F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2024 ROUND 18 SINGAPORE GP

2024年09月29日 07時24分42秒 | Weblog
1位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
4位 G.ラッセル メルセデスAMG
5位 C.ルクレール フェラーリ
6位 L.ハミルトン メルセデスAMG
7位 C.サインツ フェラーリ
8位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
9位 N.ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ
10位 S.ペレス レッドブル・ホンダ

 シンガポールGPです。スターティンググリッドは、ポールがノリス。以下、フェルスタッペン、ハミルトン、ラッセル、ピアストリ、ヒュルケンベルグ、アロンソ、角田裕毅、ルクレール、サインツと続きます。ここのところ、全くの不調続きだったフェルスタッペンがフロントロウというのも不気味ですね。スタートはノリスの出だしが良くホールショット。ハミルトンがフェルスタッペンのアウト側から被せようとしますが、フェルスタッペンはこれを阻止。後方では、アロンソとルクレールでしょうか、続けざまにコースアウト。ヒュルケンベルグと並走していたアロンソが、前方のピアストリとの車間が詰まってきたのを見て一瞬挙動を乱し、つられてルクレールもコースアウトしたものと思われます。この2台は程なくコースに復帰。上位陣はスターティンググリッドと同じオーダーでレースが展開されることになります。40周目、フレッシュタイヤのピアストリがターン7でハミルトンをアウト側からオーバーテイク。45周目、同じくターン7でピアストリはラッセルもアウト側からオーバーテイク。メルセデス勢を次々と料理するピアストリ、ポディウム圏内にポジションアップです。そして、レースの方はノリスがブッチギリのトップチェッカー。盤石の勝利、と言いたいところですが、今回のノリスは危なっかしい場面が何度かありました。オーバースピードで飛び込み、ブレーキをロックさせて何とかクラッシュは回避したものの、ウォールすれすれまで近づくという場面がありました。他にも、コーナーの侵入時にウォールに異常接近したりという場面も。遠目で見たら「これ完全にぶつかってますよね?」と思わずツッコミを入れてしまいたくなる程です。一歩間違えれば、ギリギリウォールにヒットしたのが原因でリタイアしたマグヌッセンの様になっていたでしょう。マグヌッセンの場合はギリギリ大丈夫!と思ったらぶつかっていた感じでしたが。パーツが飛び散ったので遠目で見ても明らかでした。ある意味見せ場を作ったともいえるノリスですが、タイトルを獲るにはもっと安定した走りが必要なんじゃないでしょうか。

2024 ROUND 17 AZERBAIJAN GP

2024年09月22日 08時16分42秒 | Weblog
1位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
2位 C.ルクレール フェラーリ
3位 G.ラッセル メルセデスAMG
4位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
6位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
7位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
8位 F.コラピント ウイリアムズ・メルセデス
9位 L.ハミルトン メルセデスAMG
10位 O.ベアマン ハース・フェラーリ

 アゼルバイジャンGPです。スターティンググリッドは、ポールがルクレール。以下、ピアストリ、サインツ、ペレス、ラッセル、フェルスタッペン、アロンソ、コラピント、アルボン、ベアマンと続きます。前回のイタリアGPでは優勝と好調のルクレール。連勝なるでしょうか?4番グリッドにはペレス。久々にチームメイトのフェルスタッペンよりも前のグリッドに着きました。スタートはルクレールの出だしが良く、余裕のホールショット。後続車には混乱は無く、各車通過していきます。16周目、ピアストリがピットイン、フェラーリのワンツー体制となります。20周目、新しいタイヤを履いたピアストリが早くも追い上げてきました。ターン1でルクレールをオーバーテイク。首位に躍り出ます。しかし、その後ピアストリは思いの外ペースが上がらず、ルクレールの猛攻を受けることになります。ですが、徐々にペースが上がり、終盤には安全圏までルクレールを引き離すことに成功しました。50周目、ペレスはターン1でルクレールにアタックを仕掛けますが失敗。後方にいたサインツに前に出られてしまいます。ターン2を立ち上がり、ターン3に向かうストレートで横並びになった2台。しかし、この2台は接触し、両者ともリタイアとなってしまいます。この件に関しては、ペレスの責任が取り沙汰されていますが、サインツがスライドしながらペレスにぶつかった様に見えます。ペレスが露骨にミスをしでかしたという訳ではないので、そこまで非難されているのも不思議な感じがしてしまいます。むしろ、ウォールとサインツに挟まれてクラッシュしたペレスの方が被害者ではないかと思う程です。さて、そんな激しいアクシデントを尻目に、ピアストリはトップチェッカー。遂に正真正銘、実力で勝利を手にしました。ハンガリーGPでの勝利は、チームオーダーによりノリスから譲られて得た勝利なので自分としても納得しないものがあったのではないでしょうか。しかし、今回、自力でライバル(ルクレール)を捻じ伏せて得た勝利はピアストリの大きな自信になったに違いありません。まだデビュー2年目でここまで堂々たる走りを見せるとは、末恐ろしい存在です。

