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F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2023 ROUND 20 SAO PAULO GP

2023年11月12日 07時52分52秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
4位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
5位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
6位 C.サインツ フェラーリ
7位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
8位 L.ハミルトン メルセデスAMG
9位 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ
10位 E.オコン アルピーヌ・ルノー

 ブラジルGPです。スターティンググリッドはポールがフェルスタッペン。以下、ルクレール、ストロール、アロンソ、ハミルトン、ノリス、サインツ、ラッセル、ペレス、ピアストリと続きます。フォーメーションラップ、ルクレールが油圧トラブルからコントロールを失いスピンしてコースアウト、クラッシュ。レースを走らずしてリタイアという波乱の幕開けです。スタートはフェルスタッペンが大きくダッシュしてホールショット。後方ではヒュルケンベルグとアルボンが接触。そのあおりでコントロールを失ったアルボンがマグヌッセンと接触。アルボンとマグヌッセンはコースアウトしてクラッシュ、リタイアとなります。このアクシデントを受けてセーフティーカーの導入後、赤旗中断。再スタートはまたもフェルスタッペンが好ダッシュを見せてホールショット。後方に混乱は無くフェルスタッペンがレースをリードしていきます。レースも終盤に差し掛かった70周目、ペレスがターン1でアロンソをオーバーテイク。普通ならこれで順位は確定するところですが、今回はそうはいきません。続く71周目、ファイナルラップ。アロンソは最終コーナー立ち上がりから一気にストレートで差を詰めます。ターン4でイン側にブロックするペレスをアウト側から大外まくり。ポジションを取り返します。もう決まりだと思い油断したのでしょうかペレス。アロンソの先行を許しました。ポジションを取り戻すべくペレスは最後の最後までアロンソを攻め立てます。フィニッシュ直前にストレートで並びかけたものの0.05秒差でアロンソに及びませんでした。レースの方はフェルスタッペンがノリスの追撃を振り切りトップチェッカー。今シーズン17勝目を挙げました。2位はノリス。序盤フェルスタッペンに迫る場面があったものの、その後はフェルスタッペンにペースをコントロールされ追い付くことはできませんでした。3位はアロンソ。終盤ペレスにオーバーテイクされたもののベテランの意地を見せ抜き返し、久々のポディウム登壇となりました。

2023 ROUND 19 MEXICO CITY GP

2023年11月05日 10時34分45秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ハミルトン メルセデスAMG
3位 C.ルクレール フェラーリ
4位 C.サインツ フェラーリ
5位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
6位 G.ラッセル メルセデスAMG
7位 D.リチャルド アルファタウリ・ホンダ
8位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
9位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
10位 E.オコン アルピーヌ・ルノー

 メキシコGPです。スターティング・グリッドはポールがルクレール。以下、サインツ、フェルスタッペン、リチャルド、ペレス、ハミルトン、ピアストリ、ラッセル、ボッタス、周冠宇と続きます。ルクレールが前回のアメリカGPに続きポールを獲得。そして、手首の骨折から復帰したリチャルドが4番グリッドと驚異の上位進出を果たしております。スタートはポールのルクレールが先頭に立ってコースのセンターにマシンを寄せます。イン側にはフェルスタッペン、アウト側にはペレスとルクレールはレッドブル勢に挟まれた状態でターン1に向かいます。しかし、逃げ場を失ったルクレールはアウト側のペレスと接触。ペレスは接触の瞬間、マシンが跳ね上がりそのままコースアウト、リタイアとなっております。一方のルクレールはコースアウトするもフェルスタッペンの前でコースに復帰。ペナルティを意識したのか。その後、フェルスタッペンを先行させます。ルクレールはフロントウイングにダメージを受けましたが走行を続けます。33周目、マグヌッセンがクラッシュ。バランスを崩してアウト側にマシンの頭からコースアウトしていきます。クラッシュパッドに突っ込み、タイヤ3本が大破する程の激しいクラッシュでした。このアクシデントが原因で赤旗が出てレースは中断。再スタートが切られることになります。再スタートではフェルスタッペンが上手くダッシュを決めターン1に向かっていきます。その後ろではルクレールがマシンを左右に振って後方を牽制。ホールショットを決めたフェルスタッペンは、このままレースをリードしていくことになります。49周目、ホームストレートで目一杯加速した後、ターン1でアウト側からピアストリに仕掛けた角田裕毅。しかし、接触してコースアウト。大きくポジションを落とすことになります。何度もピアストリと絡んでいた角田裕毅。焦りが出てしまったのでしょうか。そして、レースの方はフェルスタッペンが余裕のトップチェッカー。今シーズン16勝目とシーズン最多勝利記録を更新しました。記録ずくめのフェルスタッペン。もう、敵無しといったところですかね。7位はリチャルド。復帰2戦目でチームの今シーズン、ベストリザルトを出してきました。俄然調子を上げてきた名手リチャルド。ライバルの躍進が角田裕毅を焦らせたのかも知れませんね。

