遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

長野旅行2

2015-08-19 14:15:35 | 旅行
>平成27年8月12日(水)
天竜舟下りをする、、、

長野旅行2日目、「天竜舟下り」に出掛けました。
早朝、宿(昼神温泉)の近くの朝市に出掛け、冷かしながら
トウモロコシ、トマトの野菜の他、温泉饅頭等を試食
帰りの荷物の心配もせず、沢山買い求めます、、、。

朝市に出掛ける

宿に帰り朝食です。普段は小食の私たち老夫婦も
孫たちと競争の様に、腹いっぱい、、です。

9時10分過ぎ、宿を出発、 1時間程で、船下りの出発地の
弁天港に到着です。

天竜舟下りの案内

天竜舟下りのガイドマップ
ここは、天竜舟下りとラフテング(大型のカヌーの様なゴムボート
で渓流を皆で漕ぎながら川下りをする)の出航地点です。
10時30分発は満席で、次発(11時30分)を待つことに、、。
その間、船下りの注意点等の説明、救命胴衣の着用案内が、、

救命胴衣の付け方、、
11時30分、出発です。
弁天港 ~ 時又港迄の6km、約35分の行程です。
一つ目の水神橋を潜ると右手に水難事故防止祈願の水神様
が祀られて有りました。

船首の船頭(イケ面の若手)鯔背でかっこいい

数年前、この天竜川の下流の浜松に在った天竜下り船で
転覆事故が有り、死傷者が出て、この浜松の会社は
閉鎖となって居ります。未だ記憶に新しいですヨネ。
少し先に、「お尻岩」と言う奇妙な岩が見えますが、
この岩が水面に隠れると水位が上がり危険であると、
船下りの中止の目安となっているそうです。
そう言われると、形がオイド(お尻)に似ている。

赤いアーチ形の天竜橋

途中、ラフテングの方達と曹禺、、
南原橋を潜ると少し波が荒くなり、南原の瀬が、、
湯の瀬を過ぎる頃、頭上に赤い大きなアーチの
天竜橋が見えて来ました。

臥龍峡、水しぶきが、、
いよいよ、最大の難所の臥龍峡に差し掛かります。
流れが大きくS字に曲り、大きな波しぶきが、、
皆一斉に波除ビニールを手で押上ますが、
私の斜め後方の子供連れの方はカバーが遅れて
ずぶ濡れに、、、それが嬉しいのか子供達は
とても喜んでいる様子、、、、。
他のお客もつられて大笑いです、、、
旅は道連れ、呉越同舟、知らぬ同士が一気に友となり
短くも、楽しい一時でした。

旅は道つれ、 呉越同舟
帰りは送迎バスで、駐車場の在る弁天港へ輸送されます。
天竜下りの舟もトラックで戻る様です、、。

艫の船頭(ガイドを兼ねる、ベテランの方)

今日の1句

舟遊びしぶきのかかり心地よく

臥龍峡荒れぶる波の涼しかり

舟遊び呉越同舟友となり


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