1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 M.シューマッハ メルセデスGP
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 J.アルゲルスアリ トロロッソ・フェラーリ
8位 P.ディ・レスタ フォース・インディア・メルセデス
9位 B.セナ ロータス・ルノーGP
10位 S.ブエミ トロロッソ・フェラーリ
イタリアGPです。ベッテルが前回のベルギーGPに続いて2連勝。2度目のタイトルに向けて王手がかかりました。ベッテルとしても2008年に初優勝を挙げた思い出の地でもある、ここモンツァでの勝利ということもあり喜びもひとしおだったに違いありません。また、エンジンパワーに劣るルノーエンジンを積んだレッドブルが、高速コースであるベルギーのスパと今回のモンツァで勝ったのは特筆に価するでしょう。まさに、死角無しといったところでディフェンディングチャンピオンの強さを感じさせます。とはいっても低速コースとなるハンガリーのオンガロリンクは落としているんですよね(汗)。まあ、この時は雨がらみだったので単純な比較はできないのですが。何しろ、空力に優れたレッドブルは雨が降るとそのアドバンテージが失われ、メカニカルグリップに優れるマクラーレンが伸びてくる、という傾向になりがちです。ちなみに、今シーズンのハンガリーGPで優勝したバトンは、2006年BARホンダ在籍時に、ここオンガロリンクで自身のキャリア初となる優勝を成し遂げていたりします。尚、この時のレースも雨がらみでした。バトンはどんだけ洞察力が鋭いのかと(例えば降り出した雨がすぐに弱くなるだろうという読みなど)驚嘆に値しますね。さて、今週の可夢偉です。スタート直後の混乱に巻き込まれ、フロント・ウイングとタイヤにダメージを負ってしまいます。止まっている他のマシンを大回りして避けつつ、ピットに戻り、ウイングとタイヤを交換。その後、セーフティーカーが退いたあとは、ジャンプアップしていきますが、突然エンジンパワーがタイヤに伝わらなくなりリタイアを余儀なくされました。原因はギアボックス。同じくチームメイトのペレスもギアボックスのトラブルでリタイアしています。このことは、つまりフェラーリのギアボックスに問題があるということでして、普段は温厚なペーター・ザウバーも怒り心頭。「てめー、フザけたもン握らせやがって!タダじゃ済まねーゾ!!」といった心境ですかね?(何故かヤクザっぽい口調。汗)さて、今回のイタリアGPで自分が一番注目したのはブルーノ・セナの9位入賞です。ブルーノ・セナといえば泣く子も黙る(違)あのアイルトン・セナの甥っ子です(セナのお姉さんの息子)。昨シーズンはヒスパニアからデビューするものの、泣かず飛ばずでノーポイント。自分はこの時点で、ブルーノは終わったドライバーだと認識していました。しかし、今回ロータス・ルノーGP(ややこしい。要するに本家ルノーです)で9位入賞。一躍注目を浴びる存在となりました。周りから諦めの目で見られていたドライバーが復活。こういう誤算はうれしいですね。このブルーノの入賞により、ランキング表に1993年のアイルトン以来(亡くなった1994年はノーポイント)、実に18年振りに「セナ」の名前が復活しました。マシンの黒と金のカラーリングもかつてアイルトンが乗っていたJPSロータスを連想させるもので、往年のF1ファンには堪りません(思いっきり年齢がバレそうですが。汗)さて、ベッテルの独走で、すっかり退屈となったチャンピオン争いですが、意外な人の活躍により他にも見所があるということを改めて認識できました。次回も意外な人が活躍してくれると楽しくなると思うのですが。そうですね、「夜の街で殿ご乱心?」てな感じでどうですかね?これだけだと訳が判らないので意訳しますと、「え~っ、シンガポールGPでシューマッハ優勝!しかもポール・トゥ・フィニッシュ?」といったところです(爆)。何だかものスゴく無理っぽいことを書いた気がしますが(アヒャ)、大丈夫!キミならできるさ、シューマッハ!(本当か?核爆)