2023 ROUND 18 UNITED STATES GP

2023年10月29日 06時29分10秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 C.サインツ フェラーリ
4位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
5位 G.ラッセル メルセデスAMG
6位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
7位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
8位 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ
9位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
10位 L.サージェント ウイリアムズ・メルセデス

 アメリカGPです。スターティンググリッドはポールがルクレール。以下、ノリス、ハミルトン、サインツ、ラッセル、フェルスタッペン、ガスリー、オコン、ペレス、ピアストリと続きます。ルクレールがベルギーGP以来、久々のポールポジション。今シーズン未勝利だけに、ここは勝っておきたいところですね。スタートは2番グリッドのノリスがダッシュを決めホールショット。ルクレールを従えてレースをリードします。レースをリードするノリスですが、後方からはハミルトン、フェルスタッペンといった強敵がジワジワと順位を上げてきました。28周目、フェルスタッペンが遂にノリスを捕らえ首位に躍り出ます。元々1番時計を出していたこともあり、「ポジションを奪い返した」、という表現がピッタリくるでしょうか。その後、タイヤ交換による順位の変動はあったものの、フェルスタッペンがトップチェッカー。まさに、”DOMINATE”という表現が相応しいフェルスタッペン。今シーズン15勝目を挙げました。10位は角田裕毅。ファイナルラップにファステストラップを獲るべくソフトタイヤに交換してタイムアタックを敢行。見事日本人3人目となるファステストラップの獲得となりました。全米が泣いた!………じゃなくて全米が驚いたこのタイムアタックに”JAPANESE DRIVER”・”YUKI TSUNODA”の人気は一気に上がった様です。

2023 ROUND 17 QATAR GP

2023年10月15日 07時49分51秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 G.ラッセル メルセデスAMG
5位 C.ルクレール フェラーリ
6位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
7位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
8位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ
9位 周冠宇 アルファロメオ・フェラーリ
10位 S.ペレス レッドブル・ホンダ

 カタールGPです。スターティンググリッドはポールがフェルスタッペン。以下、ラッセル、ハミルトン、アロンソ、ルクレール、ピアストリ、ガスリー、オコン、ボッタス、ノリスと続きます。スタートは先頭のフェルスタッペンが、後ろにメルセデスの2台を従えてターン1に向かいます。イン側にフェルスタッペン、その外側にラッセル、更にその外側にハミルトンという位置関係で3ワイドの状態でターン1に突入。アウト側から被せてきたハミルトンの右リアがラッセルの左フロントと接触します。メルセデスの2台はコースアウト。ハミルトンは右リアタイヤが外れてその場でリタイアです。同じく、スピン、コースアウトしたラッセルは緊急ピットインで順位を大幅に下げることになります。このアクシデントでセーフティーカーの導入。メルセデスの同士討ちという波乱の幕開けでレースは始まりました。53周目、ガスリーとストロールの2台に追い付いたペレス。3ワイドになりイン側に飛び込み、あわよくば2台一気にオーバーテイクしたいところでしたが、ストロールの抵抗に遭いガスリー1台のみをオーバーテイクするにとどまりました。尚、この間にストロールはガスリーをオーバーテイクしております。55周目、今度はガスリーがペレスをオーバーテイク。タイヤがタレてきたのかペレス。ペースダウンして先程追い付いた2台の先行を許しております。それにしてもペレス。首位を行くフェルスタッペンとの差が大きく開いています。このままでは来シーズンのシートが危ういという噂もやぶさかではありません。そして、レースの方はフェルスタッペンが危なげなくトップチェッカー。先に行われたスプリントで3度目にタイトルを決定していたフェルスタッペン。ダメ押しの今シーズン14勝目です。2位はピアストリ。先輩のノリスを従えてチェッカーを受けました。デビューイヤーながら2度目のポディウムです。以前から関係者から注目を集めていましたが、今回のリザルトで決定的なものとなりました。ペレスの去就が取り沙汰される中、後任にベテラン、昇格、新星など候補に挙がっているドライバーは数多いますが、ピアストリもその内の一人に入っていることは間違い無いでしょう。

