令和2年7月6日(月)
回転寿司
暫く外食を控えていたが、先週初めにカミさんと
イオンモールに出かけ、4階に在るフードコートの
和食レストランで、ランチを食べた。
対面を避けて4人席に対角に座す。空席が目立ち
ゆったりと食事できる。
昨日、久しぶりに「回転ずし」へ出かける。
昼時でも、殆ど待ち時間はなく、直ぐに案内される。
今年1月には、予約しても30分待ちが当たり前
だったのに、、、、、
広い室内に空席もあり、ゆったりと食事できる。
まぐろ、サーモン、カンパチ、ホタテ、焼き穴子、
トロ、鉄火、茄子、、、、何を食べても安く旨い。
何時もは子連れで賑わうが、この時期、さすがに
少なく、子供の声が余り聞こえなかった、、、、
鮓 : 鮨、寿司、すし
鮓は米を用いた食品だが、元来は魚を自然発酵させて
作る、魚類保存法の一種であった。馴れ鮨はその古い
形である。中国で一番古い字書「爾雅」(じが)に
その記述が在るので、紀元前には既に存在した様だ。
このすしは「魚のしおから」のことのようである。
鮓という字の初出は後漢時代(25~220年)に
入ってからで、「すし」という言葉はスッパイ意味
の「酸し」の形容詞の名詞化したもの。
魚や貝に塩をし、長く圧して熟させ、自然発酵を待
って酸味を出す「すし」は足利時代の終わり頃まで
続いた。発酵を速めるために飯を使って魚を熟さす
様になったのは慶長時代(1596年~)に入って
からといわれている。いわゆる琵琶湖の「鮒すし」
のような「馴れ鮨」がこれである。
さらに早く作れる様に工夫されたのが「早すし」や
「一夜寿司」で、やがて酢を使って飯に味を付けた
「押し寿司」「握り寿司」へと変遷を遂げていく。
押し寿司
握り寿司
「すし」が夏の季語に分類されているのは、酢が
防腐剤の役目を果たし、その匂いが食欲不振の夏
に味覚をそそるためといわれる、、、、、、。
今日の1句
がらんとす回転寿司の昼下がり ヤギ爺
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