが配られるとの事。

伊勢神宮では「冬至祭」が行われ、
冬至の前後2ヵ月間は神宮の宇治橋
と鳥居の真ん中から朝日が昇る、神々
しい光景が見られるとのこと。
毎年「冬至の日」には宇治橋の前で、
「冬至ぜんざい」が振る舞われる。

冬至の日にはカボチャや小豆粥を食べ
ると、魔除け、風を引かぬと言われる。


亦、カボチャ(南瓜)を加えて、「ン」
の付く食べ物を食べる風習がある。



他に、みかん、にんじん、れんこん、
きんかん、ぎんなん、かんてん、、
これを「冬至の七草」という。
冬至 ➡ 湯治 から身体を治す。
柚子湯は、血行障害、腰痛、冷え性に
良いとされる。

柚子湯

今日、カミさんが特大の柚子を買って
来た。 直径20Cm程もある。
まるで子供の頭の様な巨大な代物、、
今夜は柚子湯でゆっくり温まろ、、、

柚子と卵(手前の白)


今日の1句

特大のぽちゃんと一つ柚子湯哉   ヤギ爺


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