1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 K.ライコネン ロータス・ルノー
3位 R.グロジャン ロータス・ルノー
4位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 S.ペレス マクラーレン・メルセデス
7位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
8位 F.アロンソ フェラーリ
9位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
10位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
バーレーンGPです。先週は中国でレースを行った訳ですが、今週は中東へひとっ飛び。中国から中東へ!「中国」と「中東」って語感が似てる?と思ったのですが、最初の「中」が同じなだけで語感が似てる訳でもなく、ましてやダジャレになっている訳でもありません。だからどうした?と言われればそれまでですが、ま、何ですか?中国とバーレーンってどう考えても近いとは言えず、最低でも時差が6時間以上はあると思うのですが、それで2週連続開催はやっぱり無茶だと思うんですよね。関係者の苦労はいかばかりでしょうか。2年前はマレーシアGPの1週間後に中国GPだったのですが、何故現在のカレンダーになったのかは疑問です。さて、よく分からない出だしになってしまいましたが(汗)予選ポールはこれまた久々のロズベルグです。昨シーズン中国GPで初優勝した後、モナコGPで2位になった以外は期待外れのレースが多く、なりをひそめていましたが遂に復活といったところでしょうか。そして、5番グリッドにはディ・レスタ、6番グリッドにはスーティルとフォースインディアのコンビがつけています。中盤グループのチームですが、最近はトップグループを出し抜きそうな勢いです。さてレースの方ですが、優勝候補の1人、アロンソがDRSのトラブルで早々にピットイン。フラップがスタックするという症状に見舞われてしまいました。序盤で2度のピットストップを強いられたことで早くも優勝戦線から脱落です。一方、もう1人の優勝候補ベッテルですが、ポールスタートのロズベルグを序盤にあっさり攻略。その後も危なげない走りでトップチェッカー、ランキングもトップに浮上です。そのベッテルですがマレーシアGPでウェーバーに対して行った「おいた」について「間違っていた」と反省していたのですが、その後態度が急変。謝罪を撤回するに至りました。「ウェーバーは負けて当然」とまで言い放っています。もう、仲直りするつもりはさらさら無い様ですね(汗)。どういうつもりで撤回したかはわかりませんが、レッドブルは今シーズン「爆弾」を抱えながら戦かうことになりました。さて、2位にはライコネン、3位にはグロジャンとロータス勢が2・3フィニッシュを決めました。特にグロジャンは昨シーズンのベルギーGPで、大クラッシュの原因を作り「サーキットの通り魔」の汚名を着せられていました。今回、レース中盤にはペレスと激しいバトルを繰り広げ、終盤にはディ・レスタとの表彰台争いを勝ち抜くなど、濃いレース内容となっており、ドライバーとして成長のあとがうかがえますね。さて、F1の話題ではないのですが、佐藤琢磨がロングビーチGPで優勝、インディーカーで日本人初勝利を挙げました。失意のうちにF1を去っていっただけに、新天地で結果を出せたのは大変喜ばしいことです。かつて、同じくインディーカーに参戦していた高木虎之介が謎のイエローフラッグにより優勝を逃したということがありました。せっかく築いていたリードが謎のイエローフラッグにより帳消しに。「何でイエローフラッグを出したのか?」とレース後問いただすと「パーツが落ちていた」との返事。「そんなの落ちてねーよ!」と反論するも後の祭り。「そんなに日本人に勝たせたくねーのか!」と人種の壁を前に失意のうちに虎之介はインディーカーを後にしたのでした。今回の琢磨はこの様なことが無くて本当に良かったです。さて、琢磨といえば昨シーズンのインディ500で優勝直前のところまでいっています(この時の果敢なアタックでファンは増えましたが)。今回の優勝の勢いで今度のインディ500はもう優勝を目指すっきゃないでしょ?表彰台でミルクを飲み干す琢磨をみてみたいものですね(インディ500の優勝者はミルクを表彰台で飲むのが恒例となっております)。