2023 ROUND 16 JAPANESE GP

2023年10月01日 07時56分24秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 C.サインツ フェラーリ
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
9位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
10位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー

 日本GPです。スターティンググリッドはポールがフェルスタッペン。以下、ピアストリ、ノリス、ルクレール、ペレス、サインツ、ハミルトン、ラッセル、角田裕毅、アロンソと続きます。好調のマクラーレン勢がフェラーリ勢、メルセデス勢を抑えて前方に着けているのが注目ですね。スタートは、フェルスタッペンがイン側のピアストリを牽制。そして、ピアストリに気を取られているフェルスタッペンの横にノリスが並びかけますがフェルスタッペンは何とか踏ん張って前に行かせません。フェルスタッペン、マクラーレン勢に挟み撃ちにされながらも、何とか持ちこたえてホールショットです。後方ではアルボンとボッタスが接触。デブリが散らばり、レース開始早々イエローフラッグ発生という事態になっております。6周目、メルセデスのチームメイトバトルが勃発。最終シケインでラッセルがハミルトンのインを奪うも、ハミルトンは続くメインストレートでラッセルを抜き返しポジションを取り戻します。っこのチームメイトバトルはレース中通して繰り広げられることになります。そして、レースの方は仲良くケンカ(?)しているメルセデスの2台を余所にフェルスタッペンが余裕のトップチェッカー。レッドブルのコンストラクタータイトルが確定しています。前回シンガポールGPの不振から一新、完全復活を果たしました。さて、ニッポン期待の星、角田裕毅ですが、チームメイト、ローソンの後塵を拝し12位という残念な結果に。せめて、母国GPということでポイントゲットぐらいはいきたいところでしたが次に期待するということにしましょう。

2023 ROUND 15 SINGAPORE GP

2023年09月24日 11時54分46秒 | Weblog
1位 C.サインツ フェラーリ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
6位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
7位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
8位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
9位 L.ローソン アルファタウリ・ホンダ
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ

 シンガポールGPです。スターティンググリッドはポールがサインツ。以下、ラッセル、ルクレール、ノリス、ハミルトン、マグヌッセン、アロンソ、オコン、ヒュルケンベルグ、ローソンと続きます。スタートはサインツがホールショット。後方ではラッセルが出遅れ、代わりにルクレールが2番手にジャンプアップ。ハミルトンはラッセルに押し出される形でコースアウト。もの凄い勢いで飛び出したハミルトンは3番手にジャンプアップする形でコースに復帰しますが、これはペナルティの対象になる為、後ほどラッセルとノリスにポジションを譲っております。37周目、三つ巴のバトルが勃発。ターン7でアロンソがペレスのインに飛び込むも、立ち上がりでペレスが抜き返します。ペースが落ちたところにオコンが乱入。切り返しのアウト側からアロンソの前に出ます。ターン10に向けて並びかけますが、イン側にいたオコンがポジションを守り決着が着きました。ファイナルラップ、先頭グループはサインツ、ノリス、ラッセル、ハミルトンとトレイン状態で走行を続けます。そして、ラッセルがターン10侵入の際に右フロントタイヤをヒットしてしまい、そのままウォールに直進してクラッシュ、そのままリタイアとなります。ポディウムが目前だっただけにこれは悔しいですね。そして、レースの方はサインツがポールトゥフィニッシュ。自身のキャリア2勝目となります。危なげない走りで見事タフなレースを制しました。さて、今シーズン連勝を続けてきたレッドブルは、ポディウムにすら絡むことが出来ずに連勝をストップ。クラッシュや接触などの外的要因は無いことから、失速と断言して良いでしょう。失速の原因は一体何か?代わりに躍進してきたフェラーリとの因果関係は無いでしょうが、勢力図が変わるということなのでしょうか?まずは、次の鈴鹿を見守ることにするしか無さそうです。

2023 ROUND 14 ITALIAN GP

2023年09月10日 07時56分45秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
3位 C.サインツ フェラーリ
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 G.ラッセル メルセデスAMG
6位 L.ハミルトン メルセデスAMG
7位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
8位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
9位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
10位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ

