1位 K.ライコネン フェラーリ
2位 F.マッサ フェラーリ
3位 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス
4位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 N.ハイドフェルド BMW
6位 N.ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
7位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
8位 H.コバライネン ルノー
ジェットコースターのスパ=フランコルシャンで行なわれるベルギーGP。その高低差は何と100m以上あるってんだからビックリですね。普通のジェットコースターなんかよりも高低差があります。さてさて、そのジェットコースターで勝ったのはライコネン、2位はマッサ。フェラーリのワンツーです。スパはフェラーリ有利といわれていただけに勝って納得という感じですが、同様にフェラーリ有利とみられていたモンツァでマクラーレンが勝っていたのをみると、何か複雑な心境がしなくもないですが。まあ、こレース最大の見所はスタートでのマクラーレン同士のつばぜり合いだったのではないでしょうか。スタート直後、イン側からアウト側のハミルトンを牽制しながら1コーナーに飛び込んでいくアロンソ。2台はサイドバイサイドのまま立ち上がっていきますが、アウト側に孕んだアロンソに押し出される形で、ハミルトンはコースアウトしてしまいます。コースアウトしながらも喰らい付いていくハミルトン。オールージュの途中までこれまたサイドバイサイドで侵入しますが、さすがにここは引きました。ここで接触したら吹っ飛ぶのは確実ですからね。この後、ハミルトンはアロンソの後ろに着いて周回を重ねることになります。結局、この2人はこの順位のままレースを終えました。ハミルトンはスタート時のアロンソの動きについて不満をあらわにしています。確かに、アロンソのブロックは少しやり過ぎかな、と思えるフシもありますが、タイトルを賭けて争っている以上これぐらいのバトルはあって当たり前なんじゃあないかと思います。どちらかがリタイアになる様なダメージを負った、ということは無かったですからね。1997年、ヨーロッパGPでのビルヌーブに対するミハエルの露骨なブロックに比べれば可愛いものですよ(汗)。さて、ここのところアロンソとハミルトンの不仲が取りざたされています。ハンガリーGPでの一件が発端なのですが、チーム内で一番戸惑っているのはロン・デニスなのではないでしょうか。ハンガリーGPでルイス・ハミルトンの父親、アンソニーが「息子のタイムアタックのチャンスが、アロンソの妨害によって無くなってしまった」とFIAに抗議をしました。それを受けてFIAは、ハンガリーGPでのマクラーレンのコンストラクターズポイント剥奪を決定した訳ですが………。ロン・デニスにとって、ルイスのことはカート時代から面倒をみてきた訳で自分の息子も同然。そのルイスに反抗的な態度を取られた上に、その父親の抗議が原因でコンストラクターズポイントが剥奪されたのです。いってみれば、恩を仇で返された様なものでロン・デニスが大いに困惑するのは想像に難くありません。よくよく考えると、アンソニーのとった行動は軽率でしたね。自分のチームを不利にしてしまうのですから。息子が不利益をこうむったことで頭が一杯になってしまったのでしょう。さて残り3戦、フェラーリが勝ったことでタイトル争いは俄然混沌としてきました。次は、どのチームもデータを持っていない未知のサーキット、新生富士スピードウェイ。未知のサーキットということで、どのドライバーも不安になるでしょうが………、ズ太い神経の持ち主、アロンソに3000点(爆)。
2位 F.マッサ フェラーリ
3位 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス
4位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 N.ハイドフェルド BMW
6位 N.ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
7位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
8位 H.コバライネン ルノー
ジェットコースターのスパ=フランコルシャンで行なわれるベルギーGP。その高低差は何と100m以上あるってんだからビックリですね。普通のジェットコースターなんかよりも高低差があります。さてさて、そのジェットコースターで勝ったのはライコネン、2位はマッサ。フェラーリのワンツーです。スパはフェラーリ有利といわれていただけに勝って納得という感じですが、同様にフェラーリ有利とみられていたモンツァでマクラーレンが勝っていたのをみると、何か複雑な心境がしなくもないですが。まあ、こレース最大の見所はスタートでのマクラーレン同士のつばぜり合いだったのではないでしょうか。スタート直後、イン側からアウト側のハミルトンを牽制しながら1コーナーに飛び込んでいくアロンソ。2台はサイドバイサイドのまま立ち上がっていきますが、アウト側に孕んだアロンソに押し出される形で、ハミルトンはコースアウトしてしまいます。コースアウトしながらも喰らい付いていくハミルトン。オールージュの途中までこれまたサイドバイサイドで侵入しますが、さすがにここは引きました。ここで接触したら吹っ飛ぶのは確実ですからね。この後、ハミルトンはアロンソの後ろに着いて周回を重ねることになります。結局、この2人はこの順位のままレースを終えました。ハミルトンはスタート時のアロンソの動きについて不満をあらわにしています。確かに、アロンソのブロックは少しやり過ぎかな、と思えるフシもありますが、タイトルを賭けて争っている以上これぐらいのバトルはあって当たり前なんじゃあないかと思います。どちらかがリタイアになる様なダメージを負った、ということは無かったですからね。1997年、ヨーロッパGPでのビルヌーブに対するミハエルの露骨なブロックに比べれば可愛いものですよ(汗)。さて、ここのところアロンソとハミルトンの不仲が取りざたされています。ハンガリーGPでの一件が発端なのですが、チーム内で一番戸惑っているのはロン・デニスなのではないでしょうか。ハンガリーGPでルイス・ハミルトンの父親、アンソニーが「息子のタイムアタックのチャンスが、アロンソの妨害によって無くなってしまった」とFIAに抗議をしました。それを受けてFIAは、ハンガリーGPでのマクラーレンのコンストラクターズポイント剥奪を決定した訳ですが………。ロン・デニスにとって、ルイスのことはカート時代から面倒をみてきた訳で自分の息子も同然。そのルイスに反抗的な態度を取られた上に、その父親の抗議が原因でコンストラクターズポイントが剥奪されたのです。いってみれば、恩を仇で返された様なものでロン・デニスが大いに困惑するのは想像に難くありません。よくよく考えると、アンソニーのとった行動は軽率でしたね。自分のチームを不利にしてしまうのですから。息子が不利益をこうむったことで頭が一杯になってしまったのでしょう。さて残り3戦、フェラーリが勝ったことでタイトル争いは俄然混沌としてきました。次は、どのチームもデータを持っていない未知のサーキット、新生富士スピードウェイ。未知のサーキットということで、どのドライバーも不安になるでしょうが………、ズ太い神経の持ち主、アロンソに3000点(爆)。