1位 F.アロンソ フェラーリ
2位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
3位 F.マッサ フェラーリ
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
7位 N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ・コスワース
8位 R.クビサ ルノー
9位 M.シューマッハ メルセデスGP
10位 R.バリチェロ ウィリアムズ・コスワース
伝統のイタリアGPです。ポールポジションはフェラーリのアロンソ。ここ、フェラーリの聖地・モンツァでポールってんですから盛り上がらない筈がありませんね。以下、バトン、マッサ、ウェーバー、ハミルトンと続きます。スタートではバトンがアロンソを上手く出し抜き先頭に踊り出ます。アロンソのブロックも及ばず。まんまと先頭に立ったバトン、順調に周回を重ねますが2番手アロンソとの差は開きません。先頭を走るバトンに執拗に喰らい着いていくアロンソ。そして、タイヤ交換のピットストップでアロンソがバトンを逆転。イン・ラップで上手くタイムを詰めていたことが功を奏しました。先頭に立ったアロンソ、2番手のバトンを引き離し先頭でチェッカー。今回は疑惑の無い状態で勝利を得ることができました(汗)。過去の話を蒸し返しますが、疑惑といえばドイツGPのチームオーダー事件!ドイツGPではマッサがチームオーダーの犠牲になり、アロンソに勝利を譲る結果となっています。フェラーリはこの時点でチームオーダーを発する必要に迫られる程、ランキングの上位にいた訳ではなかったのでこのチームの判断には疑問を感じざるを得ませんね。振り返れば、マッサは昨年のハンガリーGPで命にかかわる程の大怪我をしている訳で、もしこのドイツGPで勝っていれば復帰後初の勝利をチーム全員で祝っていたことでしょう。しかし、この感動的になっていたであろう光景は、フェラーリの偏狭なプライドと理解不能な判断で幻となりました。せっかくだから、マッサに1勝ぐらいプレゼントしちゃる!というぐらいの度量の大きさをフェラーリには見せてもらいたかったですね。それでこそ生きる伝説、スクーデリア・フェラーリたるものだと思うのですが。ちなみに、マッサ担当のエンジニアが「フェリペ、ごめん」と無線でしゃべったことがチームオーダーの有力な証拠となったのですが、これはマッサ陣営のささやかな反抗とみて間違いないでしょう。チームの指示には従ってもタダでは転ばない、なかなかやりますね(汗)。さて、更に話を引っ張りますが、アロンソは2008年のシンガポールGPで優勝しています。そう、ネルソン・ピケJr.がアロンソを優勝させる為にわざとクラッシュしてセーフティーカーをコースインさせたという、あの悪名高い「クラッシュゲート」事件です。調査の結果、アロンソは事件に関係ないということが証明されていますが、立場上事前にこのことを知らなかったというのは到底考えられません。あの時、感激のあまり泣いていたメカニックだっていたんですよ?それなのに、インチキの優勝だったっていうんですから目も当てられませんね。シンガポールGPでアロンソがどういう心境で表彰台に立ったのか、それを考えると非常に複雑な気分になってしまいます。マクラーレンでのハミルトンとの確執、クラッシュゲート事件、そして物議を醸したチームオーダーと、さりげなくダーティーな側面をもつアロンソですが、これらの事柄が表立って語られる機会は少ない様に思います。それは、やはり現役最強と呼ばれる故なのか、皆が一目置いているのでそういうダーティーなことさえも許してしまうオーラでも発しているのでしょうか、実に不思議です。さて、ここのところ入賞続きで調子の良い可夢偉ですが、今回はシフトトラブルでリタイアとなっています。インスタレーションラップでマシンに異変を感じ、ピットスタートを選択しますがすぐにマシンを止めることになってしまいました、残念残念。さて、今シーズン可夢偉のチームメイトを務めてきたデ・ラ・ロサに代わって、ハイドフェルドが乗ることになります。昨シーズンはここ、ザウバーBMWで走っていたのですがイス取りゲームに敗れ浪人中の身となっていました。久々に活躍の場を得て張り切っているであろうハイドフェルド、どんな走りをするのか注目ですね。できれば可夢偉より前にはいかないで欲し(略。
