1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
5位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
6位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
7位 F.マッサ フェラーリ
8位 R.グロジャン ロータス・ルノー
9位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
10位 D.リチャルド トロロッソ・フェラーリ
ベルギーGPです。舞台はスパ・フランコルシャン。このサーキットは山岳地帯にある為、アップ・ダウンが非常に激しくその高低差は100m以上。もちろん全GPのコース中、最大の高低差です。そのアップ・ダウンの激しさから「ジェットコースター」とも例えられます。このサーキットで最も有名なコーナーは「オー・ルージュ」でしょう。緩いS字の登りのコーナーですが、基本全開で抜ける所です。ビビッてアクセルを戻そうものなら、後続に追突される可能性があり逆に危ないという勇気が試されるコーナーです。さらに登りで強烈な縦Gが掛かるので、前方が見ずらいというオマケ付き。こんなところをドライバー達は皆全開で抜けてくってんですからトンデモないですね(汗)。ちなみにこの「オー・ルージュ」の名前の由来ですが、このコーナーの下を川が流れており、鉄分を含んで赤くなっています。そう、フランス語が堪能な方ならもうお分かりと思いますが、オー=水、ルージュ=赤。つまり、鉄分を含んだ赤い水が流れているということでこの名前になったという、聞いただけなら「ふ~ん、そうなんだ」でスルーされてしまいそうな感じですが、これがF1随一の難度を誇るコーナーの名前の由来です。本当に何のひねりもない安直な名称なのですが、このコーナーは「ふ~ん」ではスルーできないタフな所ですからね!さて、レースの方ですが、2番グリッドのベッテルがポールのハミルトンをオープニングラップのオー・ルージュの後、ケメル・ストレートでパス。先頭に踊り出ます。その後は2回タイヤ交換を行いますが、基本ポジションを守りきり先頭でフィニッシュ!今シーズン5勝目でランキング2位のアロンソとの差を46に広げました。9番グリッドから2位まで追い上げたアロンソでしたがベッテルにはお手上げの様で、「あんた、今日一番輝いていたよ!」なんてことは言ってませんが(爆)、これと同じレベルでベッテルのことを褒め称えていました。さて、ここで残念なお知らせです。2012年のバーレーンGPから続いていたライコネンの連続入賞記録の更新が27で途絶えてしまいました。更に、復帰前から続いていた連続完走記録も38でストップです。こちらはハイドフェルドの41まで目前に迫っていただけにもったいなかったですね。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんも草葉の陰で「MOTTAINAI!」と嘆いているに違いありません(汗)。冗談はさておき、ライコネン、リタイアの理由はブレーキトラブルです。だましだまし走り続けることも出来たのでしょうが、記録よりも安全面を重視しての結果、といったところでしょう。そもそも、ライコネンは記録等にこだわる様なタイプではないのか、記録が途絶えたことについてもコメントはあっさりしています。復帰後の初優勝でも「大はしゃぎする程じゃなかった」と言っていたぐらいですからね。さすが「アイスマン」の異名は伊達じゃありません。
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
5位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
6位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
7位 F.マッサ フェラーリ
8位 R.グロジャン ロータス・ルノー
9位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
10位 D.リチャルド トロロッソ・フェラーリ
ベルギーGPです。舞台はスパ・フランコルシャン。このサーキットは山岳地帯にある為、アップ・ダウンが非常に激しくその高低差は100m以上。もちろん全GPのコース中、最大の高低差です。そのアップ・ダウンの激しさから「ジェットコースター」とも例えられます。このサーキットで最も有名なコーナーは「オー・ルージュ」でしょう。緩いS字の登りのコーナーですが、基本全開で抜ける所です。ビビッてアクセルを戻そうものなら、後続に追突される可能性があり逆に危ないという勇気が試されるコーナーです。さらに登りで強烈な縦Gが掛かるので、前方が見ずらいというオマケ付き。こんなところをドライバー達は皆全開で抜けてくってんですからトンデモないですね(汗)。ちなみにこの「オー・ルージュ」の名前の由来ですが、このコーナーの下を川が流れており、鉄分を含んで赤くなっています。そう、フランス語が堪能な方ならもうお分かりと思いますが、オー=水、ルージュ=赤。つまり、鉄分を含んだ赤い水が流れているということでこの名前になったという、聞いただけなら「ふ~ん、そうなんだ」でスルーされてしまいそうな感じですが、これがF1随一の難度を誇るコーナーの名前の由来です。本当に何のひねりもない安直な名称なのですが、このコーナーは「ふ~ん」ではスルーできないタフな所ですからね!さて、レースの方ですが、2番グリッドのベッテルがポールのハミルトンをオープニングラップのオー・ルージュの後、ケメル・ストレートでパス。先頭に踊り出ます。その後は2回タイヤ交換を行いますが、基本ポジションを守りきり先頭でフィニッシュ!今シーズン5勝目でランキング2位のアロンソとの差を46に広げました。9番グリッドから2位まで追い上げたアロンソでしたがベッテルにはお手上げの様で、「あんた、今日一番輝いていたよ!」なんてことは言ってませんが(爆)、これと同じレベルでベッテルのことを褒め称えていました。さて、ここで残念なお知らせです。2012年のバーレーンGPから続いていたライコネンの連続入賞記録の更新が27で途絶えてしまいました。更に、復帰前から続いていた連続完走記録も38でストップです。こちらはハイドフェルドの41まで目前に迫っていただけにもったいなかったですね。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんも草葉の陰で「MOTTAINAI!」と嘆いているに違いありません(汗)。冗談はさておき、ライコネン、リタイアの理由はブレーキトラブルです。だましだまし走り続けることも出来たのでしょうが、記録よりも安全面を重視しての結果、といったところでしょう。そもそも、ライコネンは記録等にこだわる様なタイプではないのか、記録が途絶えたことについてもコメントはあっさりしています。復帰後の初優勝でも「大はしゃぎする程じゃなかった」と言っていたぐらいですからね。さすが「アイスマン」の異名は伊達じゃありません。