1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 K.ライコネン ロータス・ルノー
3位 R.グロジャン ロータス・ルノー
4位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
5位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
6位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
7位 F.アロンソ フェラーリ
8位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 M.シューマッハ メルセデスAMG
さて、バーレーンGP。反政府デモによる治安の悪化を受け、開催を危ぶむ声も聞かれましたがレースの方はスケジュールを順調に進め、決勝レースを無事に終えることができました。そもそも何故、F1開催に対する抗議デモが起こる様な治安の悪いバーレーンで無理にレースを開催しようという話になったかはF1のボス、バーニー・エクレストンが決めたからに他なりません。理由は、放映権料に影響が出るから。さすが、守銭奴………、じゃなくてF1をここまで大きくしたスーパー・ビジネスマン!危険をかえりみず、これぐらい強引にやらなきゃビジネス・チャンスは掴めないという立派な手本を見せてくれました(アヒャ)。さて、決勝レースの方ですがベッテルが久々にポール・トゥ・フィニッシュ。これだけしか書かないと、味も素っ気もありませんが、何と2位に入ったのはライコネン!復帰組のライコネンが現役王者とタイマンバトルをやったっていうんだから盛り上がらない筈がありません。36周目、ライコネンはDRSを使いベッテルにオーバーテイクを試みますが、強力なブロックに阻まれ失敗。以降は徐々にギャップが開いていき、ライコネンが仕掛けるチャンスは無くなってしまいました。前回の中国GPでも優勝争いに絡みながら、最後まで使う予定のタイヤが寿命を迎えたことで2位から一気に14位まで転落していたライコネン。今度こそ優勝!と思っていただけに相当悔しいに違いありません。しかし、ライコネン、スゴいですね。復帰後、わずか4戦目で表彰台に登ったのですから。あの、皇帝シューマッハは復帰後3シーズン目になるというのに優勝はおろか、表彰台すら登ってないのと比較するとライコネンのスゴさが分かろうというものです。とはいえ、シューマッハも前回の中国GPでは予選2位でフロント・ロウを獲得しているので、今シーズンは何かやってくれると期待してはいるのですが。さて、3位に入ったのはライコネンのチームメイト、ロマン・グロジャンです。デビュー4戦目で表彰台ってスゴイですね。というのは嘘で、2009年の後半に数戦走っていたりします。デビュー戦はルノーF1からの参戦だったのですが、決勝はリタイアながらも、ファステスト・ラップでチームメイトのアロンソを上回るなど、才能の片鱗を覗かせています。2年のブランクを経て新生ロータス(旧ルノーF1)、そして同じく復帰したライコネンと共に大ブレイクといったところでしょうか。余談ですが、1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブのデビュー戦の成績は予選1位、決勝2位となっております。しかも、マシントラブルが起きるまで1位を走っており、デビュー戦であわや優勝という状況だったというのだからビックリですね。アメリカのインディカーというトップ・フォーミュラの経験があったとはいえ、そう簡単に出来るものではありませんから。さて、開幕4戦で勝者が4人という混沌とした展開をみせているF1サーカス。序盤戦も一区切り付き、本拠地のヨーロッパに戻ってからマシンのアップデートが古回転で行われることでしょう(フル回転の誤変換。面白いのでそのまま直さずに置いときます。爆)。各チームの実力が明らかになる次回スペインGP、今から楽しみです。
2位 K.ライコネン ロータス・ルノー
3位 R.グロジャン ロータス・ルノー
4位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
5位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
6位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
7位 F.アロンソ フェラーリ
8位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 M.シューマッハ メルセデスAMG
さて、バーレーンGP。反政府デモによる治安の悪化を受け、開催を危ぶむ声も聞かれましたがレースの方はスケジュールを順調に進め、決勝レースを無事に終えることができました。そもそも何故、F1開催に対する抗議デモが起こる様な治安の悪いバーレーンで無理にレースを開催しようという話になったかはF1のボス、バーニー・エクレストンが決めたからに他なりません。理由は、放映権料に影響が出るから。さすが、守銭奴………、じゃなくてF1をここまで大きくしたスーパー・ビジネスマン!危険をかえりみず、これぐらい強引にやらなきゃビジネス・チャンスは掴めないという立派な手本を見せてくれました(アヒャ)。さて、決勝レースの方ですがベッテルが久々にポール・トゥ・フィニッシュ。これだけしか書かないと、味も素っ気もありませんが、何と2位に入ったのはライコネン!復帰組のライコネンが現役王者とタイマンバトルをやったっていうんだから盛り上がらない筈がありません。36周目、ライコネンはDRSを使いベッテルにオーバーテイクを試みますが、強力なブロックに阻まれ失敗。以降は徐々にギャップが開いていき、ライコネンが仕掛けるチャンスは無くなってしまいました。前回の中国GPでも優勝争いに絡みながら、最後まで使う予定のタイヤが寿命を迎えたことで2位から一気に14位まで転落していたライコネン。今度こそ優勝!と思っていただけに相当悔しいに違いありません。しかし、ライコネン、スゴいですね。復帰後、わずか4戦目で表彰台に登ったのですから。あの、皇帝シューマッハは復帰後3シーズン目になるというのに優勝はおろか、表彰台すら登ってないのと比較するとライコネンのスゴさが分かろうというものです。とはいえ、シューマッハも前回の中国GPでは予選2位でフロント・ロウを獲得しているので、今シーズンは何かやってくれると期待してはいるのですが。さて、3位に入ったのはライコネンのチームメイト、ロマン・グロジャンです。デビュー4戦目で表彰台ってスゴイですね。というのは嘘で、2009年の後半に数戦走っていたりします。デビュー戦はルノーF1からの参戦だったのですが、決勝はリタイアながらも、ファステスト・ラップでチームメイトのアロンソを上回るなど、才能の片鱗を覗かせています。2年のブランクを経て新生ロータス(旧ルノーF1)、そして同じく復帰したライコネンと共に大ブレイクといったところでしょうか。余談ですが、1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブのデビュー戦の成績は予選1位、決勝2位となっております。しかも、マシントラブルが起きるまで1位を走っており、デビュー戦であわや優勝という状況だったというのだからビックリですね。アメリカのインディカーというトップ・フォーミュラの経験があったとはいえ、そう簡単に出来るものではありませんから。さて、開幕4戦で勝者が4人という混沌とした展開をみせているF1サーカス。序盤戦も一区切り付き、本拠地のヨーロッパに戻ってからマシンのアップデートが古回転で行われることでしょう(フル回転の誤変換。面白いのでそのまま直さずに置いときます。爆)。各チームの実力が明らかになる次回スペインGP、今から楽しみです。