正月三日

令和２年１月３日（金）

三　日

楽しかった正月三日も最後の日となり
あっけない様な、寂しい様な気持ちに
なる。
「日本歳時記」には、この日まで雑煮を
食し、屠蘇を飲むと書かれて居り、三日
は正月の区切りを付ける日でもあった。

息子の家族は毎年、年末年始を家族旅行
をすることにして居り、我が家を訪れる
のは、決まって三日である。
息子夫婦には小学４年の男児、１年の女児
が居り、少年野球クラブ、ダンスキッズク
ラブに参加して居り、忙し気である。
遇う度に大きくなり成長が楽しみである。

息子達とは、来ると直ぐに外食に出かけ、
帰りにゲームセンターに寄り、ゲームを
するのを子等は楽しみにしている。
正月休み、何処も家族連れで賑わい、、、
そろそろ家の食事（支度も）飽きて居り
早くも家族連れが列をなす、、、、。
ゲームセンターも、お年玉をたっぷり手に
子供達が溢れている。スマホ、ＰＣ等の
ゲームに飽きた様である、、、、。

夕刻、家に帰りＴＶのニュースを、、、、
早くも正月休みも終盤、海外や故郷等から
帰国、Ｕターンラッシュが始まる、、、

出発は、分散していた様だが、帰りは集中
する様で、高速道路は２０～３０ｋ/mの渋
滞が予想され、新幹線は乗車率が１００％
超える列車も出ているとの事、、、、。



私共は見送る方だが、皆近距離での移動。
故郷から帰る子や孫達を見送る方達には、
ホットするのと、一抹の寂しさが在るだろう。

そうそう、私の孫達が幼い頃、帰る時になる
と、しがみ付き泣きじゃくる姿が、今も胸に
残り、切なく懐かしい思い出である。


今日の１句


三日はや母一人立つ駅舎かな　　　　ヤギ爺