 イタリアGPです。スターティンググリッドはポールがサインツ。以下、フェルスタッペン、ルクレール、ラッセル、ペレス、アルボン、ピアストリ、ハミルトン、ノリス、アロンソと続きます。何とフェラーリが1番グリッドと3番グリッドに着けています。ここのところフェラーリは不調だっただけに、ティフォシ達の期待もいやが上にも上ろうってもんですよ!”ENGINE FAILURE.”スタート前のフォーメーションラップ。角田裕毅がのマシンが白煙を上げ、コースサイドにストップ。スタートを迎えること無くレースを終えることになりました。グリッドもそんなに悪くない位置に着けていただけに残念ですね。スタートはポールのサインツが、イン側のフェルスタッペンに思いっきり被せてきてブロック。3番グリッドのルクレールもフェルスタッペンの後方、イン側にマシンを寄せます。フェラーリの2台がフェルスタッペンを挟み込む様にしてターン1に突入、ポールショットはサインツです。15周目、ターン1のシケインをラインをクロス気味にして立ち上がったフェルスタッペンはターン3の高速コーナーをサインツのアウト側に着いて並走して加速します。サインツも負けじと加速しますがターン4のシケイン侵入時にフェルスタッペンの立ち位置がイン側になることもありサインツをオーバーテイク。首位に立ちます。46周目、メインストレートでサインツの前に出たペレスは、念を入れる様にイン側に被せてターン1のシケインでオーバーテイク。サインツの抵抗に手こずりましたが2番手にジャンプアップ。これでレッドブルのワンツー体制となります。”NO RISK.RECE UNTIL THE END.”そして、その後方では予想外の展開が繰り広げられることに。何とサインツとルクレールのフェラーリ2台によるガチバトルの勃発です。クルーの制止も聞かずにバトルを繰り広げます。ルクレールはターン1でサインツの前に出ます。しかし、サインツはターン4で再び抜き返します。この時のブレーキング時に白煙が発生。本気度が窺い知れますね。再びルクレールはサインツをオーバーテイクすべく、激しい白煙を上げながらターン1に飛び込みますが、逆転ならず。その後は仕掛けることもなく、そのままのポジションでフィニッシュすることになります。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。何と、記録更新の10連勝です。2位はペレス。着実にポジションを上げてきました。何かとフェルスタッペンとの差を指摘されていますが、今回は敵地でのワンツーフィニッシュに貢献したということで、十分な仕事をしたといえるでしょう。さて、今回ティフォシ達はフェラーリ同士のバトルという予想外のショーを見せられることになりましたが、意外と盛り上がったのでしょうか?接触するんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいました。1982年のヴィルヌーブとピローニの様に仲が険悪にならなければ良いのですが(汗)。

2023 ROUND 13 DUTCH GP

2023年09月03日 03時43分36秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
3位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
4位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
5位 C.サインツ フェラーリ
6位 L.ハミルトン メルセデスAMG
7位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
8位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
9位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
10位 E.オコン アルピーヌ・ルノー

 オランダGPです。スタートはポールのフェルスタッペンがマシンが動き出してすぐにインに寄せ2番手のノリスを牽制。そして、後方ではラッセルとアルボンをターン2からターン3にかけてアロンソがイン側から一気にオーバーテイク。3番手にジャンプアップです。そして、レース開始早々雨が降ってきます。オープニングラップを終える頃には路面が黒くなって、水しぶきを上げる程に雨脚が強まってきました。各車ピットインしてインターミディエイトタイヤに交換します。7周目ぐらいには雨が上がったのか、路面が乾き始めてきました。その後、スリック勢がタイムアップしたのを確認して、各車スリックタイヤに交換し始めます。フェルスタッペンはペレスをアンダーカットして首位に返り咲き。ペレスを従えてのレッドブルのワンツー体制となります。60周目、再び雨が降り始めます。各車インターミディエイトに交換すべく続々とピットイン。しかし、今度の雨は先程とは違い、どんどん雨脚が強まっていきます。インターミディエイトでは対応しきれず、コースアウトするマシンが続出し、赤旗中断となります。長時間の中断の後、レースは再開。2周のフォーメーションラップの後、残り5周でレースが行われました。フェルスタッペンは2位のペレスに3秒以上の差をつけて逃げ切りトップチェッカー。何とベッテルの記録タイとなる9連勝です。2位はアロンソ。天候が目まぐるしく変わるカオスなサバイバルレースを、ベテランらしく、しぶとく生き残りました。4位はペレス。一時首位を走行していたものの、気まぐれな天候と謎のピット戦略(?)に振り回される結果となりました。3番手でチェッカーを受けたものの、ピットレーンの速度違反により5秒のタイムペナルティで降格。代わりにガスリーが3位に繰り上がるという結果になっております。

