下記の診断基準を見てください。6項目のうち3項目以上当てはまるものがあると、アルコール依存症と診断されます。
1 飲酒したいという強烈な欲求(渇望)
2 節酒や断酒を試みても結局飲んでしまう(抑制の喪失)
3 急に飲酒をやめたり量を減らすと、手が震えたり不安感がでたりする(離脱症状)
4 前と同じ量では効き目がなくなってしだいに量が増えてきた(耐性の増大)
5 飲酒やそれからの回復に一日の大部分の時間を使う(飲酒中心の生活)
6 飲酒によってさまざまな問題が出現してもまだ飲み続けている。
そうすけはアルコール依存症である。
飲酒の渇望はあります。実は走ることがいやだなと腰が重いとき、甘い缶チューハイやビールを汗をかいたあと飲めむと、うまいぞと動機付けに使っていました。春先の陽気がよくなってきてから飲むために走っているような精神状態になってしまった。だから走っていなくても真夏の暑い日には冷えたアルコール飲料を一気飲みをしてしまっていた。飲まない日は眠れなくなってしまい、不安におちいる。だから、毎日飲んでいるうちにアルコール量がふえていきました。酩酊では飲み足りなく、泥酔まで眠くなるまで飲んでしまうのです。当然、金もなく自宅で呑んでいますのでひっくり返っても大丈夫ということがより拍車をかけます。
それをなんとか、しのいでいるのは仕事があるからでしょう。