2024 ROUND 16 ITALIAN GP

2024年09月08日 09時09分09秒 | Weblog
1位 C.ルクレール フェラーリ
2位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 C.サインツ フェラーリ
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
9位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ

 イタリアGPです。スターティンググリッドは、ポールがノリス。以下、ピアストリ、ラッセル、ルクレール、サインツ、ハミルトン、フェルスタッペン、ペレス、アルボン、ヒュルケンベルグと続きます。スタートはノリスの出だしが良く、ホールショット。2番グリッドのピアストリはやや出遅れ、ラッセルが並びかけます。ラッセルをアウト側に追いやる様な動きをみせたピアストリ。ラッセルはそのあおりを受けたのか、ターン1で挙動を乱し、シケインを直進することを余儀なくされます。ドミノ状に並んだ防御壁をかいくぐってコースに復帰しますが、7番手にまでポジションを落としました。ターン4で、今度はピアストリがノリスにアウト側から仕掛けます。ターン4は並んで入ったものの、ターン5の立ち上がりで苦しくなったノリスはルクレールにストレートで並びかけられ、ターン6でルクレールのオーバーテイクを許すことに。レースはピアストリ、ルクレール、ノリスのオーダーで進んでいくことになります。そして終盤、マクラーレンの2回目のピットストップの後、1ストップを敢行しているルクレールとサインツがワンツー体制で走行。サインツは惜しくもマクラーレンの餌食となり4番手に後退しましたが、ルクレールは見事逃げ切ることに成功。チーム内バトルに熱中するマクラーレンの裏をかいた訳です。マクラーレンがフェラーリの作戦に気付いた時には既に遅し。チーム内バトルによりタイヤを消耗していたマクラーレンとしては1ストップ作戦に変更する選択肢が残されていませんでした。かくして、ルクレールが聖地モンツァでトップチェッカー。イタリアGPではレース終了後、ティフォシ達がコースに出てくることが恒例行事となっていますが、今回はヤバい!コースの遥か向こうまでティフォシで埋め尽くされています!(汗)5年振りにモンツァで劇的な勝利を挙げた訳ですが、シャンパンファイトは予想以上に盛り上がることとなりました。

2024 ROUND 15 DUTCH GP

2024年09月01日 05時59分03秒 | Weblog
1位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 C.ルクレール フェラーリ
4位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
5位 C.サインツ フェラーリ
6位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 L.ハミルトン メルセデスAMG
9位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
10位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス

 オランダGPです。スターティンググリッドは、ポールがノリス。以下、フェルスタッペン、ピアストリ、ラッセル、ペレス、ルクレール、アロンソ、ストロール、ガスリー、サインツと続きます。ここフェルスタッペンの地元でポールを獲得したノリス。ここアウェイの地で勝利を挙げることができるでしょうか。スタートはノリスがもたついていたのか、フェルスタッペンが一気に加速してホールショット。フェルスタッペンがレースを先導してく展開となります。18周目、ノリスは狙いすましたかの様にターン1でフェルスタッペンをオーバーテイク、首位に返り咲きます。そして、ノリスは危なげない走りでトップチェッカー。フェルスタッペンとのポイント差を70点程に詰め寄りました。今回、コース上でライバルを捻じ伏せて自身のキャリア2勝目をもぎ取ったノリス。フェルスタッペンとしては、まだポイント差があるとはいえ、うかうかしていられない状況となってきました。