2位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
5位 M.シューマッハ メルセデスGP
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 J.アルゲルスアリ トロロッソ・フェラーリ
8位 P.ディ・レスタ フォース・インディア・メルセデス
9位 B.セナ ロータス・ルノーGP
10位 S.ブエミ トロロッソ・フェラーリ
イタリアGPです。ベッテルが前回のベルギーGPに続いて2連勝。2度目のタイトルに向けて王手がかかりました。ベッテルとしても2008年に初優勝を挙げた思い出の地でもある、ここモンツァでの勝利ということもあり喜びもひとしおだったに違いありません。また、エンジンパワーに劣るルノーエンジンを積んだレッドブルが、高速コースであるベルギーのスパと今回のモンツァで勝ったのは特筆に価するでしょう。まさに、死角無しといったところでディフェンディングチャンピオンの強さを感じさせます。とはいっても低速コースとなるハンガリーのオンガロリンクは落としているんですよね(汗)。まあ、この時は雨がらみだったので単純な比較はできないのですが。何しろ、空力に優れたレッドブルは雨が降るとそのアドバンテージが失われ、メカニカルグリップに優れるマクラーレンが伸びてくる、という傾向になりがちです。ちなみに、今シーズンのハンガリーGPで優勝したバトンは、2006年BARホンダ在籍時に、ここオンガロリンクで自身のキャリア初となる優勝を成し遂げていたりします。尚、この時のレースも雨がらみでした。バトンはどんだけ洞察力が鋭いのかと(例えば降り出した雨がすぐに弱くなるだろうという読みなど)驚嘆に値しますね。さて、今週の可夢偉です。スタート直後の混乱に巻き込まれ、フロント・ウイングとタイヤにダメージを負ってしまいます。止まっている他のマシンを大回りして避けつつ、ピットに戻り、ウイングとタイヤを交換。その後、セーフティーカーが退いたあとは、ジャンプアップしていきますが、突然エンジンパワーがタイヤに伝わらなくなりリタイアを余儀なくされました。原因はギアボックス。同じくチームメイトのペレスもギアボックスのトラブルでリタイアしています。このことは、つまりフェラーリのギアボックスに問題があるということでして、普段は温厚なペーター・ザウバーも怒り心頭。「てめー、フザけたもン握らせやがって!タダじゃ済まねーゾ!!」といった心境ですかね?(何故かヤクザっぽい口調。汗)さて、今回のイタリアGPで自分が一番注目したのはブルーノ・セナの9位入賞です。ブルーノ・セナといえば泣く子も黙る(違)あのアイルトン・セナの甥っ子です(セナのお姉さんの息子)。昨シーズンはヒスパニアからデビューするものの、泣かず飛ばずでノーポイント。自分はこの時点で、ブルーノは終わったドライバーだと認識していました。しかし、今回ロータス・ルノーGP(ややこしい。要するに本家ルノーです)で9位入賞。一躍注目を浴びる存在となりました。周りから諦めの目で見られていたドライバーが復活。こういう誤算はうれしいですね。このブルーノの入賞により、ランキング表に1993年のアイルトン以来(亡くなった1994年はノーポイント)、実に18年振りに「セナ」の名前が復活しました。マシンの黒と金のカラーリングもかつてアイルトンが乗っていたJPSロータスを連想させるもので、往年のF1ファンには堪りません(思いっきり年齢がバレそうですが。汗)さて、ベッテルの独走で、すっかり退屈となったチャンピオン争いですが、意外な人の活躍により他にも見所があるということを改めて認識できました。次回も意外な人が活躍してくれると楽しくなると思うのですが。そうですね、「夜の街で殿ご乱心?」てな感じでどうですかね?これだけだと訳が判らないので意訳しますと、「え~っ、シンガポールGPでシューマッハ優勝!しかもポール・トゥ・フィニッシュ?」といったところです(爆)。何だかものスゴく無理っぽいことを書いた気がしますが(アヒャ)、大丈夫!キミならできるさ、シューマッハ!(本当か?核爆)