2位 K.ライコネン ロータス・ルノー
3位 R.グロジャン ロータス・ルノー
4位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 S.ペレス マクラーレン・メルセデス
7位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
8位 F.アロンソ フェラーリ
9位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
10位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
バーレーンGPです。先週は中国でレースを行った訳ですが、今週は中東へひとっ飛び。中国から中東へ!「中国」と「中東」って語感が似てる?と思ったのですが、最初の「中」が同じなだけで語感が似てる訳でもなく、ましてやダジャレになっている訳でもありません。だからどうした?と言われればそれまでですが、ま、何ですか?中国とバーレーンってどう考えても近いとは言えず、最低でも時差が6時間以上はあると思うのですが、それで2週連続開催はやっぱり無茶だと思うんですよね。関係者の苦労はいかばかりでしょうか。2年前はマレーシアGPの1週間後に中国GPだったのですが、何故現在のカレンダーになったのかは疑問です。さて、よく分からない出だしになってしまいましたが(汗)予選ポールはこれまた久々のロズベルグです。昨シーズン中国GPで初優勝した後、モナコGPで2位になった以外は期待外れのレースが多く、なりをひそめていましたが遂に復活といったところでしょうか。そして、5番グリッドにはディ・レスタ、6番グリッドにはスーティルとフォースインディアのコンビがつけています。中盤グループのチームですが、最近はトップグループを出し抜きそうな勢いです。さてレースの方ですが、優勝候補の1人、アロンソがDRSのトラブルで早々にピットイン。フラップがスタックするという症状に見舞われてしまいました。序盤で2度のピットストップを強いられたことで早くも優勝戦線から脱落です。一方、もう1人の優勝候補ベッテルですが、ポールスタートのロズベルグを序盤にあっさり攻略。その後も危なげない走りでトップチェッカー、ランキングもトップに浮上です。そのベッテルですがマレーシアGPでウェーバーに対して行った「おいた」について「間違っていた」と反省していたのですが、その後態度が急変。謝罪を撤回するに至りました。「ウェーバーは負けて当然」とまで言い放っています。もう、仲直りするつもりはさらさら無い様ですね(汗)。どういうつもりで撤回したかはわかりませんが、レッドブルは今シーズン「爆弾」を抱えながら戦かうことになりました。さて、2位にはライコネン、3位にはグロジャンとロータス勢が2・3フィニッシュを決めました。特にグロジャンは昨シーズンのベルギーGPで、大クラッシュの原因を作り「サーキットの通り魔」の汚名を着せられていました。今回、レース中盤にはペレスと激しいバトルを繰り広げ、終盤にはディ・レスタとの表彰台争いを勝ち抜くなど、濃いレース内容となっており、ドライバーとして成長のあとがうかがえますね。さて、F1の話題ではないのですが、佐藤琢磨がロングビーチGPで優勝、インディーカーで日本人初勝利を挙げました。失意のうちにF1を去っていっただけに、新天地で結果を出せたのは大変喜ばしいことです。かつて、同じくインディーカーに参戦していた高木虎之介が謎のイエローフラッグにより優勝を逃したということがありました。せっかく築いていたリードが謎のイエローフラッグにより帳消しに。「何でイエローフラッグを出したのか?」とレース後問いただすと「パーツが落ちていた」との返事。「そんなの落ちてねーよ!」と反論するも後の祭り。「そんなに日本人に勝たせたくねーのか!」と人種の壁を前に失意のうちに虎之介はインディーカーを後にしたのでした。今回の琢磨はこの様なことが無くて本当に良かったです。さて、琢磨といえば昨シーズンのインディ500で優勝直前のところまでいっています(この時の果敢なアタックでファンは増えましたが)。今回の優勝の勢いで今度のインディ500はもう優勝を目指すっきゃないでしょ?表彰台でミルクを飲み干す琢磨をみてみたいものですね(インディ500の優勝者はミルクを表彰台で飲むのが恒例となっております)。