2位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
3位 F.マッサ フェラーリ
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
7位 N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ・コスワース
8位 R.クビサ ルノー
9位 M.シューマッハ メルセデスGP
10位 R.バリチェロ ウィリアムズ・コスワース
伝統のイタリアGPです。ポールポジションはフェラーリのアロンソ。ここ、フェラーリの聖地・モンツァでポールってんですから盛り上がらない筈がありませんね。以下、バトン、マッサ、ウェーバー、ハミルトンと続きます。スタートではバトンがアロンソを上手く出し抜き先頭に踊り出ます。アロンソのブロックも及ばず。まんまと先頭に立ったバトン、順調に周回を重ねますが2番手アロンソとの差は開きません。先頭を走るバトンに執拗に喰らい着いていくアロンソ。そして、タイヤ交換のピットストップでアロンソがバトンを逆転。イン・ラップで上手くタイムを詰めていたことが功を奏しました。先頭に立ったアロンソ、2番手のバトンを引き離し先頭でチェッカー。今回は疑惑の無い状態で勝利を得ることができました(汗)。過去の話を蒸し返しますが、疑惑といえばドイツGPのチームオーダー事件!ドイツGPではマッサがチームオーダーの犠牲になり、アロンソに勝利を譲る結果となっています。フェラーリはこの時点でチームオーダーを発する必要に迫られる程、ランキングの上位にいた訳ではなかったのでこのチームの判断には疑問を感じざるを得ませんね。振り返れば、マッサは昨年のハンガリーGPで命にかかわる程の大怪我をしている訳で、もしこのドイツGPで勝っていれば復帰後初の勝利をチーム全員で祝っていたことでしょう。しかし、この感動的になっていたであろう光景は、フェラーリの偏狭なプライドと理解不能な判断で幻となりました。せっかくだから、マッサに1勝ぐらいプレゼントしちゃる!というぐらいの度量の大きさをフェラーリには見せてもらいたかったですね。それでこそ生きる伝説、スクーデリア・フェラーリたるものだと思うのですが。ちなみに、マッサ担当のエンジニアが「フェリペ、ごめん」と無線でしゃべったことがチームオーダーの有力な証拠となったのですが、これはマッサ陣営のささやかな反抗とみて間違いないでしょう。チームの指示には従ってもタダでは転ばない、なかなかやりますね(汗)。さて、更に話を引っ張りますが、アロンソは2008年のシンガポールGPで優勝しています。そう、ネルソン・ピケJr.がアロンソを優勝させる為にわざとクラッシュしてセーフティーカーをコースインさせたという、あの悪名高い「クラッシュゲート」事件です。調査の結果、アロンソは事件に関係ないということが証明されていますが、立場上事前にこのことを知らなかったというのは到底考えられません。あの時、感激のあまり泣いていたメカニックだっていたんですよ?それなのに、インチキの優勝だったっていうんですから目も当てられませんね。シンガポールGPでアロンソがどういう心境で表彰台に立ったのか、それを考えると非常に複雑な気分になってしまいます。マクラーレンでのハミルトンとの確執、クラッシュゲート事件、そして物議を醸したチームオーダーと、さりげなくダーティーな側面をもつアロンソですが、これらの事柄が表立って語られる機会は少ない様に思います。それは、やはり現役最強と呼ばれる故なのか、皆が一目置いているのでそういうダーティーなことさえも許してしまうオーラでも発しているのでしょうか、実に不思議です。さて、ここのところ入賞続きで調子の良い可夢偉ですが、今回はシフトトラブルでリタイアとなっています。インスタレーションラップでマシンに異変を感じ、ピットスタートを選択しますがすぐにマシンを止めることになってしまいました、残念残念。さて、今シーズン可夢偉のチームメイトを務めてきたデ・ラ・ロサに代わって、ハイドフェルドが乗ることになります。昨シーズンはここ、ザウバーBMWで走っていたのですがイス取りゲームに敗れ浪人中の身となっていました。久々に活躍の場を得て張り切っているであろうハイドフェルド、どんな走りをするのか注目ですね。できれば可夢偉より前にはいかないで欲し(略。