1位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
2位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
3位 N.ロズベルグ メルセデスGP
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 R.クビサ ルノー
6位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
7位 V.ペトロフ ルノー
8位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 M.シューマッハ メルセデスGP
中国GPです。イキナリですが………、こんなシューマッハはイヤだ!若手に遅れを取るシューマッハ。同僚のロズベルグよりも4戦連続で順位が下。片やロズベルグは2戦連続で表彰台、ポイントランキングでも2位に浮上です。シューマッハは更にレース終盤、後方から迫るペトロフになすすべも無く抜かれてしまいました。このシューマッハの不振にはチーム関係者も困惑気味で、まずはシャーシーの異常を疑っている模様。さすがにシューマッハの腕が鈍ったとは考えたくないとは思うので、無難な対応ではないでしょうか。いくら3年のブランクがあるとはいえ、ターミネーターとまで呼ばれた史上最強のドライバーです。このまま終わる筈がありません。次はやってくれる!と期待して待ちましょう。自分と同年代とういことで、応援したいということもあるんですけどね(シューマッハの1歳年下ですが何か?笑)。さて、先ほど名前が出ましたペトロフですが、初のロシヤ人F1ドライバーです(どうでもいいですけど古い本等を見るとロシアがロシヤという表記になっていますね、ロシヤ語入門とか、面倒くさいので以下ロシアに統一)。しかもロシア人ドライバー初のポイントゲットです。初づくしでおめでたい、このペトロフというドライバー(おめでたいのは自分の頭ですが)、ロシアの自動車メーカー「ラーダ」のスポンサーマネーを持参してルノーチームに加わった、いわゆるペイドライバーです。しかし、このラーダのスポンサー参入というのが、あのプーチン首相の肝入りだというのです。国家レベルでF1に関わってっくるというのも驚きですが、将来ロシアでのF1開催が囁かれており、このラーダの参入はその布石と見るべきでしょう。また、2014年にはロシアのソチで冬季オリンピック開催も控えています。国際イベントを招致することで開かれた国家というイメージをアピールする、そして外貨の導入というしたたかな計算があるのでしょうか。あるいは、東欧市場に活路を見出そうとしているカルロス・ゴーンの思惑があるのかも知れません(ルノーも販売台数が相当落ち込んでいますからね)。とにかく、このラーダとルノーの関係、国際情勢に興味のある人なら注目してみるのも一興かと思います。それではお待ちかね、優勝は誰かというと………、バトンキター!しかし、バトン本当に雨に強いですね。2戦前の同じく雨だったオーストラリアGPに続いて今シーズン2勝目です。そしてドライバーズポイントランキングでトップに躍り出ました。昨シーズン後半の不調からは予想できなかった展開に周囲も困惑?(失礼な、プンプン!)一番困惑しているのはチームメイトのハミルトンかも知れませんね。バトンがチャンピオンになったとはいえ、昨シーズン後半の様子をみる限り自分のライバルになりえるとは思ってなかったに違いありません。バトンが勝ったオーストラリアGPでは、チームの戦略に対して不満ともとれる発言をしています。シーズンオフの余裕のあるこコメントとは対照的で、バトンに先を越されているという焦燥感が明らかに滲み出ていました。また、今回は問題になりませんでしたが、終盤にはハミルトンがバトンに迫ってきています。マクラーレンではドライバー同士のバトルを自由に行わせるという方針ですが、これが原因で過去にタイトルを取り逃がしたという苦い経験があります。ドライバーの意思を尊重するというマクラーレンの方針も理解できなくはないのですが、今後二人の間に亀裂が生じなければ、と思います。
2位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
3位 N.ロズベルグ メルセデスGP
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 R.クビサ ルノー
6位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
7位 V.ペトロフ ルノー
8位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 M.シューマッハ メルセデスGP
中国GPです。イキナリですが………、こんなシューマッハはイヤだ!若手に遅れを取るシューマッハ。同僚のロズベルグよりも4戦連続で順位が下。片やロズベルグは2戦連続で表彰台、ポイントランキングでも2位に浮上です。シューマッハは更にレース終盤、後方から迫るペトロフになすすべも無く抜かれてしまいました。このシューマッハの不振にはチーム関係者も困惑気味で、まずはシャーシーの異常を疑っている模様。さすがにシューマッハの腕が鈍ったとは考えたくないとは思うので、無難な対応ではないでしょうか。いくら3年のブランクがあるとはいえ、ターミネーターとまで呼ばれた史上最強のドライバーです。このまま終わる筈がありません。次はやってくれる!と期待して待ちましょう。自分と同年代とういことで、応援したいということもあるんですけどね(シューマッハの1歳年下ですが何か?笑)。さて、先ほど名前が出ましたペトロフですが、初のロシヤ人F1ドライバーです(どうでもいいですけど古い本等を見るとロシアがロシヤという表記になっていますね、ロシヤ語入門とか、面倒くさいので以下ロシアに統一)。しかもロシア人ドライバー初のポイントゲットです。初づくしでおめでたい、このペトロフというドライバー(おめでたいのは自分の頭ですが)、ロシアの自動車メーカー「ラーダ」のスポンサーマネーを持参してルノーチームに加わった、いわゆるペイドライバーです。しかし、このラーダのスポンサー参入というのが、あのプーチン首相の肝入りだというのです。国家レベルでF1に関わってっくるというのも驚きですが、将来ロシアでのF1開催が囁かれており、このラーダの参入はその布石と見るべきでしょう。また、2014年にはロシアのソチで冬季オリンピック開催も控えています。国際イベントを招致することで開かれた国家というイメージをアピールする、そして外貨の導入というしたたかな計算があるのでしょうか。あるいは、東欧市場に活路を見出そうとしているカルロス・ゴーンの思惑があるのかも知れません(ルノーも販売台数が相当落ち込んでいますからね)。とにかく、このラーダとルノーの関係、国際情勢に興味のある人なら注目してみるのも一興かと思います。それではお待ちかね、優勝は誰かというと………、バトンキター!しかし、バトン本当に雨に強いですね。2戦前の同じく雨だったオーストラリアGPに続いて今シーズン2勝目です。そしてドライバーズポイントランキングでトップに躍り出ました。昨シーズン後半の不調からは予想できなかった展開に周囲も困惑?(失礼な、プンプン!)一番困惑しているのはチームメイトのハミルトンかも知れませんね。バトンがチャンピオンになったとはいえ、昨シーズン後半の様子をみる限り自分のライバルになりえるとは思ってなかったに違いありません。バトンが勝ったオーストラリアGPでは、チームの戦略に対して不満ともとれる発言をしています。シーズンオフの余裕のあるこコメントとは対照的で、バトンに先を越されているという焦燥感が明らかに滲み出ていました。また、今回は問題になりませんでしたが、終盤にはハミルトンがバトンに迫ってきています。マクラーレンではドライバー同士のバトルを自由に行わせるという方針ですが、これが原因で過去にタイトルを取り逃がしたという苦い経験があります。ドライバーの意思を尊重するというマクラーレンの方針も理解できなくはないのですが、今後二人の間に亀裂が生じなければ、と思います。