2023 ROUND 12 BELGIAN GP

2023年08月06日 07時20分35秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
3位 C.ルクレール フェラーリ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
6位 G.ラッセル メルセデスAMG
7位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
8位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
9位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
10位 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ

 ベルギーGPです。スタートは、ポールのルクレールが後ろでまくし立てるペレスを軽くいなしてホールショット。ヘアピンのターン1を通過していきます。後方ではサインツがタイヤをロックさせつつターン1に切り込みます。ピアストリがそこに突っ込んだ形になるのでしょうか。サインツのマシンとウォールに挟まれます。マシンにダメージを負ったピアストリは後退。絶好の好グリッドを早々にしてフイにしてしまいました。首位争いに目を移すと、ケメルストレートで一気に加速したペレスはルクレールの前に出ることに成功。ターン7となるレ・コームでアウト側からオーバーテイクして先頭に躍り出ます。ちなみに、ペレスはこのケメルストレートの手前、オー・ルージュからラディオンにかけてルクレールの後ろに着いていた訳ですが、ここは基本、全開で通過するコーナーで急な上り坂になる為、殆ど壁にしか見えないそうです。この、壁にしか見えないコーナーを前車に続いて全開で駆け抜けていく。冷静に考えると正気の沙汰ではありませんね(汗)。6周目、ケメルストレートでハミルトンの背後に着いたフェルスタッペンはレ・コームでイン側から一気に抜き去りました。あのハミルトンを瞬殺ですからね。いかに今のフェルスタッペンが勢いに乗っているかがわかろうというものです(汗)。17周目、ヘアピンの立ち上がりからケメルストレートにかけてペレスの後ろに着くフェルスタッペン。チームメイトのペレスはラインを譲ったのでしょうか。フェルスタッペンは軽々とペレスをかわして首位に躍り出ました。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。途中で雨が降った際には、ラディオンで濡れた路面に足をすくわれて挙動を乱すという、ヒヤリとさせる場面もありましたが、無事に走り切りました。2位はペレス。レッドブルワンツーです。序盤首位を走行していましたが、後程フェルスタッペンに首位を奪われ、今回はリザルトの割には地味なレース展開でした。10位は角田裕毅。久々の入賞です。序盤6番手を走行していましたがタイヤ戦略の違いからか、徐々にポジションを落としていくという展開に。しかし、サインツをオーバーテイクした瞬間の映像はバッチリ国際映像に放映されました。実況も”ユウキ・ツノダ”と大声で叫んでいましたので注目されたのは確実ですね。ここのところ納得のいかないレースが続いていましたが、今回のレースは今後に期待の持てる内容だったんじゃないでしょうか。さて、とうとう、全勝のままサマーブレイクを迎えたレッドブル。今後もこの勢いのまま突き進んでいくのでしょうか?

2023 ROUND 11 HUNGARIAN GP

2023年07月30日 07時59分15秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
6位 G.ラッセル メルセデスAMG
7位 C.ルクレール フェラーリ
8位 C.サインツ フェラーリ
9位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
10位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス

 ハンガリーGPです。スタートは2番グリッドのフェルスタッペンがジワジワと伸びていき、ターン1でハミルトンのインを奪いホールショット。懸命なブロックも空しく2番手に陥落したハミルトン。更に、ピアストリ、ノリスにも先行されて4番手まで順位を落とします。後方ではスタートで遅れた周冠宇が角田裕毅に追突。追突された角田裕毅がガスリーに追突。更に、ガスリーがチームメイトのオコンに追突するという玉突き事故が発生しています。6周目、ペレスがターン1からターン2にかけてアロンソを攻め立てますが決定打に欠け、抜くまでには至りません。8周目、メインストレートでDRSを使って加速したペレスはターン1で一気にアロンソのインに飛び込みます。これでペレスは7番手にジャンプアップです。ここのところ序盤戦の勢いが衰えてきたアロンソ。他チームのアップデートが上手く機能している様ですね。特に顕著なのがマクラーレン。アストンマーチンはライバル達に次々と先に行かれているという状況なのでしょう。そして、レースの方はフェルスタッペンが余裕のトップチェッカー。2位のノリスに30秒以上の差を着けるという、ライバルを全く寄せ付けない危なげない走りでした。2位はノリス。アップデート投入以来、好調を維持しております。フェルスタッペンの圧勝で厭戦ムードが漂う中、マクラーレン勢が気を吐いているという状況でしょうか。今後、マクラーレンの2台がタイトル争いをどれだけ引っ掻き回せるのか期待したいところです。