鍋焼きうどん

平成３０年１２月１２日（水）

鍋焼　：　鍋焼饂飩


本来は土鍋に鶏肉・魚介類・芹・慈姑（くわい）
を入れ醤油や味噌仕立てで煮ながら食べるもの
（別名：芹焼）
亦、鍋の縁に土手の様に味噌を塗り、溶け出す
味噌の味で食べるのが土手鍋。味噌が少し焦げ
て香ばしい。
昨今は土鍋で饂飩に葱や椎茸、蒲鉾等を入れ
煮たてた「鍋焼き饂飩」が一般的である。

鍋焼き饂飩

うどんを椎茸、蒲鉾、葱、卵、天婦羅等と一緒
に土鍋でじっくり煮込み熱いところを食べる。
寒い日に出歩き、鍋焼きを食べて冷えた身体を
温める、、、。

釜上げ饂飩

冬のうどんの食べ方の一つで、茹で上げた饂飩
を、熱闘を這った容器（塗りの木桶）に移し、
タレと共に食膳へ、。タレは醤油、味噌、胡麻
等。薬味のねぎや柚子と共に食する。

味噌煮込みうどん

名古屋では、赤味噌仕立ての煮込みうどんを、
土鍋で供する。専門店が在り、季節の変わり
なく年中これのみを出し、ご飯と共に食べる。
少し固めの麺が赤味噌によく合う。

我家の昼食は麺と決めている。
饂飩、蕎麦、にゅう麺（素麺を醤油味で煮る）
ラーメン、焼きそば、パスタ等、、、、。
グーンと寒くなり、冬本番の今は暖かい麺が
好い。


今日の昼食は味噌煮込み饂飩、、、、
うどんに椎茸、蒲鉾、葱、油揚げを土鍋で
赤味噌で煮込み、、、、煮立ったところへ
卵を落とす。

最近では、インスタントのカップ麺や
アルミホイル製鍋の鍋焼きうどんも在り
味もマアマア、、便利な世の中である。




今日の１句

ぐつぐつと鍋焼き暫し眺めをり　　　　ヤギ爺